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レビュー【DDタープ】サイズ選び「 3m ×3m」を使っている私の感想・ソロならこれでよし

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こんにちは、opoです(opo_85)

タープをうまく使えるとソロキャンプの楽しみは無限に広がります。

opo

これからソロキャンプをはじめたい人や、タープが欲しい人でサイズ選択に迷ってしまいませんか?

私はタープを買うときに、4mx4mにするか、3mx3mにするかですごく迷いました。

  • タープのサイズ選びで迷っている
  • 3mx3mのサイズ感や使ってみた感想が知りたい
  • 4mx4mも気になる・使ってみた感想が知りたい

この記事では、タープのサイズ選びに迷っている人へ、4mx4mと3mx3mのタープを両方使ってみて感じたことをお伝えしつつ、DDタープについて解説します。

最初に購入したのは4mx4mのタープでしたが、私がメインで使うようになったのは3mx3mのタープです。ソロキャンプには3mx3mのタープがピッタリです!

タープの役割とは? 雨・風・日光・視線を遮るための屋根

  • そもそもタープっているの?
  • なくてもいいんじゃないの?

タープは絶対にないといけないものではありません

テントがあれば寝泊まりはできます。

タープの主な役割は以下の4つ。

タープの種類や形状 

タープってどんな種類があるの?

タープの種類について知りたい人はこちら

DDタープとは?DD Hammocks社が作っているタープこと

DDタープとはDD Hammocksというハンモックをメインに扱っているアウトドアブランドが作っているタープのことです

世界中を旅して周っていたニック・ヴァンシッタールによって設立されたDD Hammocksは英国のエジンバラに本拠を置くブランド。

ハンモックキャンパーだけでなく、世界のブッシュクラフターからも絶大な人気の誇るアウトドアブランドです。

opo

私が初めて知ったのも海外のブッシュクラフターが使っている動画を見たのがきっかけでした。

ブランド名にハンモックと付いているだけあって、ハンモックがメインのブランドですが、タープやテントなども作っていたり、バックパックやウエアなど幅広く取り扱っています。

DD Hammocks JAPANホームページはこちら

DDタープ 3×3mの基本情報

付属しているペグは頼りないのと4本しか付属していないので別で購入しておく方がおすすめです

ガイドラインも同様で、私は別でパラコードを使用しています(詳しくは後述)

付属のペグとガイドライン
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500mlのペットボトルとの比較

DDタープの特徴(全サイズ共通)

19箇所のアタッチメントポイント

ロープを繋ぐことのできるアタッチメントポイントが19箇所あり、アレンジが無限大!

DD Hammocks HPより引用

DDタープには2×2、3×3、3.5×3.5、4×4の他にもS、M、XLなど全15種類のタープがあります

15種類の中で、13種には19箇所のアタッチメントポイントが付いています

(どのサイズを選んでも張り方のアレンジができるって事です)

Proモデルはさらに多いアタッチメントポイント

 

出典:DDハンモック

Proモデルでは21箇所のアタッチメントポイントがあるので張り方のアレンジはさらに多くなります。

190Tポリエステルで3000mmの耐水性 

190Tって?

Tとは「タフタ」のこと。

ちょっとマニアックな話ですが、タフタとは繊維の密度を表したもので、190Tの場合、1平方インチの間に190本の糸が織り込まれている生地になります。

190Tナイロンタフタは耐久性・耐水性に優れています

ちょっとマニアックな話でしたが、この事を知っているとテント選びの時にも役に立つ知識です。

スーパーライトシリーズは使用している生地が薄いリップストップナイロンが使用されています

DDタープ・3m×3mのを使った感想

私が使用しているタープはDDタープ3x3mです。

3x3mのタープはソロキャンプにはぴったりのサイズだと私は思っています。

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ハンモック泊、タープ泊での使用した感想について詳しくみていきましょう

