こんにちは、opoです(opo_85)
キャンプに行くなら焚き火は絶対したいですよね
「キャンプに行く目的は焚き火をするため」ってくらい私は焚火が好きです
キャンプを始めるなら焚火台は絶対必要なキャンプギアです
この記事ではソロキャンプで自分にぴったりな焚火台を選ぶために押さえておくべき5つポイントの解説します
選ぶポイントを解説しつつ、私がこれまで実際に使ってきておすすめできる焚火台も紹介します
この記事を読めばあなたにぴったりな焚火台を見つけることができるようになります
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
前提:どんなキャンプスタイルにしたい?
昨今のキャンプブームから焚火台の種類は無数にあり、選ぶのも本当に大変なくらいです
その中から自分に合った焚火台を見つけるためにはまずはどんなキャンプスタイルがいいかをイメージして、方向性を固める必要があります
- ゴージャスなソロキャンプ
- 最低限の道具でブッシュクラフトスタイル
- 無骨・オートキャンプスタイル
- ミニマムな装備のULキャンプスタイル
色々なキャンプスタイルをみたい人はインスタグラムで「#ソロキャンプ」「#キャンプ」などのキーワードで調べるとたくさんの投稿が見ることができます
「GO OUT」などの雑誌でおしゃれキャンパーさんのキャンプスタイルをチェックすることもできます
どんなキャンプスタイルがいいかイメージが固まったら早速選ぶときのポイントを見ていきましょう
選ぶ時の5のポイント
焚火台を選ぶ時の5つのポイントは以下の通り
- 用途
- サイズ
- 重量
- コンパクトさ
- 扱いやすさ
用途
その焚火台を使って何をしますか?
鑑賞の為の焚火台なのか?、調理をするための焚火台なのか?
観賞用であれば焚火の炎がよく見えるような焚火台の方がいいですし、
調理をすることを考えるのであればクッカーが置きやすくなっているような焚火台の方が使いやすいです
私の場合、焚火をしながらその焚火で調理をしたりすることがほとんどですが、
焚火は観賞用として楽しみながら、調理はガスバーナーでするなんてのも全然アリです
調理をする場合、ダッジオーブンなど重たい調理器具を扱う場合には耐荷重のしっかりした焚火台を選ぶ必要があります
サイズ
焚火台と言ってもサイズは色々です
正方形や長方形、ボックス型などがありますが、それぞれにメリットがあり、一長一短です
やりたい焚火の規模を考える
サイズを選ぶときに考えたいのが焚火の規模です
炎を大きくして「ザ・キャンプファイヤー」を楽しみたいか、手元で小ぢんまりとゆっくり焚火を楽しむか、好みは人それぞれ
大きい焚火を楽しむなら焚火台も大きい方がいいです(小さい焚火も可能)
逆に小さい焚火を楽しむなら大きな焚火台は必要ありません
扱う薪のサイズを考える
どんなサイズの薪を使って焚火をするのかも考える必要があります
しっかりした針葉樹・広葉樹の薪なのか?、小枝なのか?
落ちている小枝で調理の為の焚火をするならボックス型も選択肢に入ります
燃焼効率のいいボックス型は調理をする焚火台としておすすめですよ
(詳しくはおすすめ焚火台の紹介で後述します)
重量
車でサイトまで入っていけるキャンプ場にしか行かないなら重量や気にする必要はありません
ですが、
バックパックひとつでキャンプに行きたい人や、公共交通機関を使ってキャンプに行く人は焚火台も軽量である必要があります
しっかりしている焚火台なら何キロもありますし、収納サイズも大きくなります。
軽量なものなら500グラムを切るような焚火台もあります
- 重たいけど、その分頑丈・壊れにくい
- 耐荷重があるのでダッジオーブンなど重たい調理器具も扱える
- 家から車や、車からサイトまでの運搬が大変
- 軽量なので運搬がラク
- コンパクトなのでバックパックに収まる
- 耐荷重が高くないので薪はたくさん入れられない
- ダッジオーブンなど重たいものは使えない
キャンプスタイルとも直結してきますが、あなたがイメージするキャンプスタイルはどんなものですか?
それによって焚火台の重量が変わってきます
コンパクトさ
バックパックひとつでキャンプに行く場合などは重量と同じくらいコンパクトさも重要になってきます
焚火台も数キロあるものから500グラムを切る軽量なものまで色々です
バックパックひとつでキャンプに行くスタイルが理想ならできるだけ軽く・コンパクトな焚火台を選びましょう
扱いやすさ
扱いやすさは焚火台を選ぶときに重量なポイントです
これからキャンプを始める人は簡単に扱える焚火台を選ぶ方が扱いやすいです
直感的にわかるくらい組み立てやすい焚火台を選びましょう
おすすめ焚火台・5選
これからキャンプを始める人におすすめできる焚火台の紹介です
紹介する焚火台は私が使っている焚火台で、実際に使ってみておすすめできると思った焚火台です
ユニフレーム ファイヤグリル:扱いやすさNO1!リーズナブルなエントリーモデル
抜群の扱いやすさでリーズナブルな焚火台
ユニフレームのファイヤグリルは車でサイトまで行けるオートキャンプをする人におすすめの焚火台です
おすすめの理由は扱いやすさ
パーツを見れば直感的に組み立て方がわかるので初心者でも安心です
追加パーツも豊富で、分散耐荷重が20キロあるので重たいダッジオーブンでの料理を楽しみたい人でも安心して調理を楽しめ、観賞用の焚火台としてもおすすめ
だたし、
ソロキャンプでの使用にはちょっと大きすぎるのが正直な感想です
それから、バックパックひとつでキャンプに行く私にとって重量2.7キロは重たすぎるため使用するときは限られます
ソロでの使用だけでなく、複数での使用も考慮したい人はこの焚火台がピッタリです
私も使い始めて7年以上経ちますが問題なく使えます
火床などはさすがにグニャグニャになってきてしまっていますが、使用には問題がないのと、別売で売っているので交換も可能
耐久性もかなり高いので長く使いたい人にもおすすめ!
