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【イスカ・エアドライト140】夏用寝袋・インナーとしても使える優れもの|使用感をレビュー!

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opoです(opo_85)

  • 夏用の寝袋が欲しい
  • メインの寝袋としてもインナーとしても使える便利な寝袋を探している

そんな人におすすめなのがイスカ・エアドライト140です

この記事ではエアドライト140の特徴やメリット・デメリットをお伝えしつつ、実際に使ってみて感じたことを解説します

寝袋としてすごく便利!とは言えないものの、シーズンを通して使うことのできるエアドライト140は装備を軽量化したい人やミニマリスト志向の人にドンズバなアイテムです

クセのあるアイテムなので、この記事がみなさんの寝袋選びの参考になればうれしいです

目次
  1. イスカ・エアドライト140
  2. エアドライト140の基本情報・特徴
    1. 中綿に750フィルパワー撥水加工ダックダウンを使用
    2. 生地に15デニールの撥水加工ナイロン
    3. 軽量性に優れたシングル構造
    4. 3D構造で体の形にフィットする構造
    5. フードレスの形状でウエアとの併用が必要
    6. ジッパーレスで軽量化に特化
    7. タイトめのサイズ(体格のいい人にはキツい)
    8. 携帯性に優れるコンパクトさ
    9. 最低使用温度8℃、夏場の登山にちょうどいい保温力(組み合わせ次第で便利に使える)
  3. エアドライト140のスペック
  4. 私がエアドライト140を選んだ3つの理由
    1. 快適性:夏場でも単体で使用も可能なレベルの保温力
    2. 携帯性:便利な機能よりも軽量・コンパクトさを重視したかった
    3. 多様性:インナーとして保温力のブーストさせたい
  5. エアドライト140にするか160にするか迷っている人へ
  6. 使ってみて感じたこと
    1. ハンモックキャンプにはおすすめしません
    2. 幅70cmのタイトさ、ジッパーなしについて
    3. 不安だった温度調節はウエアの脱ぎ着と「ずらし」で問題なし!
    4. 夏場(8月)での北アルプスでの使用
    5. 単体での使用の限界について
    6. インナーとしてはかなり心強い
  7. エアドライト140のメリットとデメリット
    1. イスカの寝袋の残念なところ:保管用バックが付属していない
  8. まとめ
    1. エアドライト140はこんな人におすすめ
  9. おわりに 

イスカ・エアドライト140

エアドライトシリーズはイスカの寝袋のラインナップの中でもハイスペックなシリーズで、軽量・コンパクトになることからキャンプだけでなく、登山での使用にも適しています

そんなエアドライトシリーズの中で一番薄手なのがこの記事で紹介するエアドライト140です

エアドライト140の基本情報・特徴

エアドライト140の特徴
  • 中綿に750フィルパワー撥水加工ダックダウンを使用
  • 生地に15デニールの撥水加工ナイロン
  • 軽量性に優れたシングル構造
  • 3D構造で体の形にフィットする構造
  • フードレスの形状でウエアとの併用が必要
  • ジッパーレスで軽量化に特化、使いやすさよりも重量重視!
  • タイトめのサイズ(体格のいい人にはキツい)
  • 携帯性に優れるコンパクトさ
  • 夏場の登山にちょうどいい保温力(組み合わせ次第で便利に使える)

中綿に750フィルパワー撥水加工ダックダウンを使用

エアドライトシリーズには750フィルパワー(FP)の高品質なダックダウンが使用されています(エアドライトには140gのダウンが封入されています)

イスカの寝袋にはモデル名に数字が入っています(例えばエアドライト140)

モデル名の数値は封入されているダウン量を表しているので覚えておくと比較する時に便利です

生地に15デニールの撥水加工ナイロン

生地には15デニール(D)ナイロンを使用されています

生地には撥水加工がしてあるのでダウンの弱点である「水濡れ」にも対策されています

 

出典:イスカ

熱と圧力によるダウンプルーフ加工が通気性を確保しつつ、ダウンの抜けを防いでくれます

軽量性に優れたシングル構造

3D構造で体の形にフィットする構造

 

出典:イスカ

より詳しく知りたい人はイスカ公式ホームページで解説されている!

