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レビュー【DD スーパーライトタープ S】サイズミニマリスト派なあなたにおすすめな小型タープ

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こんにちは、opoです(opo_85)

ソロキャンプやブッシュクラフトキャンプを始めて、より装備を軽量にしたいと思う人はタープを小さくできないか考えると思います

私もその一人です

今まで何の迷いもなく、3x3mのタープで満足していましたが、

タープをもっと小さくすれば軽量化できるんじゃないか

そこで私が実際に使ってみたのが

DDスーパーライトタープSサイズです

  • DDタープ Sサイズのサイズ感・使用感が知りたい
  • DDタープのサイズで迷っている

この記事ではDDスーパーライトタープSサイズの特徴を紹介しつつ、の実際に私が使ってみて思ったことを解説します

何かみなさんのタープ選びの参考になれば嬉しいです

結論・Sサイズはクセが強い!万能に使うならやっぱり3m x 3mがベスト! 

いきなり結論ですが、メインのタープとして使うには少し小さいと感じました

キャンプにおいて、タープ泊やハンモック泊などをするにあたって総合的には3m x 3mの大きさの方が万能で使いやすいと感じました

とはいえ、

じゃあDDスーパーライトタープSはまったくおすすめできないか、

と、言うとそうでもありません

DDスーパーライトタープSサイズは小さいので使い方にクセがありますが用途や使い方によってはよってはすごく便利なタープです

装備の組み合わせによってはSサイズはかなり便利に使えるとも感じました

そのあたりも踏まえて解説していきたいと思います

それでは実際に私が使ってみた感想を詳しくみていきましょう

DDスーパーライトタープS:特徴

1.5 x2.8mのコンパクトタープ

DDスーパーライトタープSは1.5 x2.8mとタープのサイズとしては最小クラス

複数人で使うには小さすぎる、ソロでの使用でギリギリのサイズです

重量260グラム!超軽量タープ

タープ、ペグ(4本)、ガイドライン(4本)を合わせた総重量(実測)は301グラムです

タープだけの重量は224グラムで、3x3mのタープは790グラムなので比べると566グラムも軽量になります

コンパクトさ 

DDスーパーライトタープSは生地も薄いので軽いだけでなくよりコンパクトになります

軽量でコンパクトなので、登山や釣りの時の非常用シェルターとしてバックパックに忍ばせておくのもアリです

19ヶ所のアタッチメントポイント 

他のサイズと同様にアタッチメントポイントが19ヶ所あるので張り方のバリエーションは無限大です

同じタープでも張り方次第でオリジナリティが出せるのはタープの魅力です

生地が薄いから収納もらく

生地の薄さによるメリットは軽量でコンパクトになるだけではありません

生地が薄く柔らかいので収納時にギュウギュウと押し込んでいけば収納できます

キチンと折りたたまないことで収納サイズは多少大きくなってしまいますが、折りたたむ必要がないので楽ちんです

生地が薄いので焚火の火の粉などで穴が開かないように十分注意が必要です

小さいので取り扱いがらく 

4x4mは大きい分、居住スペースなどに余裕を持てますが、設営や撤収の時などの取り扱いが大変です

Sサイズは2.8×1.5mと小さいので取り扱いがらくです

使ってみた感想 

1.5 x 2.8mのサイズ感は風を防ぐためのシェルターとしてギリギリのサイズ感

風を防ぐために3方を塞ぐように張ると、一人分の荷物と寝るスペースでギリギリです

実際にキャンプで泊まってみましたが、スペースに余裕はありませんでした 

一人が寝て、荷物を置くくらいのスペースは確保できる

100cmのマットを2つ並べることができたので幅約2mは確保できます

マットの横に荷物を並べるように置けばちょうど一人が寝泊まりできるサイスです

ちなみに使っているグランドシートは210cmです

タープの短編側に出入り口を持ってくるのが使いやすい

何度か寝泊まりを繰り返す中で色々な張り方を試したところ、

一番使いやすかったのがタープの短編側に出入り口を持ってくる使い方です

こうする事でスペースの確保、プライベートの確保がしやすくなりました

フルクローズ張りはできない

ラインアタッチメントが19箇所あるのでフルクローズ張りは可能ですが、フルクローズで張る場合、寝るスペースの確保が難しいです

フルクローズ張りでのキャンプが難しいので動物や、虫への対策も必要になります

より自然を近くに感じることができる 

フルクローズ張りができないので機密性はありません

外部から隔離することができないのでより自然を近くに感じることができます

焚き火を見ながら横になったり、星空を見ながら寝たりできるのはタープ泊の一番の魅力ではないでしょうか

キャンプ場でのタープ泊は難しい 

フルクローズ張りができないので、混み合うようなキャンプ場でのタープ泊は難しいと感じました

特に広くひらけたスペースのフリーサイトなんかではプライベートな空間を作ることができず、横の人からは丸見えになってしまいます

キャンプ場でDDタープSサイズを使ってタープ泊するなら、

林間サイトで、さらに木などである程度プライベートが確保できる場所を選ぶ必要があります

この時も写真で切れている向こうは他のキャンパーさんがいました(丸見えでちょっと恥ずかしい)

