こんにちは、opoです(opo_85)
パスファインダーと言うブランドをご存知でしょうか?
パスファインダーのクッカーがユニークで多機能で面白いんです。
- これからブッシュクラフトキャンプにトライしたい
- ユニークなクッカーを探してる
- パスファインダーのクッカーを実際に使っている人の感想を知りたい
- メリット・デメリットを知りたい
今日はパスファインダーのクッカーの紹介と、使ってみた感想やメリット・デメリットの紹介です。
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
パスファインダーのクッカー・スペック
容量 | 740ml |
素材 | SUS304ステンレススチール |
サイズ | 直径:約10cm 高さ:約12cm |
重量 | 約205g |
「パスファインダー」って?
パスファインダーというメーカーはアメリカのブランドです。
20年以上にわたり軍⼈や漁師としての経験を積んできたデイブ・カンタベリーが監修したブッシュクラフト/サバイバル/アウトドアギアのブランドです。
おもしろいギミック(機能)
このクッカーには面白いギミックが隠されています
- 蓋に穴が空いているので注ぎやすい
- 特殊な切れ込みが入っていて吊り下げができる
- 中にメモリがあって便利
フタに穴があいていて水を注ぎやすい
このクッカーはフタがかっちりとはまります。
そしてフタに穴が数個空いているので沸かしたお湯を注ぐのに便利なんです。
フタの切れ目
フタに切れ目が入っているのに意味があります。このクッカーの一番のユニークなところ。同メーカーから販売されているボトルハンガーを使うことで吊り下げが可能に。
クッカー本体に2箇所穴が空いていて、このボトルハンガーを引っ掛けることができます
後は木の枝などを使えば吊り下げが可能に!
落ちている木を利用してクッカーを吊り下げることができるようになります。遠火での調理やお湯を沸かしながら飲むのに便利。
目盛り付き
中にメモリが付いているので計りやすいです
メリット
機能と重複するところもありますが、メリットのまとめです
- フタに穴が空いているからお湯が注ぎやすい
- メモリが付いているので計りやすい
- 別売のボトルハンガーを使うことで吊り下げが可能
- ステンレス製なので耐久性が高い
デメリット
- フタに穴があいてて炊飯には向かない
- フタがかっちりはまる
- アルミやチタンに比べて重い
- 熱伝導が悪い「素材」と「形状」
炊飯できない
フタに穴が空いているのでお米を炊くのはできません。
炊飯するなら別でクッカーを持って行きましょう。
フタがかっちりはまる
フタがかっちりはまるから開けるのに力が必要なので、水を注ぐ時には便利ですが、調理の時に具合を見るときは不便です。いちいち安定しているところに置いてからフタを開ける必要があります。
アルミやチタンと比べて重い
ステンレスは頑丈さはメリットになりますが、アルミやチタンと比べると重いのがデメリット
750mlの容量のチタン性であれば重量は100g前後のクッカーもあります
ステンレスは重たくなるので装備を軽くしたいと考えた時にはデメリットになります
熱伝導の悪さ「素材」と「形状」
材質の特性ですが、ステンレスはアルミに比べて熱伝導率が悪いです。焦げ付きやすいので注意が必要です。
このクッカーは「深型」なので火が当たる面積が小さい分、熱伝導が悪くなっているのもデメリット。(調理のしやすさを優先させるなら浅型のクッカーがおすすめです)
実際に使ってみた感想
実際に使ってみた感想は大満足です。
私はキャンプで炊飯はあまりしないのでフタに穴があいていることは気にならなかったのと、お湯を注ぐのに便利なので重宝しています。
それと、キャンプにはこのクッカー以外にもう一つ持っていくことが多いので、一つは料理用として使い、パスファインダーのクッカーはお湯を常備しておく用に使ったりしています
冬は寒いのでお湯の常備は必須ですよ
フタがかっちりハマるのが始めは使いにくさを感じましたが、慣れて来ることで気にならなくなりました。
おわりに
落ちている枝などでクッカーを吊り下げるためのハンガーを作ったりするのは楽しいです。
ブッシュクラフトキャンプにもってこいのクッカーです。
少しずつチャレンジしてみることでよりキャンプが楽しくなるのではないでしょうか。
このクッカーにぴったり合うステンレスボトルも販売されていて、そのボトルも直火にかけることができるのでオススメです。
いかがでしたか。
ユニークなクッカーの紹介でした。何か道具選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。