構造やダウンについてさらに詳しく知りたい人はイスカ公式ホームページでの解説が分かりやすくておすすめです

イスカ公式ホームページ・シュラフの選び方【構造と仕様・縫製】

フードレスの形状でウエアとの併用が必要

エアドライト140はマミー型の寝袋と違って、肩から上がありません

寒かった時の対策として、ウエアとの併用だったり、帽子をかぶったりする必要があります

首元にはドローコード付きで冷気の侵入を防ぐ

首元、肩から冷気の侵入を防ぐためにドローコードがついていて、絞ることで保温力を高めることができます

ジッパーレスで軽量化に特化

重量は実測で312gと寝袋としては軽量です

軽量な秘密の一つは、

ジッパーがないこと

ジッパーがないことはエアドライトの最大の特徴とも言えます

利便性の高い装備をとっぱらってしまうことで極限まで軽量化させている、ちょっとクセの強めな寝袋になっています

タイトめのサイズ(体格のいい人にはキツい)

イスカのエアドライト290(マミー型寝袋)は肩幅が78cmありますが、エアドライト140は肩幅70cmとタイトな作りになっています

寝袋は体と密着することでより高い保温力を発揮してくれますが、同時にタイトすぎると窮屈さを感じてしまいます

私は体格は普通ですが、実際に入ろうとしてみると、ジッパーがないこともあり、入るのに慣れが必要でした(何度か繰り返すうちに慣れる)

足元のフットボックスなどは窮屈さはありません

携帯性に優れるコンパクトさ

500mlのペットボトルと比べるとこんな感じ、

大差ありません

実際に持ってみるとよりコンパクトさを実感できます

装備をコンパクトに、軽くしたい人にとってはかなり魅力的!

最低使用温度8℃、夏場の登山にちょうどいい保温力(組み合わせ次第で便利に使える)

エアドライト140は最低使用温度が8℃で寝袋としては薄手でので夏場の使用などに適した3シーズン用の寝袋となっています

インナーとして使ったり、カバーをかけたりすることでアレンジすれば使い方の幅は広がります

イスカの寝袋が独自の算出で温度表記している理由

ナンガやモンベル、シートゥサミットなどの寝袋はEN13537 方式での測定され、統一された温度表記になっています

それに対し、

イスカの寝袋は蓄積したデータや経験に基づいたイスカ独自の最低使用温度で表示されています

イスカの主要寝袋はEN13537方式で測定されていますが、すべてのラインナップの測定データは公表していません

他ブランドとのスペック比較をするにはややこしい事になってしまうし、比較もしにくくなってしまいますが、

統一規格では分からないような「仕様やデータ、経験」を加味して快適に使える温度帯として独自の算出をしているイスカはユーザーへの寄り添い方にこだわりを感じますね

メーカーに問い合わせてみた・封筒型の寝袋は検査機関で温度測定できない

エアドライト140の温度表記について疑問があったのでメーカーに問い合わせをしてみたところ、

封筒型の寝袋に該当するエアドライト140は検査機関での測定ができないため、フィールドテストを基にしたデータで目安として設定されている使用温度になっているそうです

実際にエアドライト140に入ってみた体感としては結構薄いので8℃だと単体の使用では結構ギリギリに感じました

エアドライト140のスペック

サイズ70(肩幅)x 180cm
収納サイズφ10 × 18cm
重量312g(実測)
ダウン量140g
ダウン750FPダックダウン
構造シングル構造
最低使用温度8℃
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私がエアドライト140を選んだ3つの理由

私が求めた条件は以下3つです

私が求めた3つの条件
  • 快適性:夏場に単体で使用も可能なレベルの保温力
  • 携帯性:便利な機能よりも軽量・コンパクトさを重視したかった
  • 多様性:インナーとして保温力のブーストさせたい

この3つの条件を満たしてくれたのがエアドライト140でした

詳しく見ていきましょう

快適性:夏場でも単体で使用も可能なレベルの保温力

中綿に使用されているダウンの量は140gなので寝袋としては超薄手です

薄手ですが、最低限の保温力があり、単体での使用も可能なのがエアドライト140を選んだ理由です

エアドライト140だけでは不安な時はシーツやカバーと併用することで対応・アレンジできると思ったのも選んだ理由です

携帯性:便利な機能よりも軽量・コンパクトさを重視したかった

使い勝手の面で不安に思っていたジッパーがついていないことについてですが、結論としては、

問題ありませんでした

購入前に実際に寝袋に入ってみて、初めは出入りが大変だと感じたのですが、何度かくりかえるうちに慣れてきてストレスなく出入りできるようになりました

エアドライト140の購入を考えている人は購入前に試してみるのがおすすめ!

(ジッパーがないことと、タイトな作りなので)

ジッパーがついていなことはデメリットにもなりますが、軽量化やコンパクトさではメリットになります

機能は最低限に携帯性を重視したい私にはぴったりな寝袋でした

多様性:インナーとして保温力のブーストさせたい

私はすでに寝袋は2つ持っています(3シーズン用と冬用)

2つの寝袋を使い分ければ年間を通して問題なくキャンプや登山を楽しむことができます

エアドライト140は薄手で、サイズもタイトなのでインナーとして使用するのにぴったりでした

私は冬用寝袋にはナンガ・オーロライト600DXを使用しています

マイナス10℃くらいまでなら問題なく使うことができますが、さらに低い環境では保温力に不安を感じます

オーロラライト600DXがダウン量600g、エアドライト140がダウン量140gなので合わせて740gになります

740gのダウンの保温力なら厳冬期の山岳地帯での使用も可能になってきます

ウエアとの併用することでさらに広がる多様性

エアドライト140を使おうと思った理由として、ウエアとの併用を前提に考えていました

夏場での使用をメインに考えていたこともあり、寝袋は胸まで入って、寒ければウエアを着ることで快適に過ごせると思ったからです

実際にキャンプでも頭まで全て入って寝るシーンは多くはありません(春〜夏)

薄手の布団を胸までかけるイメージで使えれば十分に機能を発揮してくれます

ウエアを何にするか、脱ぎ着することで快適に過ごせることができるし、カバーやシーツも併用していくことで多様に使用していくことができるようになります

エアドライト140にするか160にするか迷っている人へ

エアドライト140が気になっている人は高確率でエアドライト160とどちらにするかで迷うと思います(私がそうだったから)

エアドライト160との違いや特徴、選び方についてはこちらで詳しく解説をしています

特徴の違いだけでなく、エアドライト160と140の両方を実際に試してみて感じたことなども解説しているので迷っている人はぜひ読んでみてください!

似て非なる両者は使い方や、考え方でどちらがいいか変わってきます!

使ってみて感じたこと

実際にエアドライト140を使ってキャンプをした時に感じたことを解説していきます

ハンモックキャンプにはおすすめしません

私が好きなキャンプスタイルがハンモック泊です

ハンモックとエアドライト140の相性は良くありませんでした

理由はジッパーがないことです

ハンモックは宙に浮いているので地面で寝るよりも不安定です

通常の寝袋なら、ハンモックに寝袋をセットして、横になってからジッパーを閉めれば寝ることができますが、エアドライト140はそうもいきません

まずハンモックに座った状態で靴下を履くようにエアドライトに入り、その後にハンモックに横にならないといけません

地面で寝るよりも準備が大変でした

不安定なハンモックの上で肩まで入るのは大変でした

ハンモックで使うのがメインの人にはおすすめしません

幅70cmのタイトさ、ジッパーなしについて

購入時から気になっていた横幅がタイトでジッパーがないことについてですが、潜り込むののがちょっと大変ですが、潜り込んでしまえば窮屈さは感じません

出入りが窮屈なだけで寝ている時にストレスと感じるほどではありませんでした

不安だった温度調節はウエアの脱ぎ着と「ずらし」で問題なし!

