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レビュー【DD スーパーライトピラミッドテント】キャンプも登山もこれでOKな「無骨」軽量テント!

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こんにちは、opoです。(opo_85)

  • キャンプや登山で使える軽量なテントを探している

そんな人にDDスーパーライトピラミッドテントがおすすめです!

この記事ではDDスーパーライトピラミッドテントの特徴や機能を解説しつつ、実際に使っている感想をお伝えします

私はキャンプから登山までDDスーパーライトピラミッドテントを使っています!

北アルプスのテント泊から厳冬期の八ヶ岳(マイナス18℃)で使用することができました!

キャンプから登山まで幅広く使用できるテントです!

DD HAMMOCKS・ スーパーライトピラミッドテント 

DD Hammocksは、インドネシアのロンボクからスコットランドのエジンバラまで、東南アジア、中国、モンゴル、ロシア、そしてその後ヨーロッパ経由で、陸路の旅を含む世界各地を旅行してきたニック・ヴァンシッタールによって設立されました。詳しくはこちら

サイズL 260cm, W 245cm, H 120cm
重 量460g
収納サイズ30 x 15 x 10cm
付属品SuperLightペグ x 13、ガイライン (2m) x 5
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DD スーパーライトピラミッドテントがおすすめな7つの理由 

  1. ソロで使うのに大きさがちょうどいい
  2. 軽量・コンパクトな収納サイズ
  3. らくらく設営・撤収
  4. しっかりした通気性・耐候性 
  5. コストパフォーマンスが抜群にいい
  6. ポーランド軍幕への憧れ
  7. アレンジできる設営  

それでは早速詳しくみて行きましょう

ソロで使うのに大きさがちょうどいい

(二人が横になれるくらいのスペースがあるのでゆったりできる)

設営したときのサイズが2人が寝れるくらいの大きさで、ソロキャンプで自分の荷物と寝床を確保するのにいいサイズです。

DD HAMMOCKS HP より抜粋

実際に寝てみた感じも十分な大きさでした。

これまで一人用のテントを使ってきた私にとっては少し大きいとさえ感じるくらいのスペースです。

ただ、二人で使うなら結構ギリギリの大きさです。

ワンポールテントは真ん中が一番高さがあり、そこからどんどん低くなっていくので、居住スペースはサイズより狭く感じます。

これまでドームテントになれていた私はこの居住スペースが狭いと感じるのに慣れるのにちょっと時間がかかりました

軽量・コンパクトな収納サイズ!

重量は460gと軽量です。

収納サイズも30cm x 15cm x 10cmとコンパクトなのでバックパック一つでキャンプに行くのにこの軽さ・コンパクトさは魅力です。

インナーテントは565gで合わせると1025g。約1kgなのでテントしては軽量な方です。


隣に置いたのは500mlのペットボトルと比べるとこんな感じ

ペグや収納バッグを合わせた総重量は648g

らくらく設営・撤収 

ワンポールテントはドームテントのようにフレームをテントに入れたりする作業がないので、慣れれば設営は簡単・らくらくです。

角をペグダウンしてポールを立てればいいだけです。

DDスーパーライトピラミッドテントはきちんと折りたたまなくても収納バックに押し込んでいくだけで撤収ができます。

ズボラな私にとってはすごくありがたいことです。

収納バックに押し込んでいけば収納できますので簡単です。

生地がシワシワになりますが、次に使う時に設営すればシワはなくなります。

ホームページに“素材の強度・性能を保つために同じ折り目で折り畳みはやめてください”と記載があります。

ぐちゃぐちゃに入れていけば毎回折り目は変わります。

と、ズボラな撤収を正当化しています。

しっかりした通気性・耐候性  

DDスーパーライトピラミッドテントは山岳用のテントと変わらない耐候性を備えています

マイナス18℃の環境でも問題なく使用することができました(厳冬期の八ヶ岳)

ベンチレーションで結露を緩和

大型のベンチレーションがついているので結露しにくくなっています

DDスーパーライトピラミッドテントはフロアレステントなので、機密性は低いですが、風通しが良くなる分、空気が循環してくれ、結露しにくくなっています

機密性が低いという事は、外気温との差が少なくなり、テント内と外の温度差は小さくなるため、機密性の高いドームテントに比べるとテント内の温度は低いです

通気性がいいとはいえ、シングルウォールテントですので結露はします

寝袋にカバーをかけるなどの対策は必須です

13ヶ所のアタッチメントポイント

(テント泊登山でのキャンプでも使用)

