こんにちは、opoです(opo_85)
私は虫が嫌い、とまではいきませんが苦手です
虫の中でも蚊やアブ、ブヨ、マダニなど吸血昆虫は大嫌いです
ほとんどの人が私と同じではないでしょうか?
私はタープ泊の楽しさ・魅力に気づいてから一番好きなキャンプスタイルです
魅力いっぱいのタープ泊ですがこれからの時期に気をつけなければいけないのが虫への対策です
- タープ泊に興味があるけど虫は苦手・嫌い
- タープ泊にトライしたいけど虫に刺されたくない
- 虫が嫌いだから夏はテントにする
- 対策したい
そんな人におすすめな私が使っているシートゥサミット・ナノモスキートネット(蚊帳)の紹介です
タープ泊だけでなく、インナーレスのテントを使っている人にもおすすめのモスキートネットです
実際に使ってみて感じたことや、効果など紹介しつつ、気になるポイントも解説します
何かみなさんの虫対策の役に立てば嬉しいです
シートゥサミット・ナノモスキートピラミッドネット
私が使用しているのはシートゥサミットのナノモスキートピラミッドネット・シングルです
重量:82g
外寸:1.2×2.2×1m
収納サイズ:7.5 x13cm
私がナノモスキートネットを選んだ理由は軽量・コンパクトで汎用性が高いからです

500mlのペットボトルとの比較です
コンパクトで重量が82gなので超軽量です
出典:SEA TO SUMMIT ホームページ
伸縮可能な吊り下げコードは長さも調整できるのでさまざまな高さに対応可能です
シートゥサミットのモスキートネットはナノモスキートピラミッドネットとモスキートピラミッドネットの2種類から選ぶことができます
それぞれのモデルにペルメトリン防虫加工がされているタイプも発売されているので、徹底的に虫対策したい人は防虫加工されているタイプがおすすめです
防虫加工のモデルも合わせると全4種類から選ぶことができます
ナノモスキートピラミッドネット
出典:SEA TO SUMMIT ホームページ
重量:82g 生地:15D
モスキートピラミッドネット
出典:SEA TO SUMMIT ホームページ
重量:240g 生地50D
2つの大きな違いは重量です
ナノモスキートは82g、モスキートは240gなのでその差は158gです
使っている生地の厚さの違いで、ナノモスキートの方が薄い生地を使用しています
重量を優先するならナノモスキートネット
コスパを優先するならモスキートネットを選ぶのがいいでしょう
シングルサイズでは小さいという人にはダブルサイズもあるので余裕のあるスペースが欲しい人にはダブルがおすすめです
購入前に気になった3つのこと
購入前に気になったことが3つあります
- フロアレスってどうなの?虫入ってくるでしょ
- ジッパーなしってどうなの?出入りしにくいでしょ
- 収納バックが小さいけど収納するの大変かな?
結論を先にお伝えすると、
3つとも全く問題ありませんでした
詳しくみていきましょう
フロアレスってどうなの?
フロアがないことで虫が侵入してくることが気になりましたが、実際に使ってみると侵入はありません
侵入しないように予防が可能です
私が使用するときはスリーピングマットに挟み込んだり、グランドシートに挟み込んで使うので隙間は最小限で済んでいます
ただし、完全に密封しているわけではないので絶対に侵入させたくない人はフロアがあるタイプを選んだ方がいいでしょう
ジッパーなしってどうなの?
ジッパーがないことで出入りがめんどうなんじゃないかと気になりましたが
使ってみると全然平気でした
のれんをまくり上げるように出入りすればよくて、むしろいちいちジッパーで開閉するよりも楽です
ペグダウンしている場合は毎度ペグから外して出入りする必要があるので多少めんどうに感じると思いますが、ペグダウンしていない状態での使用の場合はジッパーなしは気になりません
私はキャンプ中ほとんどの時間を焚火の前で過ごします
ネットの中に入るのは寝る時ぐらいで、寝ている間にトイレに行くことがあっても出入りは数えるほどです
ですので出入りの手間は全く気になりません
収納バックが小さい
収納バックが小さいので撤収時に大変かなと気になっていましたが全く問題ありませんでした
無造作にぎゅうぎゅう押し込んでいけば収納可能なので楽です
キレイに折り畳む必要もないので撤収に手間も時間もかかりません
タープ泊
虫の発生する時期
大体4月頃から10月まではこのモスキートネットを使用しています
タープ泊の魅力は開放感ですが、虫の出入りも自由です
タープの張り方でフルクローズすることも可能ですが、隙間を完全に無くすことはできません
暑い時期は特にタープの開放感は涼しさも感じられるし、フルクローズはしたくないですよね
モスキートネットを使えば開放感を感じつつ、しっかり虫対策もすることができます

写真は夏にタープ泊をしたときです
オートキャンプ場だったのでコットを使用しましたが、モスキートネットを使ったので開放感があり涼しく過ごせました
正式な使い方は四隅をペグダウンして吊るして使用しますが、ペグダウンしなくても使用可能で、効果は十分です
ゴム紐のドローコートがついているので絞れば隙間を最小限にすることができます
めんどくさがりな私はペグダウンしないで使うことがほとんどですが、それで虫の被害に遭ったことはありません
タープ泊に興味のある人はぜひ過去の記事も読んでみてください
ワンポールテントのインナーとして
タープ泊での使用だけではなく、テント泊の時にも使用することがあります
私はDDスーパーライトピラミッドテントを使用していますが、インナーテントは使っていません
インナーテントの代わりにモスキートネットを使用しています

テントで使用するときもペグダウンはせずにスリーピングマットに挟み込んで使っていますが、虫に困ったことはありません
ワンポールテントであればほとんど使うことができるのでインナーを持っていかないで装備を軽量化させたい人や、虫対策をしたい人におすすめです
虫は防げる?
実際にこのモスキートネットの中にいて蚊などに刺されたことはありません
ですが注意点もあります
ネットの部分に肌が触れてしまっていると容赦無く刺してきますので注意が必要です
過去にハンモックですが、ネットの中にいたのにたくさん蚊に刺される体験をしたことがあります
油断しないように気をつけましょう
詳しく知りたい方は過去の記事を読んでみてください
まとめ
- 重量82gなので装備を軽くすることができる
- コンパクトになるので荷物を少なくすることができる
- 伸縮可能な吊り下げコードは長さも調整できるのでさまざまな高さに対応可能
- フロアがないが、スリーピングマットなどに挟み込むことで侵入は防げる
- ジッパーがないがのれんのようにまくりあげればいいので楽
- ぎゅうぎゅう押し込むだけで収納できるので時間も手間もかからない
- ペグダウンしなくても使い方次第で使用可能
- 装備を軽くしたい人
- 装備をできるだけコンパクトにしたい人
- 虫が苦手・嫌いな人
- タープ泊で虫対策したい人
- 夏でも虫に気にせず開放的なキャンプをしたい人
- テント泊でインナーを探している人
おわりに
いかがでしたでしょうか
私は過去に大量の蚊に刺されて楽しくないキャンプになってしまったこともあります
せっかくキャンプに行くなら虫に悩まずに楽しくキャンプできる環境を作りましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
ナノモスキートネット・シングル
ナノモスキートネット・シングル(ペルメトリン加工)
モスキートネット・シングル
ナノモスキートネット・シングル(ペルメトリン加工)
ナノモスキートネット・ダブル(ペルメトリン加工)