こんにちは、opoです(opo_85)
雨でもキャンプがしたい!焚き火がしたい!
そんな人はいませんか?
でも、
そんな疑問・悩みがある人に実際に雨キャンプでタープの下で焚き火をしている私が気をつけていることや、タープの張り方を紹介します
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
タープの下で焚き火をする時に気をつけること
タープの下で焚き火をする時に気をつけなければならないことがいくつかあります
- 火の粉
- 焚き火の臭い
- 一酸化炭素中毒
火の粉が飛んでタープに穴が開いてしまう可能性があるので焚き火とタープとの間には十分なスペースを取りましょう
焚き火を大きくしすぎない事もポイントです
絶対にタープに穴を開けたくない!って人はタープの下で焚き火をするのをおすすめできません
私は焚き火をする以上、穴が開くのは仕方ない、くらいで考えるようにしています
タープの下で焚き火をすると煙がタープ内を充満するので着ている服や、寝袋など持ち物全てに焚き火の臭いがついてしまいます
焚き火の臭いがつくのが嫌な人にはやはりおすすめはできません
一酸化炭素中毒にも注意が必要です
本日紹介するタープの張り方は心配いりませんが、
閉め切る張り方、フルクローズできる張り方をする場合なんかは一酸化炭素中毒にならないように気をつけましょう
おすすめの張り方・5選
タープの下で焚き火をするのにおすすめの張り方は以下の5通りです
- Aフレーム
- ダイヤモンド・Aフレーム
- ダイヤモンド
- アディロンダック
- グランド・ハット
張り方の名称は荒井祐介さんの著書「タープワーク」に出てくる名称を参考にさせていただきました
タープの張り方が32種類紹介されているのでバリエーションなどを知りたい方や、タープで使えるロープワークを知りたい方にもおすすめの本です
タープの知識を深めたい方はぜひ読んでみてください
それではそれぞれの張り方を詳しくみていきましょう
Aフレーム
Aフレームは一番基本の張り方です

簡単だし、居住スペースも広いので私もよくこの張り方をします
ハンモックキャンプをするときも、タープ泊をするときもテントを使う時も便利なAフレームはちょっとのアレンジでより快適になります

片側は地面にペグダウンして、もう片側にポールをセットして跳ね上げれば地面とのスペースも十分に確保できるのでタープの下でも焚き火ができます
また、片側を地面にペグダウンすることで目隠しになり、プライベートの確保も可能です
このAフレームはソロテントなどであればカンガルースタイルもできます
悪天候の時にはテントも守ることができて、焚き火スペースも確保することができます

DDタープ3mx3mがおすすめ
私が使っているタープはDDタープでサイズは3m x 3mです
ソロキャンプにはぴったりのサイズ感で、張り方のアレンジができて楽しむことができます
より詳しく知りたい方は過去の記事もご覧ください
ダイヤモンド・Aフレーム
続いて紹介するのはダイヤモンド・Aフレーム張りです

ハンモックキャンプをするときに便利な張り方で、風通しが良いので暑い季節は熱が籠らないのでおすすめ
この張り方も簡単にできるし、使うペグも少なくて済むのもいいところ
片側をポールで跳ね上げればスペースが広がり、タープの下で焚き火ができるようになります
ダイヤモンド・Aフレームは風通しがいいのでAフレームよりも焚き火の臭いがつきにくいと感じます
それでも多少の臭いはついてしまいますけどね
ダイヤモンド
ダイヤモンド張りはタープ泊の時におすすめの張り方です

木を利用すればポールを使わなくても張ることができるのでスペースが広く使えます
この張り方も簡単で、使うペグやロープも少なくていいので覚えておいて損はありません
ダイヤモンド張りは熱をこもらせることができるので寒い季節にもおすすめの張り方です

この張り方で何度もタープの下で焚き火をしていますが、問題なく焚き火はできます
臭いはついてしまうので覚悟しましょう
アディロンダック
焚き火との相性がいいのがアディロンダック張りです


鳥のクチバシのような形をした庇(ひさし)があるのでその下で焚き火をすることができます
高さがない分、ダイヤモンド張りよりもタープ内をあたためやすく、春先や、秋、冬のタープ泊におすすめです
入り口側は開放的ですがファイヤーリフレクターを作ればある程度プライベートの確保も可能です
グランド・ハット
最後に紹介するのがグランド・ハット張りです
2枚のタープをつなげて張る方法で、タープとタープの間に隙間を設けているので煙を効率よく排煙することができるのでタープの下で焚き火をすることが可能です
荒井祐介さんの著書「タープワーク」より
タープを2枚使うのでスペースが広く、複数人での使用にもおすすめ
タープの設営に必要なロープワーク(結び方)
これだけ覚えておけば大丈夫なロープワークは4種類!
タープを設営するときに必ず必要になってくるのがロープワークです
ロープワークも種類が沢山ありますが、全て覚える必要はありません
私自身、実際にキャンプで使っているロープワークは4種類です
- ボウラインノット(もやい結び)
- ツーハーフヒッチ
- 自在結び
- プルージック
この4つの結び方を覚えておけばOK!
結び方や活用方法については詳しく解説をしている記事をご覧ください
ロープの長さは2種類で十分!
ロープはパラコードを使用しています
パラコードとはパラシュートコードの略で、パラシュートと人を繋ぐためのロープなので耐久性、対荷重が高く、キャンプでの使用に便利なロープです
15mだったり、30mで販売されているので自分の好きなサイズにカットして使うことができます
キャンプに持っていくロープの長さについては私は2種類の長さしか持っていっていません
10mのロープが1本と、3mのロープを7本だけです
ソロキャンプであればこれだけあれば十分に対応することができると思っています
使っているパラコードや長さについて詳しく知りたい方は過去の記事をご覧ください
まとめ
- 火の粉・タープとのスペースを十分に取ること
- 焚き火の臭い・焚き火の臭いがつくのを覚悟すること
- 一酸化炭素中毒・換気が十分にできてるか確認すること
- Aフレーム張り
- ダイヤモンド・Aフレーム
- ダイヤモンド張り
- アディロンダック
- グランド・ハット
- ボウラインノット(もやい結び)
- ツーハーフヒッチ
- 自在結び
- プルージック
おわりに
いかがでしたでしょうか
タープの下でも焚き火ができる張り方の紹介でした
私は臭いがつくことは覚悟の上でガンガン焚き火をしちゃっています
タープに穴が空いてしまったりもしていますが、やっぱり雨でもキャンプに行ったら焚き火はしたいですよね
タープの張り方を覚えて雨キャンプでも焚き火をしましょう!
本日紹介した張り方以外にもタープのアレンジは無限大です
張り方を工夫してタープを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです