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レビュー【ニーモ・ロングボウ】R値4.8!極寒でも問題なしのスリーピングマット

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こんにちは、opoです(opo_85)

  • おすすめのエアマットが知りたい
  • ニーモのエアマットがどうか知りたい 

この記事ではNEMOのエアマットの特徴を解説しつつ、ニーモのエアマットにした理由を紹介します。

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

スリーピングマットを選ぶときのポイントは環境とR値! 

スリーピングマットはR値という断熱性を表す数値があり、高ければ高いほど断熱性が高く、地面からの冷気を遮断してくれます。

真冬などは地面からの冷気をしっかり遮断しないと、寝袋に入っていても寒くて眠れない。なんてことがあるので冬にキャンプや登山するときはすごく重要です。

それについてはエクスペドのホームページでR値に対しての対応下限温度を公表してくれていました

エクスペドホームページを参考にR値に対しての対応下限温度をまとめたものがこちら

R値対応下限温度
1.310℃
1.410℃
1.56℃
2.22℃
2.40℃
2.9-5℃
3.7-10℃
4.3-13℃
4.8-20℃
4.8-20℃
5.8-25℃
7.1-30℃
7.8-40℃

寒さへの感じ方は人それぞれで、この表が絶対ではありません

この表はあくまで目安と参考にしてください

重要なのは行く地域や環境・季節によって最適なスリーピングマットを選ぶ必要があると言うことです

行く場所にもよるとは思うのですが、冬にキャンプをするならR値が4以上のものを選んだほうが安心ですね。

R値について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください

私がNEMOのエアマットにした理由

私はNEMOのロングボウアルパインというエアマットを使っています。

ロングボウアルパインはR値が4.8と高く、厳冬期の登山で使うにも十分に対応が可能です。

ニーモのエアマット・テンサーアルパインと同等のR値です

体験談

マイナス10度近い環境でのキャンプでも全く寒くありませんでした。

しっかり断熱してくれます。

もっと寒くても全然いけると思います。

私がニーモのエアマットにした理由は以下の3つです。

  1. コンパクトさ
  2. ガサガサ音
  3. コストパフォーマンス

それでは詳しく解説していきます。

コンパクトさ

コンパクトさを重視しました。

500mlのペットボトルと比較すると感な感じです。

サーマレストのネオエアーXライト、ネオエアーXサーモと悩んでいましたが、レギュラーサイズの中で収納サイズが一番コンパクトでした。(重量はネオエアーXライトが最も軽量)

収納サイズは20×Φ8㎝で重さは515g。

冬はどうしても防寒対策のために装備は多くなりがちです。

重量も気になるところですが、私の場合、コンパクトにまとめることも重要だったのでコンパクトさを優先させました。

ガサガサ音の少なさ

断熱するための素材が入っているのでそれが擦れる時にガサガサと音がなります。

サーマレストと比べてみた時にそのガサガサ音が少なかったように感じたのでニーモにしました。

コストパフォーマンス

サーマレストのネオエアーXサーモやXライトと比べてNEMOの方が安かったのもポイントでした。

ニーモロングボウ
アルパイン
ニーモテンサー
アルパイン
サーマレスト
Xサーモ
サーマレスト
Xライト
¥25,800¥22,550¥35,200¥30,800
2022年12月調べ

比べてみると最安値はニーモのテンサーアルパインだったので、テンサーアルパインにしようと思ったのですが、品薄状態で購入する事ができず次にコストパフォーマンスに優れたロングボウアルパインにしました。

サーマレストの方がハイスペックで、R値も高いのですが、厳冬期のアルプスに行ったりはしないのでそこまでハイスペックなものは私には必要なかったし、NEMOのマットでも十分でオーバースペックすぎるくらいなので値段の安い方にしました。

しかしいつかは厳冬期のアルプスにチャレンジしてみたいとう夢は捨てていません。

選ぶ時に検討したマットとのスペック比較 

私がエアマットを購入する際に検討した別のモデルのエアマットとの比較です。

ブランドモデル名R値重量収納サイズ価格(税込)
サーマレストネオエアーXサーモ6.9430g23×φ10cm¥44,000
サーマレストネオエアーXライト4.2340g23×φ10cm¥39,600
ニーモロングボウ アルパイン4.8515g20×φ8cm¥25,850
ニーモテンサー
インシュレーテッド
4.2410g20×φ7.5cm¥28,600
2023年11月調べ

どのエアマットも一長一短で、いいマットですが、私は収納サイズと価格のバランスをみてロングボウにしました。

後、強いていうならカラーリングも少し考慮しています。

実際に使ってみた感想・寝心地は? 

厚さ8センチあるので寝心地がいい 

エアマットの寝心地は個人差や好みで変わってくるとは思いますが、厚さが8センチあるので地面のデコボコを感じにくく、寝心地がいいです。

高い断熱性 

雪中キャンプ

実際に横になっているとポカポカと感じてきて地面からの冷気をしっかり断熱してくれているのを感じます。

逆流防止弁がついているので扱いやすい 

入れた空気が逃げないように逆流防止弁がついているので空気を入れやすいです。

好きな空気圧に調整できる 

逆流防止弁の真ん中のつまみを押すと空気を好みで抜くことができるので硬さの調節も可能です。

空気を入れるのが大変

付属のポンプサックで4回ほど空気を入れるとパンパンになります

クローズドセルマットと比べるとものすごい手間です。

空気を抜くのは簡単 

空気を一気に抜けるようになっているので空気を抜くのは簡単です

逆流防止弁を外すと一気に空気が抜けます

たたみ方

空気が一気に抜けるのでぺたんこにしてから三つ折りにして、ポンプサックを挟み込みながら丸めていきます

  • 空気口は開いたままにしておくと最後まで空気がしっかり抜けます

ロングボウ・アルパイン:スペック

先述しましたが、ニーモのロングボウシリーズはハンターとアングラーのためにデザインされたコレクションです。

詳細
R値4.8
サイズ183cm x 51cm x 8cm
重量515g
収納サイズ20×φ8cm
素材30D PUポリエステル(ボトム)
20D PUポリエステル(トップ)
断熱材アルミナイズドフィルム x 3
付属品専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、
パッドポンプ、リペアキット
価格(税込)25,850円
2022年12月調べ

ロングボウアルパインは従来のラインナップのテンサーアルパインというエアマットとほぼ同じスペックです。

違いは生地の厚さやカラーで、テンサーアルパインの方が薄い生地を使用している分、重量が軽量です。

こんな人におすすめ

  • コンパクトさを重視する人
  • 冬もキャンプ行く人
  • クローズドセルマットで寒いと感じたことのある人
  • バックパックでキャンプに行く人
  • 登山もやる人 

終わりに 

いかがでしたでしょうか。

探せば安価で手にはいるエアマットがたくさんあったりしますが、私は登山メーカーのエアマットに信頼と安心を感じています。

冬は寒さが厳しく、キャンプに行く人は少ないかもしれませんが、キャンプ場も空いているし、空気は澄んで星空は綺麗だし、魅力はたくさんです。

防寒対策をしっかりすれば冬でも楽しくキャンプできます。

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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