スリーピング

スリーピングマット【NEMO・ゾア】を選んだ「4つの理由」と使って感じたこと

こんにちは、opoです。

キャンプや登山で寝るときに欠かせないのは寝袋ですが、それと同じくらい大事なのがスリーピングマットだと思っています。

寝袋が掛け布団だとするとスリーピングマットは敷布団。

地面のデコボコを和らげたり、冷気を断熱したり睡眠の快適さを向上させてくれる絶対に必要な道具です。

時期や用途に合わせて最適なスリーピングマットを選ぶことでよりキャンプや登山を楽しむことができます。

私はニーモのゾア レギュラーサイズを使用していて、年間を通して出番の一番多いマットになっています

この記事ではゾアの特徴やなぜ選んだかを解説しつつ、実際に使用した感想も合わせて紹介します。同メーカーのオーラとの違いも解説します

  • ニーモのゾアのことが知りたい
  • 使ってみた感想が知りたい
  • オーラと迷っている・違いが知りたい

ゾアは装備を軽量化したい人、コンパクトにまとめたい人、寝心地も求めている人におすすめです。

そんな事が気になっている人は是非読んでみてください

何か皆さんの道具選びの参考になれば嬉しいです

スリーピングマットは大きく3種類ある 

スリーピングマットは大きく3種類になります

  1. エアマット
  2. セルフインフレーターマット
  3. クローズドセルマット 

ゾアはセルフインフレーターマットになります

NEMOニーモ・ゾア 

サイズ/ 183 x 51 x 2.5cm

収納時/11 x 23cm

素材/ 20Dポリエステル

重量/380g

R値/ 2.7

付属品/スタッフサック,コンプレッションストラップ,リペアキット

現在はモデルチェンジされていて仕様はほとんど変わってないみたいですが、カラーが変更されています。

R値とは断熱性を数値化したもの 

スリーピングマットにはR値という表記があります

R値とは断熱性を数値化したものです

数値が大きほど断熱性が高く、より寒い環境でも使うことができます

例えばR値2のマットと、R値4のマットを比べると、R値4のマットの方が断熱性が高いのでより寒い環境で使うことが可能です

マットは重ねて使うことで断熱性を高めたりもできます

詳しくまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください

選ぶときに考慮すること  

スリーピングマットを購入するときにあらかじめ使う状況を考えておくと選びやすくなるのでオススメです。

いつ使うか?

3シーズンか、4シーズン使うか。

冬も使う予定ならより断熱性が高いマットを選んだほうがいいです。

テント泊がメインか、ハンモック泊もするのかでも選ぶマットは変わってきます。

個人的にはハンモック泊の場合は厚さのあるマットは寝心地が悪くなるのでオススメきません。

どこで使うか?

登山なのか、キャンプなのか。

キャンプといってもオートキャンプなのか、そうでないのか。

オートキャンプなら車でサイトまで行けるので荷物をコンパクトにする必要はないので快適性重視で選ぶのがいいと思います。

車でサイトまで行けない場合や登山で使うことも考慮するならコンパクトさを重視した方がいいです。

収納サイズと価格

バックパック一つで行くからできるだけコンパクトになるものを選んでいますが、私は家の収納スペースが限られているのでそういったことも考慮しています。

それから価格もある程度予算を決めておくと絞りやすいです。ハイスペックなものはやっぱり高いので。

断熱性が高く、よりコンパクトになるものは高価になってくるので収納サイズと価格のバランスは重要です

私が購入前に考えたこと・予算 

私が購入する前に考えた使う時期と場所は以下のとおりです。

  • 3シーズンで使いたい
  • テント泊でもハンモック泊でも使いたい
  • キャンプ・登山で使いたい
  • 車でサイトまで行けないキャンプ場に行くことが多いので軽いもの
  • できるだけコンパクトになるもの
  • 価格は10000円〜14000円くらい