車で遮るのも限界がありますのでプライベートを確保したい場合はDDタープSサイズはお勧めできません

人が少ないキャンプ場なら開放感があるのでより自然を感じながらキャンプができます

ハンモックとの相性 

ハンモックを雨から守ることは可能

ハンモックと一緒に張るとこんな感じです

雨からハンモックを守ることはできますが、居住スペースはほとんど確保できません

装備などはハンモックの下に置くことで対応はできますが座ったりするスペースはタープ内に確保するのは無理でした

晴れている時ならタープの外で焚火をすれば問題はありませんが、雨が降っているときには焚火などをするのは難しいです

できないことはないですが、焚火とタープやハンモックがかなり近くなってしまうので穴が空いたりするのは覚悟が必要です

3x3mのタープと比較するとこんな感じです

3x3mであれば角をポールなどで跳ねあげれば居住スペースは十分に確保できますがSサイズは無理です

風を遮るのは難しい 

ハンモックとの使用の場合、風を遮ることはできません

冬にハンモックでキャンプをするときはタープでフルクローズして風を遮りたいところですが、

Sサイズのタープではそれは無理です

冬にハンモックキャンプをするときには大きいタープを使いましょう

プライベートの確保は諦めた方がいい

3x3mとの比較を見てもらうと分かりますが、サイズがギリギリなのでタープ泊と同様、

プライベートの確保はできません

キャンプ場で使う時は周りからは丸見えの状態になります

プライベートな空間を確保したい人にはおすすめできません

使う際にはサイト選びや向きを考えましょう

人がいないサイトを選んだり、車や木などでうまく隠せるようにすれば周りからは見えなくなります 

テントとの相性 

テントの全室確保にちょうどいい!

テントの前室確保としてのサイズ感がちょうど良かったです

私が使っているワンポールテントとの相性がよく、晴れていれば前室の確保はいりませんが、突然雨が降ってきた場合など、ワンポールテントは雨がテント内まで入ってきてしまいます

テントだけだとジッパーを開けると雨は入り放題です

テントだけでキャンプをしている時に雨が降ってしまうとテント中に入ってジッパーを閉めるしかありません

DDスーパーライトタープSなら前室を確保するのにぴったりなサイズ

タープの下で焚火をする場合には穴が開かないように注意をする必要はありますが、天気が悪い時でも快適に過ごすスペースの確保ができます

テント泊でキャンプする時の雨対策としてバックパックに忍ばせておくと便利です

カンガルースタイルは難しい 

サイズが小さいのでカンガルースタイルは無理です

カンガルースタイルをするなら最低でも3x3mくらいは必要です

3x3mのタープならギリギリでカンガルスタイルができます

プライベートの確保が可能

テントの入り口を覆うように張ることでサイドから見えにくくなります

プライベートスペースが確保しやすくなりますよ

DD スーパーライトタープS・スペック詳細 

サイズ2.8m × 1.5m
収納サイズ約23x15x5cm(実測)
重量260g※ペグを含む
カラーオリーブグリーン
付属品ガイドライン×4、ペグ×4
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張り方のバリエーション

DDスーパーライトタープSサイズでの張り方を4つ紹介します

紹介するのは木にロープを張って設営しています

敷いているグランドシートのサイズは210cm x100cmです

リーントゥ 

リーントゥは最も簡単な張り方で、ブッシュクラフトキャンプに最適

3方がひらけているのでより自然を感じることができる張り方です

デイキャンプの時などで日差しをさえぎりたい時にも便利な張り方ですが、後ろから風をもろに受けてしまうと居住スペースが確保できなくなりますので風向きに注意して設営しましょう

ポールを使う場合、高さは100〜110cmくらいで設営しましょう

それ以上に高いと居住スペースが狭くなります

ダイヤモンド張り

ダイヤモンド張りも簡単な張り方です

タープで2方の壁を作るのでリーントゥよりもプライベートが確保できますし、耐候性も上がります

ポールの高さは90〜110cmくらいがちょうどいいです

Aフレーム 

こちらもベーシックで簡単な張り方です

Aフレーム張りですが、頂点をずらす事で寝た時に頭側の圧迫感を軽減できるようにしています

ポールの高さは高さは100cmくらいがいいです

高さは100cmくらいがいいです

より低く張ることで耐候性をあげる事ができますがその分快適さはなくなります

名称不明・シェルター張り 

最後に紹介するのが3方をタープで覆うことのできる張り方です

風を遮ることができるので寒い時には便利な張り方

傾斜があるので寝た時に顔の前にタープがくるので圧迫感があります

ポールの高さは90〜110cmくらいがちょうどいいです

紹介した張り方の中では一番プライベートを確保できるのでキャンプ場で周りの目が気になる人におすすめです

まとめ・こんな人におすすめ

使ってみた感想・特徴 
  • 軽量なので装備を軽量化できる
  • 収納サイズが小さいので装備をコンパクトにできる
  • 生地が薄いのでギュウギュウ押し込めば収納袋に入る
  • 19ヶ所のアタッチメントポイントでアレンジが無限大
  • サイズが小さいので設営・撤収時の取り扱いがらく 
  • 生地が薄いので焚火の火の粉で穴が開きやすい
  • 荷物と寝るスペースの確保がギリギリ
  • フルクローズできないのでプライベートの確保が難しい
  • ハンモックと使うと雨は凌げるけど風は凌げない
こんな人におすすめ
  • とにかく装備を軽くしたいULキャンパーやULブッシュクラフター
  • できるだけ荷物をコンパクトにしたい人
  • より自然を身近に感じたい人
  • プライベートの確保とか気にならない人 

タープのサイズ選びで迷っている人へ 

タープのサイズ選びで迷っている人はこちらの記事もご覧ください

3x3mのタープを使っている感想です

おわりに 

DDスーパーライトタープSサイズの紹介でした

サイズが小さいのでクセはありますが、軽量なタープなので装備を軽く、コンパクトにしたい時にぴったりなタープです

最後まで読んでいただきありがとうございました

みなさんのタープ選びの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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