こんにちは、opoです(opo_85)
キャンプに行く時はバックパックに荷物をまとめてキャンプに行っています
持って行ける荷物は限られているので、できる限り空気は運びたくありません
クッカーを隙間なくピッタリとスタックすることをシンデレラフィットと言ったりしますが、無駄なスペースをなくせるのでバックパック一つでキャンプする人は全員好きな言葉だと思っています
本日はMSRのクッカーの紹介です
- MSRのクッカーが気になっている人
- ステンレスのクッカーってどうなの?
- トランギアのケトルとシンデレラフィットするクッカー探してる
- できるだけ無駄なくしたい人
そんな事を考えている人は是非読んでみてください
何かみなさんの道具選びの役に立てばうれしいです
MSR アルパインストアウェイポット

容量:775cc
サイズ:14.0×6.2cm
重量:365g
材質:ステンレス
価格:3,190円
(2021年12月時点の価格・ホームページより)
ステンレスの特徴
キャンプ用のクッカーで使われる素材で多いのがチタン・アルミ・ステンレスだと思います
それぞれの素材の特徴は以下のとおり
素材 | 値段 | 重さ | 熱伝導率 | 耐久性 |
チタン | 高価 | 軽い | 低い | 高い |
アルミ | 安価 | 軽い(対ステンレス) | 高い | 低い |
ステンレス | 安価 | 重い | 低い | 高い |
MSRのアルパインストアウェイポットはステンレスです
耐久性が高く、安価で手に入るのが特徴です
デメリットとしては熱伝導が低いので焦げやすいのとアルミやチタンに比べて重いことです
ステンレスのクッカーの使い心地ですが、
普通に使いやすいです
炊飯をするのは熱伝導の高いアルミがいいと聞いたことはありますが、私の場合はキャンプでスープを作ったり、鍋だったり、シチューなど煮込んだりすることが多いのでそんなに気になりません
強いて言うなら、シチューを作った時は鍋の底が焦げましたが素材がステンレスだったから、というよりは火加減かな、とも思います
使用してよかった3つの事
使用してよかったことは以下3つです
- 持ち手が長い
- 蓋が固定できる
- トランギアのケトルがシンデレラフィット
持ち手が長い

持ち手が長いので焚き火で調理するのに便利です
補強もされているのでしっかりしています
蓋が開かない構造

持ち手が蓋を固定する仕組みになっているので密封できるのがユニークなところ
料理でカレーやシチューなど作るとクッカーは汚れますよね
私はキャンプでシチューを作ることがあるのですが、シチューを作った後のクッカーの中はドロドロです
これを持ち帰る時は蓋が開かないように気を使います
ですがMSRのクッカーなら蓋が固定できるので安心です
汚れたクッカーも蓋が固定できればパッキングの際に気になりません
弁当箱として使うこともできますね
それともう一つ、ゴミや焚き火後の残った炭や灰を持ち帰るのにも便利です
密封できるので消化させることもできるし、そのまま持ち帰ることも可能
ただし、火消し壷のように二層になっていないので火傷に注意です
しっかり冷ましてから持ち帰りましょう
トランギア・ケトル0.6Lとシンデレラフィット
私がこのクッカーの一番いいと思ったポイントがこれ、

トランギアのケトル0.6Lが中にピッタリはいります
冬はケトルを持って行く事が多いのでシンデレラフィットするクッカーを探している人にはオススメです
ちなみに春夏はステンレスボトルをケトルとしてつかっています
冬は寒いので暖かい飲み物が美味しい季節ですよね
私の冬の定番はホットウィスキーです
オススメのウィスキーはデュワーズ・ホワイトラベルです、おいしい
流通量も多く手に入りやすくて、価格もリーズナブルです
デメリット
デメリットは二つ
- 重い
- 洗いにくい
重い
アルミやチタンと比べると重いです
荷物をできるだけ軽くしたい人にはこのクッカーはオススメできません
洗いにくい
蓋を固定するためについている便利な金具ですが、洗いにくいです
焚き火で使うとクッカーは真っ黒になってしまってコゲを落とすのは一苦労
使い終わったらキレイに洗いたい人には向きません
細かいところまでキレイにするのは大変すぎます

金具のところはコゲを全部落とすのは困難です
こんな人にオススメ
- 焚き火で調理しやすい持ち手の長いクッカーを探している人
- 耐久性の高いステンレスクッカーを探している人
- 蓋が固定できて密封させたい人
- トランギアのケトルとシンデレラフィットするクッカーを探している人
- 細かい汚れなど気にしない人
まとめ
いかがでしたでしょうか
クッカーも無数に種類があって、どれにしようか決めるのも大変ですよね
ですがキャンプの事を想像しながら自分にとって最適なクッカーはどれかと悩むのも楽しい時間です
自分にぴったりのクッカーを選んでキャンプを楽しみましょう
以上
道具選びの役に立てばうれしいです
最後まで読んでいただきありがとうございました