テント外周にペグダウンできるアタッチメントが8ヶ所ついています

さらに追加で4ヶ所のガイドラインを張るためのアタッチメントポイントがあるので風が強い状況でも耐えることができます

テント外周の8ヶ所とガイドラインの4ヶ所、ベンチレーションのペグダウンも合わせると13ヶ所ペグダウンする事ができるのでテントの生地が裂けたりしない限りは悪天候に耐える事ができます

北アルプスの蝶ヶ岳ヒュッテは標高2,677mの蝶ヶ岳山頂の直下にあるテント場で、稜線上にあるため風が強く吹くことがありますが、蝶ヶ岳ヒュッテでテント泊をした時もしっかりと13箇所ペグダウンしたので問題なく過ごすことができました

防水性 

3000mmのPUコーティングで防水性も十分にあるので風に強いだけでなく、雨にも耐える事ができます

購入してかれこれ4年ほど使用していますが、今のところ雨漏りなどはありません

インナーテントが別売だったこと(フライシートのみだとコスパ良し)

よくあるテントはインナーとフライがセットになっています。

DDスーパーライトピラミッドテントはインナーが別売になっていて、テントだけの価格でみればコストパフォーマンスのいいテントと言えます。

500gを切るようなテントで25000円ほどで買えるのは結構安い方です

(ガレージブランドが作っているフロアレスのULテントはもっと高い)

インナーは別の蚊帳を持っているので必要なかったため、インナーテントが別売だったことは私にはメリットでした。

ちなみに私が使っている蚊帳はSEA TO SUMMITのシングルタイプ。

ピラミッドなのでDDテントとの相性も良く、蚊など虫がいる時期は使います。

重量は96gで超軽量でコンパクトです。

コストも安く済ませることができます

この蚊帳はグランドシートがないので虫の侵入を100%防げるわけではありませんが今のところこの蚊帳を使っていて虫の被害にあったことはありません。

ポーランド軍幕への憧れ

海外のブッシュクラフターも愛用している人が多く、無骨な雰囲気も好きです。

ですが、コットンの軍幕はどうしても重く、バックパックひとつで行動したい私にとっては重量がデメリットでした。

ですのでワンポールで軽量な軍幕っぽいのテントを探していました。

DDテントはオリーブグリーンで、ワンポールテント。

軍幕はやっぱり雰囲気抜群ですが、軽さ・コンパクトさはDDテントの方が小さく、軽量だったのでDDテントを選びました。

アレンジできる設営方法 

(木に張ったロープに吊るして設営)

トップループがついているから設営がアレンジできる楽しさがあります

  • 木から吊るす
  • 木にロープを張って吊るす
  • 木の枝を組んでポールレスにする  

自然のものを使って設営してみるのを楽しみたい人にオススメなんです。

木から吊るして設営したりすることでテント内のスペースを有効に使えます

設営は意外と難しいのでうまく張れたときの嬉しさは人一倍、設営するのも楽しくなります

デメリット

インナーテントとセットだと値段が高い 

インナーテントと合わせると46090円になります。

使っている素材や機能を考えると妥当だとおもうのですが、、合わせて買うと初期コストがかかります。

私はインナーテントは使用せず使ってのですが、外気との機密性は低く、隙間ができてしまうので地面を歩く虫の侵入はありえます。

虫が苦手で、侵入を絶対に許したくない人はインナーテントと合わせて使うのがいいと思います。

実際に使用していて虫の侵入で困った経験はありません

大きさが中途半端 

二人だと結構ギリギリなサイズで、一人だとスペースが余る

正直ちょっと中途半端なサイズかな、と思うところがあります

居住スペースはサイズよりも狭いのでテント内で二人で過ごすには狭いです

ポールレスにして設営するとテント内を有効に使えるので設営を工夫することで対策できます

全室が記載のサイズよりも狭まく感じる 

設営するとわかるのですが、テントの全室になる部分が先に行くほど地面と近くなるので、記載のサイズほど使えません

インナーテントなしで設営した場合、全室の狭さはカバーできます

移動ができない 

自立式ではないため、一度設営してから移動する場合は手間がかかります。

例えば設営した後に地面がデコボコしていて、寝心地を考えてちょっと移動するとか、風向きが悪いから移動するとか。

ってなった時は面倒です。

設営は簡単ですが、地面が平らな事を見極めたりしてから設営をする必要があるので慣れが必要。

設営が大変な時

地面に岩があってペグが上手く刺さらない時や、河原で設営する時は石にくくりつけたりするなどしないといけないので少し手間がかかることもあります。

軍幕やコットンテントと違って火に弱い、火器厳禁

軍幕やコットンテントと違い、火に弱いのでテントのそばで焚火をすると簡単に穴があきます。

わたしもすでに2箇所穴をあけてしまいました。

ワンポールテントを上手に張る方法 

ワンピールテントをうまく張るには写真の番号順にペグダウンをします

ポールを使用するときのペグダウンの順番 

入り口の場所を決めるためにも入り口側からペグダウンしていきましょう

ポールレスで吊り下げる時のペグダウンの順番 

吊り下げの時は頂点から取り付けをしてからペグダウンしていきましょう

吊り下げる場合は入り口のペグダウンの次はその対角線上のアタッチメントポイントをペグダウンします

コツは引っ張りすぎない事です

全てのペグダウンが終わった時にしっかり張れているようにしましょう

まとめ 

スペック詳細
サイズL 260cm, W 245cm, H 120cm
重 量460g
収納サイズ30 x 15 x 10cm
付属品SuperLightペグ x 13、ガイライン (2m) x 5
レビューレビューをみる
DDスーパーライトピラミッドテントを使う7つの理由
  1. ソロで使うのに大きさがちょうどいい
  2. 軽量・コンパクトな収納サイズ
  3. らくらく設営・撤収
  4. しっかりした通気性・耐候性 
  5. インナーテントが別売だったこと(アウターだけならコスパ抜群)
  6. ポーランド軍幕への憧れ
  7. アレンジできる設営  
デメリット
  • インナーとセットだと値段が高い
  • 大きさが中途半端
  • 前室が記載よりも狭く感じる
  • 設営後の移動ができない(大変)
  • 地面のコンディションによって設営が大変
  • 軍幕やコットンテントと違って火に弱い、火器厳禁

口コミやレビュー

アマゾンのレビューは総合で星4つ!レビューコメントをいくつか紹介します!

 2019年7月 コンパクト、軽い、素早い設営

バイクツーリング、バックパックのソロ用テントとして購入。急な雨でも4ヶ所ペグダウンすれば、ポール1本ですぐに雨宿りできます。ピラミッド型なので多少の圧迫感はありますが、充分な広さがあります。正規品は保証があって安心だけど、値段が少々高いので並行輸入品で良いと思います。

追記:ポールが邪魔と思う場合は少し長くして斜めに立てると、中心に座ることが出来たり、真ん中近くに寝ることが出来ます。(メッシュテント使用時は対角線に寝ます。)
防水対策としては一応シーム処理してますし、防水スプレーを時々吹いてます。結露は仕方ありませんので防水シュラフカバーを使っています。古い形のテントですが軽量な部類です、最新の軽量テントにはかないませんが値段がお手頃です。壊れるまで使いたいと思います。

 2018年10月 狭い

パンダテントのフライと同レベルと思って購入しましたが、かなり狭いです。しっかりとした「ツェルト」と思った方が良いかもしれません。4×4のタープの方がよっぽどキャンプには応用が利くかも。いい点は、かなり軽量なことです。ポールは付属しませんが、軽量なアルミペグとコードが付属します。

引用:アマゾン

こんな人におすすめ

  • バックパック一つでキャンプに行く人
  • ブッシュクラフトキャンプしたい人
  • 軽量なテントを探している人
  • 登山でも使いたい人
  • 無骨な雰囲気のテント探してる人

おわりに

いかがでしたでしょうか。

さまざまなタイプのテントがあり、どれもいいところがありますが、やっぱり自分が気に入ったテントを使ってキャンプするのは楽しいです。

私はよくタープ泊でキャンプをしたりもしますが、その度に「やっぱりテントはいいなー」と思います。

包まれた自分だけの空間を確保できるし、自然の中に身を置くことは野生動物とも隣り合わせ。

時にはドキドキすることもありますが、そんな時にテントの中にいると少し安心できます。

ベストなテントを背負ってキャンプに行きましょう。

何かみなさんの道具選びの参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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