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レビュー【ブッシュボックス・XL】煙突効果で炎症効率の高いウッドストーブ

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こんにちは、opoです(opo_85)

  • コンパクトな焚火台を探している

そんな人におすすめしたいのがブッシュクラフトエッセンシャル・ブッシュボックスXLです

見た目はシンプルですが色々なギミックが隠されていて、使っていて楽しいウッドストーブでした

この記事ではブッシュボックスXLの特徴を解説しつつ、実際に使ってみて感じたことをお伝えしていきます

バックパックキャンプやバイクキャンプをする・したい人にはもってこいな道具です

何かみなさんの参考になれば嬉しいです

Bush craft essentials ブッシュクラフトエッセンシャルとは

ブッシュクラフトエッセンシャルは、ドイツ・ミュンヘンの郊外の工場から産まれたブッシュストーブ専門のブランドです

種類も様々で、ウルトラライトで小型なものから、ヘビーデューティーなタフなモデルまでラインナップは豊富です

種類が豊富なので自分に合ったブッシュボックスが見つけられます

Bush box ブッシュボックスの特徴

ブッシュボックスXL・ステンレスの基本情報

私が使っているのはブッシュボックスXL・ステンレスです

チタン製よりも重量は重たいですが、コストが抑えられるのでステンレス製を選びました

XLはシリーズの中では一番大きいモデル

スペック
サイズ組み立て時:12.5 x 12.5 x 19 cm
収納時:12.5 x 19 x 1 cm
重量約780g (Trivet2本含)
素材ステンレス
付属品収納袋、トライペット(五徳)2本付属 
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ピコグリルと比べてもすごくコンパクト!

ブッシュボックスXLはウッドストーブとしては大きめですが、焚火台としてはコンパクト

それは収納サイズにも直結しています

コンパクトさに定評のあるピコグリルと比べてみるとブッシュボックスのコンパクトさがわかります

ステンレス製のブッシュボックスはコンパクトですが、重量は780gなのでピコグリルよりも重いです

収納袋はコットン製

私は専用ケースが付いていない単体を購入

一応付属品としてコットンの収納袋が付いていました

ブッシュボックスXLは専用の収納ケースセットもあります(こちらの方がしっかりした専用ケースがついていておすすめ)

コットン製の袋は生地も薄く頼りないので専用ケースの方がおすすめです

専用ケースセットの方が価格は若干高いですが、しっかりしています

Bushcraft Essentials ブッシュボックス XL ステンレス製 専用ケースセット

トライペット(五徳)が2本付属 

クッカーを置いたりできるようにトライペットが2本付属しています

トライペットには溝があって、これが本体の溝にはまることでズレにくくなり、安定感は抜群です

本体の側部に空いている穴にさしこむ事ができるのでクッカーの高さを変えたりすることもできます

収納時には本体の側部にはめ込む事ができます

トライペットは別売でも売っているので買い足すこともできます

本体には最大で4本のトライベットが取り付けられるようになっています

チタン製もある

ブッシュボックスはステンレス製の他にチタン製もあります

基本的なサイズや構造は同じですが、大きな違いは価格と重量です

チタン製は重量が500gなのでステンレス製よりも280g軽いです

より軽量な道具がいい人はチタンがおすすめですが、コストがかかってしまうのでお財布との相談が必要ですね

チタンとステンレスおすすめはどっち?

チタンにするか、ステンレスにするかは予算とキャンプスタイルによって変わってきそうです

チタンとステンレスのメリットとデメリットはこんな感じ

チタンとステンレスメリットとデメリット
ステンレスチタン
メリット・チタンに比べて安価
・頑丈
・軽い(ステンレスよりも280g)
・錆びにくい
デメリット・重い・べらぼうに高い

ステンレスは価格が魅力ですが重いので装備を軽量にしたい人には向きません

ですが重さを気にしなくてもいいバイカーにはステンレスがピッタリです

バックパックキャンプをするなら軽量なチタン製の方がいいですが、ステンレス製でも1キロは切っているので問題ないと言えばありません

構造や機能は一緒なので予算と好みでどちらにするか決めるといいと思います

チタンにはステンレスにはない「色気」があります

使い込むことで青く焼き色がつくのはチタン特有のもので、それが好きな人は少なくありません(私もチタンの焼き色は好きです)

使ってみた感想  

組み立てが簡単

細かい組み立てが必要ありません(めっちゃ楽です)

折り畳まれている状態から広げると、火床がガチっとはまるのであとはトライペット(五徳)をセットすれば終わりです

煙突効果で高い燃焼効率

煙突構造で下部から空気が入り込みやすい構造になっているので燃焼効率がすごく高いです。強火での調理に便利で、炒め物などがしやすく、お湯などを沸かすのも時間がかかりません

キャンプの翌朝にも焚き火したい人やさっとコーヒーを淹れたい人にも使いやすいストーブです

言い換えると、熾火でじっくりと調理したいなどはむずかしく感じました

燃焼効率が高すぎて放っておくと燃え尽きてしまうので注意が必要

燃え尽きが早いので、デイキャンプなどでの使用する時には短い時間でしっかりと燃え尽きてくれるから撤収も楽だし、「燃え尽きるまで待つ時間」は減らせます

ゆっくりのんびり焚き火を楽しみたい時にはピコグリルの方が楽しめます

側面の小窓が便利

側面の小窓が薪の補充がしやすくて便利です

薪はある程度長くても入れることができるので薪の準備の手間も少なくて済みます

長さのある薪も入れることができるのは便利

また、小窓があることでクッカーを載せた状態で薪を入れることができるのも便利なポイントです

私が使っていたユニフレームのネイチャーストーブは側面から薪を入れることができないのでストーブに収まるように薪の準備をしないといけないのと、薪の補充はいちいちクッカーを持ち上げる必要があるのが手間でした

ウッドストーブの購入を考えている人はサイドから薪を入れられるかどうかを購入の条件にした方がいいです。そのくらい便利な機能です

ボックス型の焚火台の使用感

ボックス型なので横からの風は受けにくい分、風に強いかと予想していましたが、そうではありませんでした

下部から空気を取り込みやすい構造になっているので風が強いと燃焼効率がさらに上がり、火の粉も上に舞い上がりま

風の強い日には注意が必要です

燃え尽きた灰などが思った以上に地面に落ちます

使用する時は地面への配慮とキャンプ場のルールに従ってシートなどを利用する方がいいです

2本のトライペット(五徳)が便利 

付属している2本のトライベット(五徳)が様々なシーンでの使用に幅広く使うことができます

使い込むと本体が歪んでトライペットをはめるのが大変!

何度か使用するうちに本体が若干ゆがんできて、トライペットとはめ込むのが難しくなりました

力でグッと押すとなんとかはめ込めますがこれは使いにくくて残念です

ユニフレーム・ネイチャーストーブ用の焼き網がシンデレラフィット!

ユニフレーム・ネイチャーストーブ用の焼き網がブッシュボックスXLにぴったりだったのは棚ぼたでした

専用のプレートもあるのですが、ステンレス製でも値段が3500円ほどだったので買うかを躊躇していました

ネイチャーストーブ用の焼き網がぴったりなのでコストは1500円弱で済みました

専用のプレートに比べるとズレやすいので注意が必要ですが使用に問題はありませんでした

さらにうれしいのがブッシュボックスの収納袋に一緒に入れることもできたことです

シンデレラフィットを見つけた時ってうれしいですよね

ブッシュボックス買うなら絶対おすすめ

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XLのサイズ感に満足!クッカーもなんとか二つ置ける

同じ形状で一回り小さいLFシリーズにしようか迷いましたが、XLにしてよかったと思っています

そう感じたのは実際に使ってみて、クッカーを二つ置くことができたからです

小型なクッカーに限定されてしまいますが、クッカーが二つ置けて、同時に調理ができればキャンプでメインの焚火台としても使用できます

大きめなクッカーだと同時に調理することはできないので、料理を楽しみたい場合は大きい焚火台を使う方がいいです

豊富なオプションパーツ 

ブッシュボックスはアフターパーツが豊富にあるのも魅力です

マルチファンクションケースはブッシュボックス本体を収納することもできるし、トレイとしても使える便利なアイテムです

こちらも本体と同様で、ステンレス製チタン製があります

   

出典:second state

ブッシュボックスXLがピッタリと収納できるレザーポーチもあります

  

出典:アマゾン

レザー好きにはたまらないアイテムですね

まとめ

まとめ
  • コスパで選ぶならステンレス製、軽量さにこだわるならチタン製
  • 折り畳まれている状態から広げるだけなので組み立てが簡単
  • 煙突構造で空気が入り込みやすいようになっているので燃焼効率が高い
  • ボックス型なので強火での調理や湯沸かしがしやすい
  • 燃え尽きが早いので、デイキャンプや撤収前の使用がしやすい
  • 長い薪でも横の小窓から入れることができるので薪を短くする手間がかからない
  • クッカーを置いたままでも薪の補充が可能
  • XLなら小型なクッカーなら二つ置くことができるのでメインの焚き火台としても使える 
デメリット・注意点
  • ステンレス製は重い(780g)、チタン製は高い
  • 燃焼効率が高いのでゆっくりのんびり焚き火を楽しみたい時には向かない
  • 弱火での調理が難しい
  • 大きめのクッカーを使って複数の調理することはできない
  • 煙突構造で燃焼効率が高いので風の強い日は注意が必要
こんな人にXLはおすすめ
  • バックパックひとつでキャンプに行く人
  • バイクツーリングキャンプに行く人
  • 装備をできるだけコンパクトにしたい人
  • 同時に複数の調理をしたい人
  • デイキャンプで使うウッドストーブを探している人 

終わりに 

いかがでしたでしょうか

ブッシュボックスXLの紹介でした

実際に使ってみて、すごく使いやすくで大満足のウッドストーブです

ゆっくり焚火を楽しみたい時にはピコグリルを使い、さっと調理したり、直火OKなキャンプ場での翌朝の調理などには燃焼効率の高いブッシュボックスを使っていこうと考えています

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです

ではまた

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opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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