ニーモ・ゾアを選んだ理由  

快適性

個人差はありますがクローズドセルマットに比べて寝心地がいいです。

購入時に実際にお店で試してみて、硬すぎず柔らかすぎないのが気に入ってこのマットにしました。

また空気を入れる量によって柔らかさが調整できます

重量  

購入を検討していた時にいくつか候補にあったマットの中で最軽量がこのマットでした。

これが決め手。

私はバックパック一つでキャンプに行くのが多く、できる限り軽いのが欲しかったのでこのマットにしました。

実測は411.5gでした。

スタッフサックやリペアキットなども合わせた総重量は430g。

コンパクトさ

納時のサイズは11 x 23 cm。

実測だと12x 24cmでした。

隣のボトルは容量500ml

購入時に検討していた同タイプの他社ブランドのマットよりも収納時のサイズがコンパクトだったのです。

バックパック一つでキャンプに行くことがほとんどなのでよりコンパクトなマットを探しました。

よりコンパクトさにこだわりたい人はエアマットにするのがオススメです。

セルフインフレータブルマットよりもはるかにコンパクトになります。

断熱性が高いものもあるのですが、その分値段は高価です。

マットの厚さ 

厚いエアマットを使用してハンモックでキャンプをしたこともあるのですが、寝心地は悪くなってしまいました。

ハンモックでキャンプするときも使いたかったのでこのマットにしました。

このマットは厚さが2.5 cm。

厚みがそんなにないのでこのハンモックでキャンプするときはこのマットの方が寝心地がよく気に入っています。

使ってみた感想・メリット 

快適なクッション性・寝心地はグッド

私はずっとクローズドセルマットを使用していました。

クローズドセルマットは広げればすぐに使える手軽さは好きなんですがデコボコの地面で寝たりすると翌朝身体が痛くなったりすることがありました。

このマットはクローズドセルマットに比べると快適で、身体が痛くなることもありません。

空気を入れているので空気の入れる量で柔らかさを好みに合わせて調整できるのもいいところです。

適度な厚みで快適です

ハンモックでの使用も可能 

ハンモックでの使用も可能です。

ハンモックで使う場合は厚みがありすぎるとハンモックの快適さが損なわれてしまいます。

このマットの2.5cmの厚さは快適です。

ハンモックにスリーピングマットを使うと、スペースが限定されてしまうのでスリーピングマットはない方がいいのですが、ないと寒い時にはスリーピングマットを使うことで冷えを防ぐことができます。

ただ、ハンモックの寒さ対策にはスリーピングマットよりもアンダーキルトの使用がおすすめです。

使ってみた感想・デメリット 

空気を入れないと使えないのが手間 

デメリットとして使う前に空気を入れないと使えません。

長年クローズドセルマットを使ってきた私としては空気を入れる作業はどうしても面倒に感じてしまいます。

自動で空気は入らない 

セルフインフレータマットの特徴として自動で空気が入るとなっていますが、これはあまり期待しない方がいいです。

撤収が大変・空気を抜いてたたむのが面倒

空気を入れたということは、空気を抜かないと収納できません

それが面倒です。

特にクローズドセルマットを使っていた人はより面倒に感じると思います。

大きな石に注意・きちんと整地しよう 

厚さが2.5cmと厚くはないのでなので大きめの石などがあると寝たときに当たります。

設営の時に石をどかすなど対処すれば問題ありません。

しっかりと整地しましょう。

木の根などは動かすことができないのでそういった場所は避けましょう。

また、穴が開くと空気が抜けてほとんど使い物にならなくなってしまうので焚き火の近くで使う場合や、地面に尖ったものがないか注意が必要です。

耐久性ですが、購入してから数十回は使用していますが今の所問題ありません。

体験談 

寒さを感じるのはどのくらいから?

私がこのマットを使用していて寒いと感じたのは気温が5℃を下回った時です。

秋のハンモックキャンプで使用した時に気温が5℃くらいになった時にハンモックにゾアを使っていました。

その時はお尻、背中が特に冷たさを感じて、眠ることができませんでした。

テントで寝ている時よりもハンモックの方が断熱が弱くなるような実感があります。

ハンモックキャンプの時はアンダーブランケットを使いましょう。

真冬のキャンプ

冬にキャンプに行った時のことです。

氷点下近くまで下がる季節だったのですがこのスリーピングマットしか持って行っていませんでした。

夜になり、寝袋に入って横になってみると、地面からの冷気を遮断できず、地面と接地しているところが冷えて眠れなかったです。

持っている服を着込んで寝てみても結果は同じ。

地面と接地しているところが冷えて眠れない。

寒さ対策として湯たんぽやカイロは使用しましたがそれでも冷えてしまい、結局ほとんど寝ることができずに朝まで過ごしました。

この時は試練のキャンプになってしまいました。

季節に合ったギアを選ぶのは大切だと身に染みて感じた体験でした。

冬にゾアを使うなら対策を! 

冬にキャンプをする人はマットを複数使ったり対策をしましょう。

スリーピングマットは組み合わせると断熱効果が高くなります。

詳しくはこちらからご覧ください。

たたみ方 

先ほどデメリットで紹介したたたむのが面倒というポイントですが、キレイにたたみむ方法も解説します。

キレイにたたむには一度だいたいの空気を抜いてから丸め(収納)ていきます

STEP1・空気を抜く

バルブを開けてぐるぐる巻いて空気を抜いていきましょう。

この時はざっくりで大丈夫です。

折りたたんだりもせずに空気を抜いていきます。

大体の空気が抜けたら一度バルブを閉じて空気が入らないようにしておきましょう。

STEP2・収納袋のサイズに折りたたむ 

次に収納袋に入るサイズに折りたたみます。

この時に収納袋を横に置いておくとサイズ感がわかりやすくなりますよ。

収納袋よりも若干小さめに折ると丸めた後に収納袋にピッタリ収まります。

STEP3・丸めていく 

丸めていく前にバルブを開きます。(中に残った空気をしっかり出すため)

バルブを開けたらクルクルと丸めていきます。

丸めていくと広がってくるので引っ張りながら丸めていきます。

STEP4・バンドをとめて収納袋へ 

しっかりと丸めたら付属のコンプレッションバンドで止めて収納袋へ入れて完成です。

コンプレッションバンドでとめておけば広がってくることもないので私はバルブは閉めずにバンドでとめて収納袋に入れています。

オーラとの違いは?

ニーモのスリーピングマットを検討している人はゾアにするか、オーラにするかで迷う人は多いのではないでしょうか?

私もその一人、ゾアにするかオーラにするかで迷いました。

ゾアとオーラはR値は同じです

何が違うの?って思う人もいると思います。

ゾアとオーラの違いは生地の厚さと価格です

生地の厚さ

大きな違いは生地の厚さです。

ゾアは20DポリエステルRSという生地を使っていて、オーラはトップに30D、ボトムは75DポリエステルRSが使われています。

「???」ってなりますよね。

要するに、オーラの方が厚い生地が使われているってことです

生地が厚い=耐久性が高い 

生地の厚さは耐久性に大きく関わってきます。

エアマットや、セルフインフレーターマットを使っている場合、パンクのリスクは避けられません。

山岳で使っていて、パンクしてしまったら使い物にならなくなってしまうので注意が必要です。

opo

リペアキッドが付属していますが、フィールドでパンク箇所を見つけるのは至難の技です。

ましてやスリーピングマットを使うのは夜になるのでくらい中でパンク箇所を見つけてリペアするってのはかなりむずかしいです。

オーラはゾアよりも厚い生地を使っている分、耐久性が高いのが特徴です。

ただし、生地が厚いからといって火に強いわけではないので気をつけてましょう。

重量 

生地の厚さは耐久性に関わってきますが、それだけではありません。

当然のことですが、薄い生地の方が軽いです。

ゾアが430グラム(実測)、オーラが530グラムなので100グラムの差があります。

より軽い方がいい人はゾアを、耐久性を求めるならオーラになってきますね。

価格 

生地が薄くなる方が値段が高くなります。

価格に若干の差があり、オーラの方が少しリーズナブルです。

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スペックの比較

ゾアとオーラのスペックの比較は以下の通りです。

ORA オーラZOA ゾア
サイズ51x183cm51x183cm
本体重量530g450g
収納サイズ20×Φ13㎝20×Φ11㎝
素材30D(トップ)/
75DポリエステルRS(ボトム)
20DポリエステルRS
断熱材オープンセルフォーム(PU)オープンセルフォーム(PU)
厚さ2.5cm2.5cm
R値2.72.7
価格(税込)13200円14850円
価格は2022年11月時点の価格です

こんな人にオススメ 

  • クローズドセルマットより寝心地がいいマットにしたい人
  • 軽量な方でコンパクトを重要視してる人
  • バックパック一つでキャンプに行く人
  • 3シーズン用のマットでいい人
  • 予算を抑えたい人

まとめ 

スリーピングマットを選ぶ時に考慮すること
  • いつ使うか?冬も使うなら断熱性の高いマットが必要。
  • どこで使うか?登山やバックパックキャンプならコンパクトなマットがいい。
  • ハイスペックなマットは高額、予算を決めるのがいい。
  • 用途を考える、ハンモックで使用するなら厚すぎない方がいい。
NEMOニーモ・ゾアを選んだ理由
  • クローズドセルマットに比べて寝心地がいい。 
  • 候補にあったセルフインフレーターマットの中で最軽量だった。
  • 収納時のサイズがコンパクトだった。
  • ハンモック・テントで使うのにちょうどいい厚さだった。
使ってみて感じた感想
  • クローズドセルマットに比べると快適で、身体が痛くなることもなかった
  • ハンモックでの使用もちょうどいい厚さだった
  • 使用時に使う前に空気を入れないといけないのが面倒
  • 撤収時にたたむのが面倒
  • パンクのリスクがあるので焚き火の近くで使う場合や、地面に尖ったものがないか注意が必要

終わりに 

私が購入したときに最後まで候補に入れていたのは同メーカーのオーラとサーマレストのマットでした。

ゾアにした決め手は重さとコンパクトさ、そして寝心地が私にはぴったりきたのがゾアだったからです。

可能であれば購入前に実際に寝てみるのがオススメです。

寝てみると違いを感じることができるし、買ってみて、あれ?ってなることも少なくなると思います。

いかがでしたでしょうか。

みなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。

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