寝袋も布団と同じように入っていると暑くなったり、寒かったりします

購入前に気になっていたのが、

ジッパーがないことで寝袋内の温度調節ができない

ことでした

ですがこれも結果としては問題ありませんでした

暑ければ着ているウエアを脱ぎ着したりすることで温度調節できますし、胸までかけていたエアドライトをお腹までずらしたりすることで温度調節ができます

夏場(8月)での北アルプスでの使用

8月の中旬に北アルプスの常念岳に1泊2日でテント泊をしてきた時にもこのエアドライト140を使用しました

フードがないので防寒着としてフード付きの化繊ジャケットを使い、胸から下をエアドライトに入って寝ましたが快適でした

想定していた気温は8℃〜10℃くらいで、実際には11℃ほどでしたが、寒さは感じることなく、朝まで眠ることができました

単体での使用の限界について

気になっていたのがエアドライト140の単体での使用の限界についてでした

メーカーは最低使用温度が8℃と言っているけど、8℃以下では寒いのか?

さまざまな環境で使用してきましたが、結論としてはメーカー表示の8℃以下では単体の使用は難しい(寒い)と感じました

(蝶ヶ岳でテント泊をした時に寝る前の外気温)

一番寒い環境での使用は北アルプスの蝶ヶ岳でテント泊をしたときで、寝る時の気温が7℃ほどだったのですが、単体では寒く、上下ダウンを着て、インナーシュラフを使用して寝る事ができました

(上下ダウンを着て、インナーシュラフ使用することで朝まで快眠できた)

個人差はあるものの、メーカーが提示している「使用最低温度」は結構アテになります

インナーとしてはかなり心強い

単体での使用は夏がメインで、(気温で言うと10℃くらい)

冬には寒さに不安がある時でもプラス300gで保温力をブーストさせられるということに心強さを感じます

私は冬用の寝袋はダウン量600gのナンガ・オーロラライトを使用していますが、厳冬期(1月〜3月)の山岳キャンプでは不安を感じていたので、エアドライと140を併用していこうと思っています

エアドライト140のメリットとデメリット

メリットデメリット
・軽量
・コンパクト
・組みわせることで広がる多様性
・ジッパーレスで出入りしにくい
・タイトな作りで体格のいい人にとっては窮屈
・フードレスなのでウエアとの併用が必須

イスカの寝袋の残念なところ:保管用バックが付属していない

エアドライト140を購入して少し残念だったのが、

専用の保管用バックが付属していないことです

ダウン性の寝袋は、使わない時には大きめの保管用のバックに入れておくことでダウンの品質が下がらないようにします

圧縮した状態のままだとダウンに負荷がかかってしまい、品質低下の原因になってしまいますので注意が必要です

寝袋の保管用バックとしては、何がのメッシュバックがおすすめで、メッシュになっているので洗濯ネットとしても使えて一台二役です!

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イスカの寝袋はナンガの寝袋と比較すると同等のスペックでも若干イスカの方が値段が安いのですが、保管用バックを買い足すことを考えると大体同じになるんですよね

価格だけでみるとイスカの方が安くていいなとは思うんですが、トータルのコストはさして変わりません

まとめ

エアドライト140の特徴
  • 中綿に750フィルパワー撥水加工ダックダウンを使用
  • 生地に15デニールの撥水加工ナイロン
  • 軽量性に優れたシングル構造
  • 3D構造で体の形にフィットする構造
  • フードレスの形状でウエアとの併用が必要
  • ジッパーレスで軽量化に特化
  • タイトめのサイズ(体格のいい人にはキツい)
  • 携帯性に優れるコンパクトさ
  • 夏場の登山にちょうどいい保温力(組み合わせ次第で便利に使える)
スペック
サイズ70(肩幅)x 180cm
収納サイズφ10 × 18cm
重量312g(実測)
ダウン量140g
ダウン750FPダックダウン
構造シングル構造
最低使用温度8℃
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エアドライト140はこんな人におすすめ

  • とにかく1gでも軽量にしたい人
  • できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい人
  • 冬用の寝袋の保温力のブーストに使いたい人
  • 組み合わせ次第で使い方を広げられる多様性を求めている人
  • エマージェンシー用に携帯したい人

おわりに 

夏用寝袋、エアドライト140の紹介でした

機能は最低限でクセの強い寝袋ですが、アイデアや組み合わせ次第で多様性は広がります

自分のレベルや用途にあったベストな道具をみつけてアウトドアを楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました

みなさんの寝袋選びの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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