こんにちは、opoです(
opo_85)そんな人におすすめしたいのがエバニューのアルコールストーブ用十字五徳「T0.3 triveTi」です
この記事ではT0.3 triveTiの特徴や使い方を解説します(実際に使ってみて感じたことも合わせて紹介!)
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
T0.3 triveTi(ECA623)の基本情報・特徴
T0.3 triveTiは2023年に発売になった商品で、エバニューが発売しているアルコールストーブ用の五徳では最軽量の五徳です
T0.3 triveTiの特徴
T0.3 triveTiの特徴を見ていきましょう
- 従来の五徳よりも12.5g軽量化
- 収納時には省スペースになる構造
- 強度面から乗せるカップと水の総重量は600g以下にすること!
重量3.5g、従来の五徳よりも 12.5gも軽量化!
重量は驚異の3.5g
純チタン製で厚さ0.3mmと極限まで薄くすることで超軽量な五徳となっています
私がずっと使っていた十字五徳(こちらもエバニューのチタンのやつ)も重量が16gと軽量なんですが、
T0.3 triveTiは12.5gも軽量になっています
収納時は省スペースになる構造
収納時には分解することでクッカーの底などに収納しやすくなっています
エバニューのカップの中で一番小さいデミタスカップ(220ml)の中にピッタリ入るようになっています
強度面から乗せるカップと水の総重量は600g以下にすること!
「軽く」「薄い」いうことは強度が弱くなるということです
耐荷重は乗せるカップと合わせて600g以下となっているので作る料理に注意が必要です
T0.3 triveTiのスペック(仕様)
T0.3 triveTiの使い方
アルコールストーブの五徳として
基本の使い方はアルコールストーブの五徳として使う方法です
直径が5.4cmまでのアルコールストーブに使用可能で、トランギアのアルコールストーブには装着する事ができました
固形燃料との相性良し!
T0.3 triveTiはアルコールストーブ用の五徳ですが、使い方はそれだけではありません
構造上、十字になっている所の真下に空間があるのでそこに熱源を置く事で使用する事ができます
つまり、
固形燃料の五徳としても使う事ができちゃうんです
固形燃料はアルコールのように液体ではなく、個体なので扱いや携帯が簡単だったり、小分けにすることで必要分だけ持ち出せたりと使い勝手のいい燃料です
エスビットの固形燃料は一つ4gになっていて、約5分間燃焼します
コーヒー用(150~200ml)なら一つ、カップ麺(300ml)なら二つ〜三つ使えばOKなので液体燃料のように計量する必要もありません
実際に使ってみて:日帰りでの新しいかたち
実際に釣りや登山の時に使ってみたのですが、日帰りでの行動で、コーヒーやカップ麺、スープを飲む程度での使用にはちょうどよかったです
全長が75mmなので小さめのクッカーとの相性がいい
T0.3 triveTiはクッカーを乗せるところの長さが75mmなので大きくはありません
使うなら小さめのカップや深型のクッカーの方がいいです
浅型の大きいクッカーに使うには不安定
浅型の底面が大きいクッカーでも使えないことはありませんが、安定感が悪くなり、倒れる危険性も増すのであまりおすすめできません
安定感に不安あり!
T0.3 triveTiは厚さが0.3mmと極薄なのでクッカーを乗せる時に安定感に不安を感じます
がっつりキャンプ飯を楽しむには向かない(そんな人には従来の五徳がおすすめ)
そんな時にはこの五徳は向きません
それなら従来の五徳の方が安定感があり、強度もあるのでおすすめです
風防、燃料と合わせて27.5gでOK!
私の持っている道具で組み合わせると風防、ライター、燃料とT0.3 triveTiを合わせて27.5gになります
コーヒーやスープを飲む程度ならこれでOKなので最軽量のキッチンセットが完成しました
カップ麺を食べる時には300mlちょいのお湯が必要なのでTi400のカップにコーヒ用のコップなども合わせるとその時の重量は131gです
まとめ
- 重量3.5gと計量なので装備を軽くする事ができる
- 使わない時は分解すれば省スペースになる構造なのでかさばらない
- 乗せられる重量は600gまでなので軽食向き
- 固形燃料でも使う事ができる
- 直径が5.4cmまでのアルコールストーブに使用可能
- ガッツリとキャンプ飯を楽しみたい時には向かないけど、日帰りでの行動食を食べる時などには活躍してくれる
- 全長が75mmなので径の小さいカップや深型クッカーとの相性がいい
- 安定感には若干の不安あり
- がっつり調理したい時に使うのには向いていない、湯沸かし程度限定
T0.3 triveTiはこんなひとにおすすめ
- 装備を1gでも軽くしたいULハイカー・キャンパー
- できるだけ省スペースで荷物をコンパクトにしたい人
- 作る料理は最低限、コーヒーやスープ、カップ麺が食べられればOKな人
おわりに
超軽量五徳、T0.3 triveTiの紹介でした
今までは固形燃料はあまり使ってこなかった私ですが、T0.3 triveTiを使ってみた事で新しいキッチンシステムの形を発見する事ができました!
荷物が軽くなればそれだけ負担も少なく済みます
身軽になってアウトドアにでかけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
荷物(装備)を1gでも軽くしたい!