バーナー・ストーブ PR

レビュー【エバニュー アルコールストーブ用スタンドDX】焚火台としても使える優れもの

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、opoです(opo_85)

ずっと気になっていたエバニューのアルコールストーブ用スタンドDXを使ってみたのでレビューをします

この記事ではアルコールストーブ用スタンドDX(以下スタンドDX)の特徴や機能・使い方を徹底解説!実際に使ってみて感じた事も合わせてお伝えします

  • 装備を軽量化したい
  • 100g以下の焚火台(ウッドストーブ)を探している

そんな人にスダンドDXはおすすめです!

アルコールストーブ用スタンドDXの基本情報

使用時サイズ径82mm x 高100mm(実測)
収納時サイズ径82mm x 高65mm
重量52g(実測55.5g)
素材純チタン
生産国日本
レビューレビューをみる

アルコールストーブ用スタンドDXの特徴

  • アルストの五徳としても使えるし、ウッドストーブとしても使える
  • コンパクトに収納可能
  • チタン製で軽量
  • チムニー効果で高い燃焼効率

多種多様に使うことのできる優れもの

このスタンドDXは様々な燃料に対応することのできる優れものです

  • アルコールストーブのスタンド兼風防として
  • 固形燃料を使う時の五徳として
  • 小枝などを燃料とするウッドストーブとして 

一つで多種多様に使うことのできる機能をもった道具は装備を少なく、軽くするための道具選びとして大事な要素です

3分割でコンパクトに収納!

スタンドDXはパーツが「パワープレート」「上部スタンド」「下部スタンド」に分割されています

重ねて収納できるのでコンパクトになる

使わない時はこの三つを重ねることでコンパクトに収納する事も可能

収納時のサイズは径82mm x 高さ65mm

さらにこの中にはアルコールストーブをいれておく事もできます

クッカーの中に入れたいのであればエバニューのTi Mug pot500の中にピッタリ入ります

Ti Mug pot500とスタンドDX、アルコールストーブのセットもあるので相性は抜群です

created by Rinker
¥10,364 (2024/11/21 16:58:12時点 Amazon調べ-詳細)

Ti Mug pot500以外では容量400mlのTi400NHに入れる事もできます

中に入れるとこんな感じです

少しはみ出してはしまいますが中に入れることは可能です

重量55.5グラムで超軽量(チタン製)

重量は55.5g(実測)で、焚火台として考えるのであれば最軽量クラスのウッドストーブです

大きさや使ってみてのサイズ感についてはこの後解説をしますが、

装備を軽量にしたいULキャンパーにとっては魅力的な重量になっています

アルコールストーブと合わせても100グラム以下!

専用のチタンアルコールストーブと合わせても91.5gで、100gを切る軽さ

ここに60mlの燃料を合わせても151.5gです

ガスストーブだと本体とガス缶合わせてここまで軽くする事は難しいです

5秒で組み立て!超簡単

三分割されているパーツをはめ込んでいくだけなので組み立ては超簡単です

始めはこの向きで合ってるっけ?ってなるんですけど、何度か使ううちに慣れてきます

慣れてくれば組み立てには5秒もかかりません

チムニー効果(煙突効果)で高い燃焼効率 

チムニー(煙突)効果とは

点火中は下部に空いている穴から空気が入り、温められて上昇します

その温められた空気の流れが燃焼を促進してくれることをチムニー効果と呼びます

燃焼効率の良さは火力アップに繋がるので強火での調理しやすくなったり、短い時間で湯沸かしができるメリットがあります

300mlのお湯が沸くまでの時間の比較
スタンドDX使用通常
3分36秒4分18秒

スタンドDXを使用した時は通常と比べて約1分ほど早くお湯が沸きました

比較してみたらパワープレートありの方が早くお湯を沸かすことができました

チタン製なのにコストパフォーマンスに優れる!

一般的にチタン素材は頑丈で耐久性があり、軽量ですが素材自体が高価になるのが特徴です

スタンドDXはチタン素材なのにコストパフォーマンスに優れています

チタン製のウッドストーブとして他ブランドのウッドストーブはものすごく高い価格のストーブがありますが、それに比べるとスタンドDXは5,720円(税込)とリーズナブルです

(価格は2023年3月時点)

使用インプレッション

実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます

アルコールストーブスタンドとして

アルコールストーブのスタンドとして使う場合、写真の番号順に重ねていきます

  • 組み立ててから燃料を入れるのは難しいので燃料は先に入れてからセットしましょう
  • パワープレートをセットするのを忘れずに!点火してからセットするのは危ない!

ライターでの点火は難しい

点火用の窓がありますのでそこから点火します

組み立てた状態から点火する場合、ライターでの点火は難しいです

マッチでの点火が便利です

ライターで点火する場合には、上部を外した状態で点火し、上部を乗せると点火できます

アルコールストーブの五徳としてなら上部スタンドのみでも使用可能

五徳として使うなら上部スタンドのみでも使うことができます

がっつり調理をしたい人向け

実際に使ってみて、登山のような軽量化を優先させるような状況ではこのスタンドDXの出番はありません

スタンドDXもコンパクトになりますが、お湯を沸かす程度であればアルコールストーブ単体に風防、五徳があれば十分で、しかもその方が軽くて取り回しもしやすいです

このスタンドDXの方が燃焼効率が高く、調理をするには便利ですが、お湯を沸かすだけの登山ではやはり出番は少ないです

山頂で山ごはんにがっつりこだわりたくて、調理したい人にはスタンドDXがあった方がいいです

ウッドストーブとして

ウッドスタンドとして使う場合や固形燃料を使う場合には写真の順番でセットします

パワープレートが火床になるので一番下になります

夏はこれくらいの規模で十分

私がこのスタンドDXを購入した目的はアルコールスタンドとしてではなく、むしろウッドストーブとして使いたいからでした

クッカーが一つ乗る程度なので大きさとしては「極小」ですが、何もしていなくても汗が噴き出てくるような夏場なら焚火はこの規模でも十分です

「焚火をすると暑いけど、ないとさみしいからちょこっと火がみたい」

これくらいの時に活躍してくれます

落ちている小枝を燃料にちょこっと焚火ができるサイズ感ですが、がっつりと焚火を楽しみたい時には小さすぎて向きません

あと、燃焼効率が高いので薪を入れ続けないとすぐに鎮火します

高い燃焼効率だから燃え尽きてくれて片付けが楽

燃焼効率が高く、しっかりと燃え尽きてくれ、コンパクトなので、燃え切った灰も最小限で、片付けもらくらく

片付けの手間が少なく済むのは使ってみて分かったメリットです

本体が小さいから薪も小さくする必要がある

メリットの「コンパクトさ」は携帯性に優れていますが、小さい分、使うことのできる薪も小さくする必要がありますし、焚火の規模も小さくなります

通常の焚き火で使うような薪は短く切ってからでないとはみ出てしまい、クッカーがのせられなくなってしまいます

燃料にできる小枝などがたくさん落ちているフィールドなら良いですが、

そうでない所では薪は細かくする必要があり、それが結構面倒だったりします

薪がはみ出してしまうと調理ができないので使うには下準備が必要です

おわりに  

エバニューアルコールストーブ用スタンドDXの紹介でした

アルコールストーブを使ってしっかり調理したい時にはおすすめのスタンドDX

また、暑い時期の焚火や、デイキャンプでちょこっと火を使いたい時にはおすすめのウッドストーブです

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA