こんにちは、opoです(opo_85)
冬キャンプを快適に楽しむためには寒さ対策は欠かせません
寒さ対策って一番不安なポイントでもありますよね
マイナス10℃の環境でも「暖房なし・電源なし」でキャンプをしている私が実践している「寒さ対策」を紹介します!
快適に過ごすための寒さ対策
いきなり結論になりますが、「暖房器具・電源なし」で快適に過ごすための対策は以下のようになります
- アンダーウエアを保温力の高いものに!
- 保温力の高い防寒着の組み合わせをする!肌の露出は最低限に!
- しっかり着込んだあと、さらに掛けて保温!
- 火とお湯の力を借りる(焚き火・湯たんぽ)
- 底冷えを防ぐためにマットを活用!
- 最終兵器は文明の利器・カイロ!
私は上記の6つを徹底することでマイナス10℃でも快適にキャンプをしています!
0℃の時もマイナス10℃の時も寒さへの対策はそこまで変わりませんとは言いましたが、寒い時ほど厚手のウエアを着たりするなどより暖かく過ごせるようにしています
それでは詳しい解説を見ていきましょう
アンダーウエアを保温力の高いものに!
まず初めに何を着るかは失敗しない防寒対策をするための一丁目一番地です!
キャンプでは、設営や撤収時を除いては行動量は少なめ、座ってくつろぐ事が多いと思います
行動量が少ない状態ではアンダーウエアは保温力の高い厚手のアンダーが適しています
私も初めて着たアウトドアブランドのアンダーウエアがパタゴニアだったのですが、保温力と快適さに驚きました
私が冬キャンプで使っているパタゴニアのキャプリーンサーマルウエイトは抜群の保温性でおすすめです!
ユニクロのヒートテックに比べればコストはかかるし、高く感じるかもしれませんが、実際に着てみると価格以上の高価を体感できます!
保温力の高い防寒着の組み合わせをする!肌の露出は最低限に!
保温力の高いアンダーウエアを着たら次はレイヤリング(重ね着)と肌の露出をなくしていきます
フリースジャケット、セーター、ダウンジャケット、ダウンパンツ、手袋、マフラー、帽子、ソックスなどなど
何枚着込むかや、ダウンウエアの品質などは環境に合わせて変えていきますが、この記事では私がマイナス10℃の雪中キャンプで着ていたウエアを紹介します
レイヤリングするウエア
ベース・・・汗の吸水、速乾、保温
ミドル・・・保温
アウター・・防寒
厚手のアンダーウエアを着たら、さらに保温力を高めるためにフリースやインナーダウンなどを着込みます
中間に着る防寒着はダウンジャケットと合わせて、フリースやセーターなどを必ず着るようにしましょう!ダウンジャケットは保温力が高いですが、荷重がかかり潰れてしまうと保温力がなくなってしまいます
保温をダウンジャケットだけに頼るのは危険です!(体験済み)
高品質なダウンを使ったジャケットは保温力は高くなりますが、価格も高価になります
キャンプでは焚き火の臭いがついたり、火の粉で穴があいてしまうこともあるので、私はユニクロのウルトラライトダウンを好んできています
750FP(フィルパワー)の高品質なダウンを使い抜群の保温力でありながら、びっくりするほどコスパもいいのでガシガシ使えるし、穴があいてしまっても気になりません
上半身もですが、下半身の防寒も重要です
考え方は同じで、「ベース+ミドル+アウター」って感じで重ね着します
帽子や手袋・靴下、ネックウォーマーなど
帽子はダウン同様に臭いがつきやすいので高価な帽子よりは、ガシガシ使える無地のニット帽を使っています
ロスコのミリタリーニットははカラーも豊富で価格も安くておすすめ!
靴下も厚手のウールの靴下を履く事でつま先の冷えを防ぎます!
FALKEの靴下は厚手でウールとポリエステルの混紡で保温性だけでなく、蒸れにくさも備えた靴下です!
手袋は、焚き火をするので汚れても気にならない軍手を使う事が多いです
帽子や手袋も重要ですが、もう一つ、首周りも温めないと寒さの原因になります
首には大きな血管が通っているのでしっかり保温することで体全体が冷えるのを防いでくれます
ネックウォーマーは必需品といえます!
私は目の周り以外を覆うことのできる「バラクラバ」を使っていて、
寒い時は目の周りを覆うように使い、そこまで寒くない時にはネックウォーマーとして使っています
しっかり着込んだあと、さらに掛けて保温!
ウエアをしっかり着込んだだけではマイナス10℃の環境で快適に過ごすことはできません!
ブランケットを使って、さらに保温力を高めましょう!
地面に敷いて冷えを防いだり、肩からかけてくるまったり、寝る時にかけたりと用途はいろいろです
持っていくにはかさばりますか頼りになります
軍物のレプリカをつかっていますが、正直重いですが雰囲気は抜群なのでもっていっちゃいます
荷物を軽くしたい人にはおすすめできません
装備をコンパクトにしたい人にはダウンブランケットもおすすめです
ダウンポンチョもおすすめ!
着込んだウエアの上に被せるように「ダウンポンチョ」を纏う事でグッと暖かく過ごせるようになります
ダウンブランケットと用途がかぶるので、持っていくのはどちらかでいいですが、ポンチョの方が覆える範囲が広いので、より低い気温での寒さ対策にはおすすめです
火とお湯の力を借りる(焚き火・湯たんぽ)
「キャンプ」といえば焚火です
焚火は暖を取るために欠かすことのできないものです
焚火の前にいることでかなりあたたかいですが、ステンレスボトルを使うことで体を温める事ができます
シングルウォールのステンレスボトルは直火にかける事ができるので、焚火に入れておくことでお湯を作る事ができます
沸かしたらキャップを閉めて、タオルなどに包んで座っている足などに置けばポカポカと暖かくなります
底冷えを防ぐためにマットを活用!地べたスタイルではこれをやらないとマジで寒い
ウエアをいくら着込んで、ブランケットなどを使っていても座っていると「お尻」が冷えてきます
キャンプでは大半の時間を座って過ごします
イスに座っていても、地べたに座っていても長く座っているをお尻は冷えてきます
お尻の冷えを防ぐためにウレタンマットを使うことで地面からの冷えを断熱してくれ、快適に座り続ける事ができます
方法としては寝る時に使う「スリーピングマット」を使うか、「シートパッド」を使うかです
最終兵器は文明の利器・カイロ!
万が一、持ってきた防寒アイテムだけでは寒かった時、後はもう耐えるしかなくなってしまうとハードモードに突入してしまいます
そうならないように私は「カイロ」も必ず携帯しています
普通のカイロだと低温環境だと熱くならないこともあるので、私は「桐灰マグマ」を愛用しています
低温でも熱くなり、火傷に注意が必要なほどめっちゃ熱いです!
快適に寝るための対策
ここまでは快適に過ごすための対策として、ウエアや帽子などの防寒対策を解説してきました
寝る時の「寒さ対策」に特化した解説はこちらの記事をご覧ください
まとめ
- アンダーウエアを保温力の高いものに!
- 保温力の高い防寒着の組み合わせをする!肌の露出は最低限に!
- しっかり着込んだあと、さらに掛けて保温!
- 火とお湯の力を借りる(焚き火・湯たんぽ)
- 底冷えを防ぐためにマットを活用!
- 最終兵器は文明の利器・カイロ!
行動量の少ないキャンプではとにかく保温力の高いアンダーを着ることから始めること!アウトドアブランドのアンダーがおすすめ!
フリースジャケット、セーター、ダウンジャケット、ダウンパンツ、手袋、マフラー、帽子、ソックスなど全身を保温するためにウエアをレイヤリングすること!
ウエアで保温したら、その上からブランケットやダウンポンチョで覆って冷気をシャットダウン!
過ごすのは焚き火の前で!お湯を常備して体を温めながら過ごすこと!
ボトルにお湯を入れれば湯たんぽとして使えます
イスや地べたに直に座るのは厳禁!底冷えするので必ず断熱性のあるマットの上に座ること!
カイロは必携品!こだわらずにガンガン使って快適に過ごすこと!
おわりに
寒さは厳しくなってきますが、私はキャンプは冬が1番楽しいと思っています
寒さ対策をしっかりして冬キャンプを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何か参考になれば嬉しいです!
ではまた
キャンプでの寒さ対策が知りたい