スリーピング

初心者向け!失敗しない【寝袋の選び方】押さえておくべきポイント

こんにちは、opoです(opo_85)

寝袋(シュラフ)はキャンプでの睡眠を快適にしてくれる重要な道具です

選び方を失敗して寒い思いなんて絶対にしたくないですよね

本日はそんな人に向けて「寝袋の選び方」の解説です

  • 寝袋の選び方が分からない
  • 自分に合った寝袋の選び方が知りたい

そんな悩みを持っている人に、キャンプ歴20年以上の私が寝袋を選ぶ時に考えていることや寝袋の基礎構造などを解説します

何かみなさんの寝袋選びの参考になれば嬉しいです

最後には私が使っている寝袋や、おすすめもご紹介します!

寝袋を選ぶときのポイント

用途などを考えながら以下のポイントで自分に合った寝袋を選びます

  • 形状
  • 材質
  • サイズ
  • 使用環境
  • 重量
  • 予算

寝袋、シュラフ、スリーピングバックなど呼び方はいくつかありますが、

言語の違いで、日本語で「携帯用寝具」のことを寝袋

スリーピングバックは英語、シュラフはドイツ語で「シュラフザック」の略です

要するに全部同じ意味です

形状:大きくは2種類、封筒型とマミー型

寝袋には大きく2種類の形状があります

封筒型とマミー型です

 

用途に合わせてどちらが自分に合っているのかを考えましょう

封筒型:ファミリーキャンプやオートキャンプで! 

封筒型の特徴
  • 複数の寝袋を合体させることができる
  • 布団のように使うことができる
  • 足元がゆったりしているサイズ感
  • 安価で入手できる
  • 寒さへの防御力は低い(冷気が遮断しにくい・頭まで覆われていない)
  • 収納サイズが大きいものが多い

布団のように使えたり、複数の寝袋を合体できたりすることのできる封筒型はファミリーキャンプやオートキャンプでの使用におすすめの寝袋です

比較的に安価で手に入るので、これからファミリーキャンプを始めようと考えている人や、オートキャンプによくいく人、車中泊での寒さ対策をしたい人は封筒型がいいでしょう

一方、寒さへの防御力は低く、布団のように使うので隙間が生まれてしまい、冷気が入ってきたり、肩から寒なってきたりするので寒い季節には対策が必要だったりします

収納サイズは大きめのものが多いのでバックパックひとつでキャンプにいくような人にはおすすめできません

マミー型:万能で一番おすすめ!

寝袋と聞いて一番に思い浮かぶのがこのマミー型ではないでしょうか

マミー型の特徴
  • 頭まで覆われているので保温力が高い
  • 軽量でコンパクトになる
  • スペックの幅が広い・山岳地帯で使えるものから薄手のものまで
  • 体にフィットする作りになっているので窮屈さを感じる
  • スペックによっては高価なものが多い 

アルプスなどの厳しい山岳地帯での登山からキャンプでも幅広く使用されているマミー型は封筒型と比べて高い保温力があります

頭までをすっぽり覆うことができ、コードを絞れば呼吸をするための口以外を寝袋で覆うことができるからです

軽量でコンパクトになるものが多く、携帯性に優れているので登山者や旅人に選ばれています

真冬のアルプスで使えるようなハイスペックなものから、夏に使えるような薄手のものまで種類が豊富なので一年中キャンプをする人や、登山にも使いたい人、バックパックひとつでキャンプにいく人にはマミー型がおすすめです

キルト型:軽さ・コンパクトさを求めるUL志向の人に! 

最近ではより軽さやコンパクトさを求めてキルト型もよく見かけるようになりました

封筒型やマミー型と比べるとちょっとクセのあるキルト型はULャンパーやULハイカーから支持を得ているニッチな寝袋です

キルト=1枚の布なので掛け布団のイメージをしてもらうと分かりやすいかと思います

掛け布団のようですが、足元に行くにつれて細くなっているのでマミー型の寝袋のような掛け布団です

マミー型は背面(背中側)も覆われていて、ダウンが入っていますが、キルト型はそれがありません

ダウンはロフトと言って、ダウンが空気を含むことによって保温力を発揮してくれます

マミー型や封筒型の寝袋は寝ている時に地面と設置しているところはロフトが潰れてしまうために保温力がなくなります

じゃあ、保温力がなくなっちゃうところはいらなくない?

