こんにちは、opoです(opo_85)
私はバックパックひとつでキャンプにいきます
以前は持ち物は多く、車いっぱいに装備を持ってキャンプに行っていた時期もありました
バックパックひとつにまとめるようになってよりキャンプを楽しめるようになったと思います
- バックパック一つでキャンプに行きたい
- 装備を減らしたい・軽くしたい
- 方法が知りたい
装備を減らしたい、軽くしたい人に私が実践した具体例をしつつ、2つの方法を紹介します
これからソロキャンプを始めようとしている人や、バックパック一つでキャンプに行くみなさんの参考になれば嬉しいです
コンパクトに軽量化させる2つの方法
結論から言うと、コンパクトに軽量化させるためには以下の2つが有効です
- 道具そのものをコンパクト・軽量なものにする
- 持ち物を減らす
キャンプは季節・天候などによって環境が大きく変わります
初めのうちは不慣れであることから不安で防寒着を余分に持って行ったり、使うかも、と装備を増やしたりしてしまいがち
キャンプに行き、経験をすることで徐々に必要なものがわかっていきます
キャンプに行きながら、不必要な道具を減らしコンパクトな道具に変更していくのがおすすめです
それでは2つの方法を見ていきましょう
具体例もありますので参考にしてみてください
道具をコンパクトなものにする
キャンプに必ず持っていくものってありますよね
その持ち物を小さいものにする
持っていくものを小さくしたり、軽い材質を使用している道具に変更していくことで効果的に装備を軽く、コンパクトにすることができます
この方法のデメリットは予算がかかってしまうこと
山岳用品や、ウェア、バックパックもそうですが、軽量で小型になる道具は値段も高くなります
クッカーで言うならチタンは軽量ですが、アルミやステンレスに比べて高価です
ダウンもFP(フィルパワー)の高いものほど高価です
タープやテント、バックパックの生地も薄くて強度のある方が軽量ですが高価になります
いきなりすべて買い換えると膨大な予算が必要なので少しずつがいいでしょう
具体例
スリーピングマット
寝るときに必要なマットをウレタンやフォームマットからエアマットに変更することで荷物はコンパクトになります
左から、エアマット、セルフインフレータマット、ウレタンマットです
それぞれにメリット・デメリットがありますが、コンパクトさで考えるならエアマットがい一番コンパクトです
寝袋
寝袋も化繊からダウンに変更することでコンパクトにすることができます
左がダウンで右が化繊の寝袋です
一緒に置いているボトルは500mlです
ダウンの方が化繊よりもコンパクトになります
テーブル
テーブルもオートキャンプに適したサイズから山岳用のテーブルに変えることで軽量・コンパクトになります
ユニフレームの焚き火テーブル(下)とエバニューのアルミテーブル(上)です
大きさがだいぶコンパクトになりますので不便に感じる人もいると思います
私の場合、エバニューのアルミテーブルやSOTOのテーブルで十分快適に過ごせるようになりました
テーブルが小さくなるだけではなく、すべての道具をコンパクトにして行ったのでテーブルに置くものが少なくなったからです
それと、薪などを並べてテーブルを拡張したりすることで快適に過ごせますよ
イス
イスもコンパクトなタイプを選ぶのがおすすめです
豪華なキャンピングチェアに比べると座り心地は劣るものの、イスとしての機能は十分だし、軽量・コンパクトになります
ヘリノックスのチェアを500mlのボトルと比較してみました
イスとしてはかなりコンパクトですよね
防寒着
寒い季節は防寒着は必須ですよね
防寒着をダウン製を選ぶことでコンパクトにすることができます
ダウンはフリースなどに比べてコンパクトになるのでおすすめです
注意点として、防寒着をダウンだけに頼るのは危険です
フリースジャケットなどとの併用がおすすめで、フリースなどはあらかじめ着ていくなどしましょう
ダウンパンツに頼りすぎて失敗した体験がありますので詳しくはそちらの記事を読んでみてください
持ち物を減らす
初めての頃は不慣れだったり不安などから防寒着を余分に持って行ったり、食料を食べ切れないほど持って行ってしまったりしがち
「使うかも」と実際には使わないものを持って行ってしまいますが、そういった不必要なものを減らしていくことで装備は軽く・コンパクトにすることでができます
そのために必要なのは経験です
やっぱり始めたばかりの頃は不安だと思うので装備は多くなります
キャンプに行くにつれて自分に必要なもの、不必要なものがわかってきますのでどんどんキャンプに行きましょう
必要なものを判別するために持ち物リストを作っておくことで振り返ることができます
この方法は忘れ物防止にもなるのでおすすめです
こんな風に持ち物リストを作っておけば持って行かなかったものが必要だたか振り返りも可能です
食材も必要な分だけを持っていくことで軽量化につながりますし、食べ残しが泣くなくなることでゴミも減らせて、コストも抑えられるのでいいことばかりです
それでは実際に私が持っていくのをやめた具体例を見ていきましょう
具体例
テント
キャンプでは泊まり方も色々です
テント、タープ、ハンモックなど
例えばテントではなくタープのみでキャンプをすることでテントを持っていく必要がなくなります
タープ泊は他にも魅力いっぱいで、ブッシュクラフトキャンプをしたい人にもおすすめです
タープ
テントを減らすのもいいですが、タープを持ていかないのも手です
最近ではテントの前室がタープのように使えるテントもありますのでそう言ったテントを使えばタープいらず
イス
先にイスをコンパクトなものに、と紹介しましたが、私の場合は地べたスタイルにすることでイスを使うのをやめました
代わりに座布団タイプのマットやスリーピンマットで代用しています
大きさはそんなに変わらないようにも見えますが、重量はすごく軽くなります
ポール・ペグ
ポールやペグは自然の中に落ちている枝などを使うことで代用できます
ポールを枝で代用
ポールも軽量なモデルはありますが、そもそも持っていかなくてもなんとかなります
枝にランタンを引っ掛ければランタンポールもいらないので一石二鳥ですよ
バーナー
ガスバーナーやアルコールストーブも場合によっては不必要
焚き火調理をすることで必要なくなります
私はキャンプには焚き火をしに行っているようなものですので調理は焚き火でします
朝の火おこしなどは多少面倒に感じるかもですが、それも楽しみと考えられる人はバーナーもいりません
ただし、天気の悪い時などは持っていく方がいいです
装備を減らしたら不便・楽しめなくなる?
持ち物を減らすことで豪華さや快適さは減るかもしれません
装備を減らすことが不便で楽しめなくなるとは限りません
例えばイスを持たずに地べたに座るようになって、寝転がりながら焚き火を楽しむようになりました
寝転んで、焚き火して、お酒のんでって最高に楽しいですよね
バーナーがなくても焚き火で調理すればいいし、焚き火での火加減のコントロールだったりは楽しみでもあります
テントがなくても寝床を作るのを楽しめば不便には感じません
装備を減らすメリットは他にも
設営・撤収が楽
装備がコンパクトなので設営・撤収が楽です
バックパック一つなら、中に詰め込んだら終わりです
車や家への運搬が楽
準備や片付けにおいて、荷物が多いと何度も往復しなければいけませんが、バックパック一つなら一回で終わりです
超らくちんですよね
収納スペース
装備がコンパクトになることで家の収納スペースも少なくて済みます
大きなテントやタープ、イスなどを持っていると収納スペースがかなり必要になりますがそれがないので余分な収納はいりません
まとめ
- 道具そのものをコンパクト・軽量なものにする
- 持ち物を減らす
- 経験をすることで徐々に必要・不必要なものが分かってくる
- 持ち物リストを作ると効率的に不必要なものがわかる
- 不必要な道具を減らしコンパクトな道具に変更していく
- コンパクトな道具は高価なのでコストがかかる
- 装備を少なくすることが不便というわけではない
- 設営・撤収が楽になる
- 車や家への運搬が楽になる
- 収納スペースが必要なくなる
終わりに
装備を減らし、バックパック一つにまとめるようになってからは準備・片付けの手間も減り、気軽にキャンプに行けるようになったのでよりキャンプをより楽しめるようになりました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた