ノウハウ

【初心者向け】焚火を楽しもう!|火の起こし方・3選|必要なもの|

こんにちは、opoです(opo_85) 

キャンプでの一番の楽しみは焚火って人は多いのではないでしょうか

私もそうです

キャンプは焚火を楽しむための手段になっているような気さえしています

それくらい焚き火には魅力があります

私が焚火を楽しいと感じる理由の一つに「火を起こす」作業があります

ライターを使えば簡単ですが、ライターを使わずに火起こしをすることで焚火をゼロから楽しめるようになりました

  • キャンプで焚き火がしたい
  • ライターを使わないで火起こしにチャレンジしたい 
  • あると便利なものが知りたい
  • 着火(火おこし)の方法が知りたい

本日は火起こしの方法の紹介です

ライターを使わない火起こしの方法と合わせて火起こしに必要な着火剤も紹介します

焚火をするのも初めて!という人へ 

まだ焚火をしたことがない、という人にはまずは焚火の具体的なやり方を解説している記事からご覧ください

焚き火に必要な道具 

焚き火のための道具は何が必要なの?という人はこちらの記事をご覧ください

着火剤としてあると便利なもの

麻紐

麻紐をほどいていて細かくすると火がつきやすくなります

この細かくした麻に火花を飛ばしたりすることで着火することができます

麻紐は入手しやすく、ホームセンターや100円ショップなどで購入することも可能です

ほどくのが面倒、という人はほどいた状態の麻の火口も販売されています

チャークロス

火打ち石での火起こしにチャレンジするなら必須なのがチャークロスです

チャークロスは布を炭化させたもので、小さい火花でも火がつきやすいのが特徴

チャークロスに火が付いたらそこから火を大きくしていきます

購入することもできますが、簡単に自作することもできるのでぜひ自分で作ってみてはどうでしょうか

チャークロスは虫眼鏡やレンズなどを使って太陽光を利用して火起こしもできるので子供と実験しながら火起こしにトライするのこともできます

木の葉・皮 

杉の葉

キャンプ場にもよく落ちている杉の葉は火が付きやすく便利な着火剤です

油分が葉に含まれていてよく燃えてくれますが、すぐに燃え尽きてしまうので着火剤として細い枝などに火をつけるのに使うと火起こしがしやすくなります

白樺の皮 

標高の高い地域や寒冷な土地などに生息している白樺の木

この木の皮には油を多く含んでいて、火をつけるとバチバチと燃えてくれます

しばらく燃え続けてくれるので枝などに着火させるのに便利です

ただし、白樺の皮はどこでも手に入るわけでもないので入手しにくいのがデメリット

それから、生きている白樺の木の皮をナイフで取るのは絶対にNGです

フェザースティック

薪をナイフで切り込みを入れていき、羽(フェザー)のようにしていく方法です

あらかじめ細い薪を作り、そこからナイフで薄く切れ込みを入れて行くことでフェザースティックは作ることができます

薪の外側が濡れている場合でも薪を割って、乾いている部分に切れ込みを入れることで火がつきやすいフェザースティックを作ることができます

杉や檜などの針葉樹の木の方がフェザースティックは作りやすいです

ファットウッド

松などの木は枝の付け根などに松ヤニと言われる油分が多く含まれています

その部分を切り出したのがファットウッドです

ティンダーウッドとか、ピッチスティックとも呼ばれています

このファットウッドは火付がよく、しばらく燃えてくれるので着火剤として使うのも便利ですし、

ファットウッドでフェザースティックを作ればファイヤースターターでの着火も可能です

湿った薪しかない時はそのまま使うのもアリです

ファットウッドは森に入って倒木などを探す必要があるので入手は困難

購入することができるのでファットウッドが必要な人は購入しましょう

ティッシュ

麻紐がない、そんな時の代用品としてティッシュがおすすめです

ティッシュは薄い紙なので、さらに細くしてあげればより火がつきやすくなります

見栄えは良いとは言えませんが、火はつきやすいで麻紐を忘れてしまった時などは活用しましょう

ガムテープ 

火が起こせない時の最終手段としてガムテープを用意しておきましょう

火起こしがうまくいかず、着火剤もない、なんてことになると焚火ができません

それでは本末転倒です

そんなことにならないために私はガムテープをライターに巻き付けて携帯しています

ガムテープはしばらく燃えてくれるので着火剤としても使えますし、テントに穴が空いたり、破れてしまった時の応急処置などにも役に立ちます

火おこしを楽しむための着火方法・3選 

火打ち石

まずは原始的な方法、火打石での着火です

火打金と呼ばれるものを固い石にぶつけることで火花を飛ばし、着火させる方法です

飛ぶ火花はすごく小さく、いきなり木に着火させることはまず不可能なのでチャークロスに火花を飛ばして火種を作ります

チャークロスに着火させた状態でもまだ火種は小さいのでそこから麻紐や杉の葉などに火をつけて行く必要があります

小さい火が燃え移って大きくしていくのは思っている以上に楽しいですよ

息を吹き込みながら麻紐に着火できたら小枝〜太薪とだんだん大きい薪に火をつけていきます

火打ち石での火起こしを動画で確認

ファイヤースタータ

ファイヤースタータは火打ち石よりも大きい火花を飛ばすことができます

マグネシウム棒をエッジのついたナイフなどで擦ることで火花が飛びますので麻紐や杉の葉に着火させます

また、白樺の皮をこそいで細かくした状態にすることで白樺に着火することも可能です

ファットウッドにつける場合はナイフでフェザースティックを作りましょう

また、ファイヤースターターはアルコールストーブの点火するための道具としても使うことができます

水に濡れても問題なく使えるのは便利なポイント

ファイヤースタータでの火起こしを動画で確認

ファイヤースターターでの火起こしを動画で見るならこちら 

マッチでも楽しい! 

火打ち石や、ファイヤースターターを使わなくても、マッチでも火起こしは十分楽しくできます

マッチは風が強いとすぐに消えてしまうので工夫が必要ですし、ライターに比べると思っている以上に難しいです

マッチは点火後にそのまま5〜10秒ほど燃え続けてくれるので、着火剤へつけやすいのがいいところ

マッチでの火起こしをするなら杉の葉やフェザースティックがあれば大丈夫です

麻紐や白樺、ファットウッドなどがなくても火起こしができるので楽ちんですね

まとめ

用意するべき着火剤の種類
  • 麻紐
  • チャークロス
  • 杉の葉
  • 白樺の皮
  • フェザースティック
  • ファットウッド
  • ティッシュ
  • ガムテープ 
火起こしの方法
  • 火打ち石
  • ファイヤースターター
  • マッチ 

おわりに 

ライターを使わないで火起こしをすることで焚火をゼロから楽しんでみてはいかがでしょうか

いつもとは違う不便さを楽しんでみましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。

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