って取ってしまったのがキルト型です

これによりマミー型よりも軽量化でき、よりコンパクトにすることができるようになっています

頭部がないものが多いので、別で防寒着との併用が必要だったり、横向きで寝たい人には使いにくかったりとクセのある寝袋ですが、軽量・コンパクトさにこだわりたい人は選択肢に入ります

材質:ダウンか化繊か

寝袋に使われている材質で主流なのがダウンか化繊です

ダウン:高価だけど、抜群の保温力と携帯性 

ダウンは水鳥の羽毛を使っているもので、羽毛が空気を含み、ロフトを作ることで高い保温力を発揮します

ダウンの品質はFP(フィルパワー)という単位で表示されます。

ダウンの測定基準で、「ダウンの強度」「その圧力に対する反発力」「かさ高さ」を数値で表したものです。数値が高いほど高品質と言われます。詳しくはこちら

一般的に650FPを超えるダウンから高品質のダウンと言われています

ダウンの特徴
  • 高い保温力がある
  • コンパクトになる
  • 軽量である
  • 高価
  • 水濡れに弱い

ダウンジャケットを思い浮かべてもらうと分かりやすいと思いますが、ものすごく暖かく、冬に来ている人を多く見かけますよね

保温力が高いからです

そして、インナーダウンなんかは使わない時なんかは手のひらサイズまで小さくコンパクトに収納することができ、携帯性に優れています

軽さも魅力で、ウールなどのジャケットに比べるとダウンジャケットはすごく軽いですよね

軽く、コンパクトになり携帯性に優れていて暖かいのがダウンです

山岳用の寝袋に多く用いられているのがダウンを使った寝袋です

ただし、水に濡れてしまうと保温力は損なわれてしまうため、ダウンジャケットなどは生地に撥水性や防水加工をしているものがほとんどです

高い保温力ですが、ハイスペックであればあるほと高価になっていきます

一年を通してキャンプに行く人や、登山や旅などでの使用も考えている人はコンパクトなダウン製の寝袋がおすすめです

化繊:水濡れに強く安価! 

化繊は化学繊維の略で、ナイロンや、ポリエステル、アクリル、ポリウレタン、レーヨンなどの繊維を総称したものです

化繊の特徴
  • 水に強い
  • 保管の手間が楽
  • 安価である
  • 収納サイズが大きい・かさばる
  • 重い

化繊は収納サイズが大きく、重くて保温力がダウンほどないです

と、聞くと化繊を選ぶメリットがないかと思いますが、

化繊はダウンに比べてずっと安価で入手することができます

これはかなり大きなメリットですよね

また、水濡れに強く、濡れても保温力が損なわれないのがメリット

車でキャンプに行く場合、収納サイズは気にしなくていいこともあります

そんな人には安価で購入できる化繊の寝袋がおすすめです

サイズ:身長に合ったサイズの寝袋を選ぼう

特にマミー型の話になりますが、寝袋にはサイズがあります

寝袋の保温力を最大限に発揮させるためには寝袋と体をしっかりフィットさせることが重量です

隙間があると、そこが冷えてしまったり、ダウンの保温力が発揮できない原因になってしまいます

また、逆に小さすぎて突っ張ってしまうような状況でもダウンのロフトがなくなってしまうので保温力は損なわれてしまいます

身長に合わせてショート・レギュラー・ロングから選ぼう 

有名ブランドのナンガやモンベルは寝袋のラインナップにショート・レギュラー・ロングのサイズを展開しています

使用環境:使う季節は?気温は?

夏に使うのか、冬に使うのかで選ぶ寝袋は大きく変わります

雪の中で使うなら氷点下で対応できる寝袋が必要ですし、真夏の海沿いなら寝袋なんていらないかもしれません

いつどこで使うための寝袋が必要なのかを想定しましょう

お住まいの地域周辺のキャンプ場の気温を調べたりするのも有効です

ですが、ここでひとつ答えを出すのであれば、快適使用温度0℃の寝袋はかなり使いやすくておすすめです

快適使用温度とは? 

寝袋にはコンフォート(快適使用温度)、リミット(下限温度)、エクストリーム(限界温度)で基準になる温度表記がされています

これはヨーロピアンノームという規格で示された温度表記です

ヨーロピアンノームは、EU諸国における統一規格で各メーカーが独自の方法で算出したいた使用温度を、同一基準で示したものです

より詳しく知りたいかたはこちらから

快適使用温度が0℃の寝袋がおすすめな理由 

私が年間を通してキャンプをする中で一番出番が多いのが快適使用温度が0℃の寝袋です

対策をしたり、場所を選べばほぼ4シーズン使うことができます

もちろん例外はあります

厳冬期のアルプスでの使用とか、マイナス10℃の環境で雪中キャンプとか

ですが、初めはそんなところにはキャンプに行かないですし、全ての環境で使える寝袋は存在しないので極端な場所でのキャンプをするように寝るのであれば寝袋は複数所有することになるでしょう

重量:バックパックひとつでキャンプに行くなら軽く、コンパクトなものを選ぼう

バックパックでキャンプに行く人や、登山や旅などで使うことも想定しているには重量やコンパクトさも重要になってきます

寝る時にしか使わないですが、冬用の寝袋だと1000グラムを超えてきます

軽ければ軽いほど身軽になりますから、装備を軽くしたいULキャンパーやULハイカーならできるだけ軽い寝袋を選びましょう

そうなるとマミー型のダウンシュラフがおすすめ

さらに軽さを求めるならキルト型がいいでしょう

予算:決めておくと選びやすくなる

軽くて、コンパクトで保温力がある寝袋はどうしても高価になります

予算を決めなければいくらでもハイスペックな寝袋はありますが、そんなことができる人はあまり多くありませんよね

できるだけ安く手に入れたいものです

安く手に入れる方法として、

  • 自分に合ったスペックの寝袋を見つける
  • 寒さに対して対策できる方法を知る

例えば、マイナス20℃でも使えるハイスペックな寝袋は安心ですが、普通のキャンプでそのスペックは必要でしょうか?

自分が使う環境に適した寝袋を選ぶことでオーバースペックで高価な寝袋よりも適正な価格、スペックで購入することができます

寒い時に対策できる方法を知っておくことで寒さに対する不安を解消することもできます

インナーシュラフだったり、カバーだったり、着る服を変えることで寝袋のスペックよりも低い気温の環境でも対応することができます

寒さ対策について詳しくはこちらから

暖房器具がなくても楽しめる【冬キャンプ】失敗しないための対策・5選

また、「アマゾン・ブラックフライデー」や「楽天・お買い物マラソン」の時に購入すればポイント還元などでかなりお買い得に購入することができるのでおすすめです

おすすめの寝袋

私が実際に使っている寝袋やおすすめをいくつか紹介します

マミー型のおすすめ

ダウンシュラフ:ナンガ オーロラライト450DX 

快適使用温度0℃の3シーズン用の寝袋でマイナス5℃くらいまでなら使用可能のほぼ4シーズン使える寝袋です

ダウン製なのですごくコンパクトになります

化繊の寝袋と比べるとこんな感じ:スペックが違うので参考程度にお考えください

私が一番使っている寝袋で、はじめて寝袋を買うならオーロラライトをおすすめしています

詳しい理由についてはこちらからご覧ください

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ダウンシュラフ:ナンガ・オーロラ750 

冬用の寝袋として使っているのがナンガ・オーロラ750です

オーロラライトに比べると重いし、スペックは劣るものの、コスパがよく、オーロラライトよりも低価格で購入することができるのがいいところ

快適使用温度はマイナス6℃なので冬の使用も問題ありません

オーロラ750について詳しくはこちらからご覧ください

オーロラとオーロラライトの違いが詳しく知りたい人はこちらからご覧ください

化繊シュラフ:カリンシア・ディフェンス4

カリンシアは北欧を中心に世界30カ国以上の国々で愛されていて、ミリタリーシュラフのシェア世界NO1のブランドです

ディフェンス4は快適使用温度がマイナス8.8℃とハイスペックで冬キャンプでも十分に対応できる寝袋

収納時の大きさや重さはネックですが収納袋がコンプレッションできるようになっているのでコンパクトにすることもできます

ミリタリーシュラフなので無骨なキャンプスタイルを目指している人にもおすすめです

封筒型のおすすめ 

ダウンシュラフ:モンベル・ダウンファミリーバック#1

出典:モンベルHP

ダウンを使用した封筒型の寝袋で寒い季節のファミリーキャンプでの使用におすすめ

ダウンシュラフ:ナンガ・ラバイマバッグ 

封筒型の弱点を克服したフードのある封筒型の寝袋で、封筒型とマミー型のいいところ取りの寝袋です

ゆったりと眠りたい人で冬キャンプをするのであればこの寝袋はかなりおすすめ

サイズもシングルとダブルがあるので、ソロならシングル

ファミリーやカップルならダブルを選ぶことができます

ダブルサイズは寒さに応じて400、600、1000から選ぶことも可能です

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化繊シュラフ:ナンガ・レクタンギュラーパディングバッグ

ナンガから発売されている化繊シュラフ

ダウンシュラフよりも安価で購入できるのでエントリーモデルとしておすすめ

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化繊シュラフ:モンベル・ファミリーバック#3

ファミリーキャンプなどで使う時に便利な封筒型の化繊シュラフ

ラグとして敷いて使ったり、掛け布団にしたりと使い方は色々です

寒い季節には中にさらに寝袋を入れて対策することもできます

おわりに 

以上、

寝袋を選ぶときのポイントや、寝袋の基礎についての解説でした

予算の中から自分に合った寝袋を探してキャンプを楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの寝袋選びの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。

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