ハンモックを設営するためには「木」が必要です。
ハンモックキャンプをするなら林間サイトでのキャンプが多くなるため、景色を楽しみながらキャンプできる場所は多くありません。
鹿嶺高原キャンプ場
紹介するのは長野県伊那市にある鹿嶺高原キャンプ場です(かれいこうげん)
標高1800m地点あるキャンプ場で、地上(海抜0m)地点とは約10℃の温度差があり、夏でも快適に過ごすことができます
所在地 | 〒396-0401 長野県伊那市長谷非持 |
営業期間 | GW頃〜11月下旬(要確認) |
予約 | 要 |
サイト | 区画サイト(車乗り入れ可) フリーサイト(車乗り入れ不可) |
チェックイン/アウト | イン:14〜17時 アウト:11時 |
紹介したいのは「ソロサイト」
鹿嶺高原キャンプ場には2種類のサイトがあり、車乗り入れが可能な区画サイトの「北星平キャンプ場」、車乗り入れができないフリーサイトの「月見平キャンプ場」です
この記事で紹介するのは月見平キャンプ場の「ソロサイト」です
ソロサイト「A」が景色がよく南アルプスを一望できる景色になります
Aサイトは景色がいいだけでなく、程よい間隔で木があるのでハンモックの設営が可能!
注意点
冒頭でも紹介しましたが、鹿嶺高原キャンプ場は標高1800mに位置するキャンプ場です
いくつか注意点を解説します
- 地上との温度差は10℃!しっかりとした防寒対策を!
- アブやブヨ、蚊などの虫対策
- 山の天気は変わりやすい。雨への備え
十分な防寒対策を!
一般的に標高が100m高くなると、気温が約0.6℃低くなるとされています
キャンプ場がある1800m地点では地上(海抜0m地点)と比べて約10℃差があり、日中は過ごしやすい気温ですが、夜は冷え込みます
ハンモックキャンプするならアンダーキルトやスリーピングマットを使うこと
ハンモックキャンプをするのであれば寝る時の寒さ対策も忘れずにしましょう
ハンモックは浮いているので外気温の影響を受けます。寝袋に入っていても、ハンモックに接地している体は冷えるのでハンモック専用の「アンダーキルト」を使用したり、スリーピングマットを敷いて対策をしましょう
アブやブヨの襲来に注意!防虫対策
防虫対策については標高の高い場所に限ったことではありませんが、アブやブヨ、蚊などの吸血昆虫への注意は欠かせません
個人的に一番厄介なのはブヨだと思っています
アブは積極的に襲ってくるのが怖いですが、存在が分かりやすいので追い払いやすいし、蚊は刺されてもかゆみはそこまででもなく、市販の薬も効きやすいです
ブヨは小さいので気付きにくいので厄介なんです
蚊取り線香は必須で、なんなら「森林香」という蚊取り線香よりも煙が多いタイプの虫除けがおすすめです
蚊帳の付いているハンモックを使おう
ハンモックを使うのであれば蚊帳付きのハンモックを使いましょう
蚊帳付きのハンモックなら、虫が苦手な人でも快適に過ごすことができます
山は天気が変わりやすい、雨具は必須
標高の高い場所では天気が変わりやすく、特に午後は雨が降りやすいです
予報では晴れだったのに、実際には山(高所)では雨が降るなんてことはめずらしくありません
気温があがり、海や湖の水が蒸発し、湿った空気が風で流されると、湿った空気は山の斜面に沿って上昇します
上昇した湿った空気は温度差で雲になり、雨を降らせます
(参考文献:山の観天望気)
少し前まで晴れていたとしても、急に雨が降ってくることもあるので、必ず雨具を持っていきましょう
ハンモックキャンプをするなら必ずセットでタープを用意
ハンモックは開放的で、横になりながら空を見上げることができることは魅力ですが、晴れている時ならハンモックだけでも平気なこともあるものの、天気が急変し、雨が降ってしまうと濡れてしまいます
雨からハンモックを守るために、タープはセットとして必要になると考えておきましょう
まとめ
所在地 | 〒396-0401 長野県伊那市長谷非持 |
営業期間 | GW頃〜11月下旬(要確認) |
予約 | 要 |
サイト | 区画サイト(車乗り入れ可) フリーサイト(車乗り入れ不可) |
チェックイン/アウト | イン:14〜17時 アウト:11時 |
公式ホームページ | 鹿嶺高原キャンプ場 |
- 地上との温度差は10℃!しっかりとした防寒対策を!
- アブやブヨ、蚊などの虫対策
- 山の天気は変わりやすい。雨への備え
おわりに
標高1800m、絶景のキャンプ場の紹介でした
絶景を見ながらのハンモックキャンプは普段とは違った体験をすることができます
いつものハンモックキャンプにマンネリしてしまっている人にはぜひおすすめのキャンプ場です
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!
絶景を見ながらハンモックキャンプがしたい