私がキャンプに行くときに絶対に持っていくギアの一つがランタンです。
ランタンといっても種類はたくさんあって、電気のランタンやホワイトガソリンランタン、灯油ランタンやガスランタン、オイルランタンなど。
それぞれ違ったよさがあり、キャンプサイトの雰囲気にも大きな影響を与えるキャンプギアだと思います。
それぞれのランタンのメリットを考えながら自分に合ったランタンを選ぶのはワクワクします。
本日はUCOキャンドルランタンについて私が感じるメリット・デメリットを紹介したいと思います。
- キャンドルランタンのメリット
- 使ってみて気づいたデメリット
- キャンドルの種類
UCOキャンドルランタン:スペック

- サイズ 16.5×φ5cm(使用時)
- 10×φ5cm(収納時)
- 重量 180g
- 燃焼時間 約9時間
キャンドルランタンはすごく明るいわけではないのでヘッドライトなどと併用するのがオススメ。
明るさこそ頼りないですが、焚火とセットでこのランタンを使うとサイトがいい雰囲気になってくれます。
私はいつもこのキャンドルランタンかハリケーンランタンを必ず持っていきます。
6つのメリット
コンパクトなサイズ
私は車でサイトまで行けないキャンプ場によく行くので、出来る限り荷物は少なくするようにしています。
ucoランタンはコンパクトさが魅力です。
ザック一つでキャンプに行く時はucoランタンを選ぶ事が多いです。
ガソリンランタンなどは大きくて、重く、別に燃料も必要になってくるので、バックパック1つでキャンプに行く時には不向きです。

点灯時は無音!静かさ
ガスランタンやガソリンランタン、灯油ランタンはすごく明るくてサイト全体を明るくしてくれますが、点灯するとなかなか大きい音がでます。
私の場合は出来るだけ静かな方が好きなので一人でキャンプに行く時は特にキャンドルランタンやハリケーンランタンなどを好んで使っています。
キャンドルは無音なので自然の中でゆっくりくつろぐことができます。
キャンドルなので燃料漏れの心配がない
キャンドルなので横にしても液漏れの心配はありません。
前にハリケーンランタンが車の中で横になっていて残っていた燃料が漏れてしまった事がありました。
そう言った燃料漏れのリスクはありません。
リーズナブルな価格
真鍮のタイプは他の色に比べて少し高いですが、それでもガソリンランタンや灯油ランタンに比べると値段が安いと思います。だいたい4000円から6000円くらいです。(価格は2021年3月時点)
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションが豊富で自分の好きな色を選ぶ事ができます。
個人的には真鍮かシルバーがオススメ。
オイル化の選択肢もある!
キャンドルを使用するのが普通ですが、オイル化も可能です。
スパイス瓶などを使用して自作もできるし、メルカリなどでも自作した物を買ったりもできるので家でも頻繁に使いたい方にはオイル化はオススメです。
家でもキャンドルを使う事はできますが、オイルよりキャンドルの方が少し値段が高いかなと思います。
気になる方は自作キットの作り方を紹介しているブログがたくさんあるので調べて見てください。
オイル化した場合は燃料漏れの可能性がでてきますので注意が必要です。

デメリット
物足りない明るさ
キャンドルランタンそのものの明るさは正直暗いです。
明るいランタンが欲しい人にはおすすめできません。趣を楽しむためのランタンだと考えておきましょう。
必要に応じてライトなどと併用する必要があります。
倒すと悲惨
火を付けている時に倒すと溶けた蝋がこぼれて悲惨な事になります。
掛ける為のフックが付いてますのでそれを使って吊るすことをオススメします。
メンテナンスが大変
倒した時もそうですが、使用していくと溶けた蝋が本体にこびりついてメンテナンスに多少の手間がかかります。
綺麗に掃除する場合は湯煎しながら蝋を溶かしていったりするようですが、私は爪でガリガリと大まかな蝋だけ取って使用しています。


キャンドルの種類
キャンドルは2種類あって、虫除け効果のある物と普通のタイプがあります。
虫の多くなる時期は虫除け効果のあるものを使い、冬などは普通タイプを使っています。虫除け効果がどのくらいあるのかは正直分かりませんが、それでもないよりはいいかなと気休めのつもりで使っています。
暖かい季節は虫除け効果のあるキャンドルを使っています。
値段は虫除け効果のある方が少しだけ高いです。
ucoキャンドルランタンは一本のキャンドルで約9時間使用できます。
私の場合、日暮れから就寝までと起きてから日が昇るまで使ってだいたい2回キャンプに行くと使い切ります。
こんな人にオススメ
- 明るさより雰囲気重視の人
- 荷物をコンパクトにしたい人
- 自然のなかで静かに過ごしたい人
- メンテナンスも楽しめる人
おわりに
いかがでしたでしょうか。
UCOキャンドルランタンをおすすめな6つの理由の紹介でした。
私はキャンドルランタンが大好きです。
灯りもたまりません。ぜひ使ってみてほしいギアです。
みなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
UCOのブラスを30cmほどの針金でテント内に吊るしていたのですが、針金のコーティングが焼け焦げて、テントの天井部にも穴が空きました。
キャンプでは、十分な注意が要ります!
さすらいびとさん
お怪我などありませんでしたか!?
テントが燃えて火事にならなかった事が幸いです!テント内での使用には注意が必要ですね!