ソロキャンプでの出番は減りましたが、家族でのバーベキューにはこの焚火台を使っています
あると便利なバッグとのセットはこちら
- 組み立てやすさ
- ソロから複数人までカバーできる大きさ(ファミリーでの使用も可能)
- リーズナブルな価格
- アフターパーツの充実さ
- 耐久性
ピコグリル398:ソロキャンプの定番!迷ってるならコレ!
焚火台で迷っているならピコグリルなら間違いありません
軽量・コンパクトなのでバックパックに装備をまとめたい人におすすめ
人気芸人キャンパーさんたちが使っているのもこの焚火台
組み立てやすいのも初心者におすすめのポイントです
- 組み立てやすさ
- ソロでの使用にピッタリなサイズ
- 500グラム以下で軽量
- A4サイズくらいでコンパクト
ピコグリルについてより詳しくはこちらをご覧ください
パーゴワークス ニンジャファイヤースタンド・ソロ:火床がフラットで扱いやすい!人と被りたくない人におすすめ
組み立てが必要な焚火台なので初心者におすすめするか迷った焚火台ですが、焚火しやすかったので紹介します
ニンジャファイヤースタンドソロはピコグリルと同じ長方形の焚火台で、名前にも「ソロ」と入っているソロキャンプにぴったりな焚火台です
軽量で、コンパクトなのが魅力
組み立てが必要ですが、パーツがバラバラになる分、よりコンパクトになります
2021年に発売した焚火台なのでまだそこまで使っている人が多くないです
人と被りたくない人にもおすすめできる焚火台です
- ソロでの使用にピッタリなサイズ
- 500グラム以下で軽量
- コンパクトでバックパックのサイドポケットに収納可能
- アフターパーツが豊富
より詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
ブッシュボックス:調理に特化した焚火台が欲しい人におすすめ
調理に特化した焚火台が欲しい人・コンパクトさを求めている人におすすめなボックス型焚火台、
ブッシュクラフトエッセンシャルのブッシュボックス
広げれば組み立てが終わるので超簡単
ボックス型の最大のメリットは燃焼効率です
煙突効果で燃焼効率が高く、ボックス型なので火力を1箇所に集中させることができ、調理に適しています
燃焼効率の高さは他にもメリットがあります
時間の限られているデイキャンプでの焚火にもってこいなんです
短時間で薪を燃やし尽くすことができるのはデイキャンプで重宝します
ゆっくりと焚火を楽しみたいときには向きませんが、キャンプの翌朝にちょっと焚火をするときなんかにも活躍してくれますよ
軽さにもこだわりたい人にはチタン製がおすすめです
- 煙突効果で高い燃焼効率
- 強火調理に向いている
- ソロでの使用にピッタリなサイズ
- コンパクトでバックパックの中に収納可能
- デイキャンプにも向いている
エバニュー・アルコールストーブ用スタンドDX:超軽量!コンパクト焚火台
最後に紹介するのはエバニュー・アルコールストーブ用スタンドDXです
アルコールストーブ用のスタンドですが、枝などを燃料にウッドストーブとして使うことができる優れもの
私が持っている焚火台の中でもっとも軽量で、重量は55.5g(実測)
組み立てた状態でもかなりコンパクトなので焚き火の規模は小さいですが、
最低限、調理ができて、焚火をちょっと楽しめるくらいでいい人におすすめです
エバニュー・アルコールストーブ用スタンドDXについて詳しくはこちらで解説しています
まとめ
- ゴージャスなソロキャンプ
- 最低限の道具でブッシュクラフトスタイル
- 無骨・オートキャンプスタイル
- ミニマムな装備のULキャンプスタイル
などなど
理想のキャンプスタイルを見つけるにはインスタグラムで「#ソロキャンプ」でチェック!
「GO OUT」などの雑誌でおしゃれキャンパーさんのキャンプスタイルをチェックすることも可能!
- 用途:観賞用か調理用か
- サイズ:焚火の規模や使う薪を考慮して
- 重量:キャンプスタイルや移動手段に合わせて
- コンパクトさ:バックパックひとつで行くならコンパクトな焚火台を選ぼう
- 扱いやすさ:組み立てやすさは重要
おわりに
焚火台を選ぶときに抑えるポイントの紹介でした
理想のキャンプスタイルをイメージして、ぴったりな焚火台を見つけましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの焚火台選びの参考になれば嬉しいです