ハンモックキャンプでの使用

私は海外のブッシュクラフターがハンモックキャンプをしているのを見て憧れてからハンモックキャンプが好きになりました。

ハンモックキャンプの時にタープはフライシートとしての役割を果たしてくれます。

3m×3mのタープならハンモックをカバーしてくれ、居住スペースも十分に確保できます。

ハンモックと装備を置いても十分なスペースが余るので快適です。

もう少し小さくても平気なくらいのサイズ感です。

ハンモックキャンプは晴れていればタープは必要なかったりすることもありますが、夜露を防いだり、突然の雨に対応できるメリットもあるのでタープはあったほうがいいです。

タープの張り方をアレンジしてフルクローズできるようにすればプライバシーも確保でき、閉鎖的な空間を作ることで安心感も出ます。 

Aフレーム張り

ハンモック泊でもフルクローズできるのでプライバシーの確保ができます

タープ泊での使用

3m×3mのような正方形のタープは張り方によってフルクローズできたり、3方向に壁を作ったりと、アレンジできるのでタープ泊をするのに適しています

張り方によっては居住スペースは少し狭さも感じますが、一人寝るスペースと、荷物を置くスペースは十分にあります。

開放的な張り方をすれば居住スペースも確保でき、広々使うこともできます。

フルクローズ張りでも一人寝るスペースと、荷物を置くスペースは十分にあります。

オープンタープスタイルでのキャンプは居住スペースが広くなるのでオススメです。

複数人で使う場合は、2〜3人くらいのリビングスペースとしての使用ならギリギリできるサイズ感です。

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タープの張り方についてはこちら

防虫対策は必須

タープの場合、テントに比べて機密性が低く、虫や動物には注意が必要です

しっかり対策することで虫の多い季節でも快適に過ごせます。

テント泊・カンガルースタイルもギリいける 

一人用のテントであればカンガルースタイルもギリギリできます。

天候が悪い時などにはテントの上に張ればテントを雨や行くからカバーしてくれ、焚き火などができるスペースも確保できます。

ソロでの使用がギリギリで、複数人の場合は狭いです。

タープの下で焚き火をする時には火の粉やけむりなど注意が必要です

タープの下で焚き火をする時に気を付ける事やおすすめの張り方などはこちらをご覧ください

リビングスペースとしての使用感

テントを張って、タープをリビングスペースとして使う場合、1〜2人ならスペースは十分です。

3人、4人でも使えない事はないですが、ちょっと狭く感じますので3×3mのタープでは3〜4人がギリギリです。

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DDタープ 3×3mのレビューや口コミ

アマゾンのレビューでは1,200件以上のレビューがあり、総合で星4.7とかなり高いレビューです(星5つは全体の83%)

 2022年12月「3×3の魔法の幕!ソロキャンプに便利」

使い勝手が良くキャンプライフが広がります。

 2021年12月 「ちょうどよい」

どのサイズにするか悩みましたが、ソロテントやツェルトにちょうど良いこのサイズにしましたが正解でした。折り紙の様に状況に応じて色々考えるのも楽しいです。

引用:アマゾン

4m × 4mのタープを使っていた感想

3×3mのタープにするか、4×4mにするかで迷い、私が最初に購入したのは4x4mでした。

使ってみた個人的な感想としては、

「ソロキャンプには大きすぎる」

です 。

4×4mだと居住スペースは十分広く、スペースに余裕のあるキャンプができるし、ハンモックキャンプもタープ泊も広々としたキャンプができます。

雨が激しく降っている時は4×4mのタープは安心感があります

ですが私には大きすぎました。

スペースがありすぎて持て余してしまいますし、設営・撤収も3mx3mよりも大きい分、一人でやるのが大変です

特に撤収時にたたむのが大変です。

スペースが十分に欲しい人、複数人でのキャンプをする人や、家族でキャンプする時のリビングスペースとしても使いたい人には4×4mがオススメです

私の場合、ソロでの使用がメインなので3×3mで十分でした。

私の4×4mのタープは一度使用した後に収納棚に眠っています。

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3×3mだと小さいなと思う時・デメリット

ソロキャンプなら3×3mで十分。と言いましたが、環境によっては小ささを感じる時もあります。

雨の時

3mx3mだと雨の強さや量によってはギリギリと感じることがあります。

雨の侵入や、雨水が溜まらないようにタープを張ると、どうしても居住スペースは小さくなります。

もう少し大きいタープの方が安心だなー、なんて思うことがあります。

3×3mを使っていて雨が入ってきてしまった経験はありませんがサイズ感は小さめ。

安心感が欲しい人には3×3mよりも大きめのタープがおすすめです。

冬のハンモックキャンプの時

冬にハンモックキャンプをする時にはタープをフルクローズさせて防寒します。

その時に3×3mだとサイズ的にギリギリで、ちょっと狭いです。

真冬にハンモックキャンプをする時は寒いので写真の使用にフルクローズにして風の進入を防ぎます。

3×3mでやるとちょっと狭いです。

狭いけど荷物とハンモックは収まります。

4mx4mは大きすぎだし、3mx3mのタープじゃちょっと狭そうだなと感じる人には3.5mx3.5mのサイズを検討するのがいいかもです。3mx3mよりも大きくなるので居住スペースは確保できます。

