こんにちは、opoです。(opo_85)
ランタンは私がキャンプの時に必ず持って行く道具です。
ランタンと言っても種類は様々で、電気式やガソリン、灯油、キャンドルなど種類は豊富。どんなランタンを使うかでキャンプサイトの雰囲気も変わります。
私が好んで使っているのはハリケーンランタンとキャンドルランタンです。
本日はハリケーンランタンの魅力とメンテナンスについての話です。
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
ハリケーンランタン
ハリケーンランタンは100年以上の歴史があるランタンで、一度点火させると嵐でも火が消えないことが名前の由来。風の影響が気になる屋外でも安定した明かりを灯すのが特徴。
過去にタープが倒壊するほどの強風の中キャンプした時もこのランタンは点火し続けてくれました。
燃料には灯油やパラフィンオイルを使用します。
映画「パイレーツオブカリビアン」で海賊たちも使っていたよ
FEUERHAND(フュアハンド) ランタン276
私が使用しているのはフュアハンドランタン276です。構造がシンプルであり分解も簡単。
オイルランタンはものすごく明るいわけではないのですが、そこがいいところだったりします。
ランタンの明かりと焚火は私にとって最高の楽しみであり癒しです。
ドイツ生まれのフュアーハンドランタンは、100年もの歴史をもっていて、廃盤になっている型のランタンはプレミア価格がついているものが多く、型番は数字で表されている。
ちなみに芸人キャンパーさんたちも愛用しているランタンで、中でもヒロシさんはビンテージランタンも多く愛用しています。
こだわるならそこは沼なのは間違いない。それだけ魅力たっぷりなアイテムです。
燃料は灯油やパラフィンオイルです。灯油だと煤がたくさんつくのでパラフィンオイルがオススメです。
虫除けハーブが入ったオイルもあり、虫の多い季節での使用にオススメです。
ハリケーンランタンの魅力
ランタンの明かり
すごく明るいわけではありませんが、安定した炎であたりを照らしてくれる感じはたまりません。
騒音
静かに照らし続けてくれるので夜の静かさを感じることができます。
デザイン
100年以上変わらないクラシカルなデザインはどんなキャンプサイトにもぴったり。経年劣化がさらに味となり風合いがどんどん上がるランタンです。大事に使えば一生モノ。
メンテナンス
私が実際にやっているメンテナンスの紹介です。
ズボラな私ができる簡単な方法です。
ピカピカにするというよりは汚れを落としてあげるイメージです。
用意するもの
用意するものは以下のとおり
- 布2枚
- 歯ブラシとかたわし
- 軍手(あれば)
布は一枚は濡らしておきます。
軍手を雑巾代わりにできる人は布は一枚でも大丈夫。
分解
メンテしやすいようにまずは分解します。
手で持っているところを上に引き上げる
引き上げた状態にするとホヤが横に傾いてくれる
ガラスのホヤははめ込んであるだけなので、ここまでくれば簡単に外せます。
これで分解は完了です。ここからメンテナンスしていきます。
メンテナンス
まずは本体のメンテナンスです。
歯ブラシで大まかな汚れを落としていきます。
次に濡れ雑巾で拭き上げます。
そのあとに軍手や布で乾拭きしていきます。
本体のメンテナンスはこれで終わり。
続いてはホヤです。
濡れ雑巾で汚れを拭き取り、そのあとに乾拭きして終わりです。汚れが取れない場合は食器洗い洗剤で洗いましょう。
以上です。
あとは逆の手順で元に戻せばおしまいです。
こびりついた汚れはこれである程度綺麗になります。
通常ならメンテはこれで十分です。
ピカピカにしたい人は
ピカピカにしたい人は金属磨きの”ピカール”を使うともっとピカピカになります。
ピカールで磨いた後のランタン
ピカールで磨くとピカピカになります。ちなみに数ヶ月使うと元に戻ります。塗装されているタイプに使うのは NGです。塗装が剥がれます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
道具はメンテナンスすると愛着が増しますね。ハリケーンランタンはすごく丈夫なので大切に使えば何十年と使用していくことができます。
是非メンテナンスをしながら味のあるランタンに育ててみてはどうでしょうか。
何かみなさんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
過去の記事でキャンドルランタンの紹介もしています。よかったら是非読んでみてください。