タープの設営に必要な道具

タープは一枚の布なので、タープだけでは使えません。

タープを使うのに必要になる道具は以下の通り

ポール、ロープ、ペグはどれか一つ欠けても使うことができなくなってしまうので、必ずセットで持っていきましょう

ポール

タープを張る際に「柱」として必要なのがポールです

ポールを使うことで居住スペースが広がり、快適になります。

3×3mのタープの場合、ポールの長さは120〜150cmが使いやすくおすすめです。

色々な張り方や、違うサイズのタープにも対応できるように、伸縮式のポールがおすすめです。

おすすめはニーモのアジャスタブルポールで、「S」「M」「L」の3サイズあり、ソロキャンプならSサイズか、Mサイズがピッタリです

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ロープ(ガイロープ、パラコード)

タープをしっかりと、たわみなく張るにはロープが必要になります

タープやテントは、水分を含んだりすることで生地がのび、設営時にピンと張っていても、夜になったり、雨が降ることでたわんできます

タープがたるんでいたり、シワだらけだと、防水性が低下したり、倒壊につながってしまうこともあるので気をつけましょう

ロープを使って、張りを調節できるようにしておくことで、常にタープをしっかりと張ることができます

おすすめはパラコード・長さは2種類でOK! 

ロープにもいろいろと種類がありますが、私はパラコードを使用しています

パラコードの魅力

15mだったり、30mで販売されているので自分の好きなサイズにカットして使うことができます

太さも2mmや4mmなど何種類かあるので強度が欲しい人は4mm、軽さを求めたい人は2mmなど選ぶことができます

使っているパラコードの種類や長さについて詳しく知りたい方は過去の記事をご覧ください

おすすめは、アトウッドロープのパラコード2.4mmが使いやすくておすすめです(私が使用しているのはこれ)

強度を求めるなら、タフグリッドのパラコードがおすすめで、耐荷重が750ポンド(340kg)と通常の4mmのパラコードよりも強度が高いです

ペグ

ロープを張るのに必要なのがペグです

ペグにも素材や、長さで特徴は変わってきますが、私は登山用の軽量なペグを使っています

ペグの材質や種類について詳しくはこちら

役立つロープワーク(結び方) 

覚える結び方は4種類で大丈夫!

実際にタープを設営するには絶対にロープワークが必要になってきます

ロープワークと言ってもその種類は豊富にあり、どのロープワークを使うのがいいのかって分からなかったりしますよね

opo

はじめは沢山のロープワークを覚えることでフィールドで役に立つと思い、覚えられるように練習をしました

沢山の種類を覚えることはよりロープを活用してより便利になることは間違いありません

ですが私の場合、実際に活用するロープワークはそれほど多くありませんでした

私が実際に活用しているロープワークは4種類です

覚えたい便利なロープワーク・4選
  1. ボウラインノット(もやい結び)
  2. ツーハーフヒッチ
  3. 自在結び
  4. プルージック 

この4つの結び方を覚えておけばOK!

結び方や活用方法については詳しく解説をしている記事をご覧ください

まとめ

3×3mを使っている感想
  • ハンモックキャンプでの使用はスペース広々
  • タープ泊では張り方によって少し狭さも感じることもあるけど、一人寝るスペースと荷物を置くことは十分にできる
  • オープンタープならスペース広々
  • ソロ用のテントならカンガルースタイルもできるので天候が悪い時にも対応可能、テントと、リビングスペースは確保できる
  • 雨の時はもう少し大きいタープの方が安心 
  • ハンモックでフルクローズ張りするとスペースはギリギリ
  • 複数人で使うには小さい
  • サイズが小さい分たたみやすい
こんな人におすすめ
  • 最低限のスペースで十分な人
  • ソロで使うのがメインの人
  • 荷物をできるだけコンパクトにしたい人
  • バックパックひとつでキャンプに行く人 

終わりに 

3×3mのタープを使っている感想でした。

私は3×3mで十分満足しています。

タープはアレンジの仕方も豊富で、キャンプがより楽しくなることは間違いありません。

タープのサイズ選びには悩むところですが、是非、自身にあったサイズを見つけてみてください。

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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