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日本二百名山【毛無山1964m】登り切った先に待っているのは絶景!

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こんにちは、opoです(opo_85)

晴れた日に登山をするならいい景色が見たい!

ってことで毛無山に登ってきました

この記事では毛無山の登山ルートの解説やポイントを紹介しつつ、最寄りのコンビニや温泉などの情報も合わせてお伝えします

毛無山は体力に自信のある人向けの山でした(きつかったー)

体力に自信のない人にはおすすめできません

日本二百名山・毛無山1964m 

毛無山は静岡県富士宮市と山梨県巨摩郡身延町にまたがる標高1964mの山です

雨ヶ岳(1772m)や天使ヶ岳(1316m)の山々を含む天子山地の最高峰です

日本二百名山、山梨百名山、静岡百名山に選定されている山です

登山ルート

毛無山(三角点)・毛無山(最高点) / opoさんの毛無山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
登山ルート

麓登山口→麓宮→不動の滝見晴台→富士山展望台→南アルプス展望台→毛無山(三角点)→毛無山(最高点)→南アルプス展望台→富士山展望台→不動の滝見晴台→麓登山口

距離は往復で6.8km、かかった時間は5時間40分でした

毛無山駐車場

毛無山の登山口駐車場は1日500円の有料駐車場です

無人ですが、お金を投函するポストと封筒があり、封筒には車のナンバーと駐車する日数を書き、お金を入れて投函しておきます

下山してくると「領収済み」のハンコが押してある封筒が車のワイパーにはさまっていました

麓登山口→麓宮(1分)

駐車場から登山口までは1分もかかりません

登山を始めるとすぐに右手側に麓宮が見えてきます

麓宮→不動の滝見晴台(35分)

麓宮からしばらくは車の通行できる林道を歩きます

登山道に入るところで「矢印」があるので迷う事なく入っていけます

登山道に入るとすぐに枯れた沢を渡るのですが、ここから本格的な登りが始まります

登山道に入ってからはずっと登りなので靴紐はここでしっかり締めておきましょう

毛無山は1合目〜9合目まで設定されているので大体山頂まで後どのくらいか目安にする事ができます

はじめは杉林の中の登山道を歩きます

途中、分岐があります

地蔵峠方面と、毛無山への分岐ですが、地蔵峠方面には「登山道が崩落していて危険」の看板が立っています

今回は毛無山に最短ルートで行きましたので毛無山の方に進みます

杉林を抜けたところで「毛無山1合目」の看板

体力のない私はこの時点ですでに息があがっており、正直「まだ1合目か」とこの先の道のりに不安を感じました

1合目を過ぎてしばらくすると「はさみ石」があります

石の間を通り抜けていきますが足場が岩なので滑らないように注意が必要

ロープがはってあるので不安な人は利用すると安心!

ハサミ石からまたしばらくすると木々の間から富士山が見えました

ふもとっぱらキャンプ場も見る事ができます(平日なのにたくさんのキャンパーが)

岩混じりの急な登山道を登っていくとじきに「毛無山2合目」です

そこからほどなくして不動の滝に到着

ベンチなどはありませんが少し広くなっているので休憩するのにちょうどいい場所です

時間にすると麓宮からは35分ですが、登りが続くので思った以上に長く感じました

ここから先も登りで汗をかくのでウエアを脱ぎ着して調整しましょう

不動の滝見晴台→富士山展望台(1時間30分)

不動の滝は木々の向こうに見えるので見晴台というほどハッキリと見えるわけではありません

写真にはうまく写りませんでしたが、滝が二段になっていて滝壺がすごくキレイでした

3合目までの途中には木が倒れかかっていて頭上にも注意が必要です

足元も木の根や岩が多く、足の踏み場を確認しながら歩くので頭上への注意も忘れずに(私はひっかかりました)

3合目に到着

登ったのが4月でしたが、この日は気温が高く、15℃ほどだったので大量の汗をかきました

毛無山は登山口から山頂まで一気に登ります。その標高差は1000m以上

登りごたえのある山だとは事前に知っていましたが想像以上でした

3合目からも登りが続きます(岩多め、ロープがある場所もアリ)

4合目に到着です(へろへろ)

4合目からしばらくいくと広場があります

レスキューポイントとして指定されている場所になっています

急峻な登りが続くので間違えれば滑落、怪我をしてしまうこともあります

(この標識をみて身が引き締まりました)

とは言え、平坦な場所なので息を整えるにはぴったりな場所です

体の水分が減ると喉が渇きますが、それと同時に運動能力も低下します

さらに水分が減ってしまうと脱水症状が起こります

体の水分が減りすぎると飲み水を一気に大量に接種してしまう事にもなり、飲み水が足りなくなってしまう事にもなるので汗をたくさんかく時こそこまめな水分補給が必要です

私は登りで持っていた飲み水の半分以上を飲んでしまい、結構ギリギリになってしまいました

レスキューポイントからはまた急な登りが続きます

しばらく登るとようやく5合目です

急な登りのためペースが上がらず、疲労感に対しての進みが遅く、まだ半分てことにびっくり

道のりが長く感じました

5合目から8合目までもひたすら登りです(息を整えることのできる平坦な道はほとんどなし)

ガレ場もあったりでロープが設置されている場所も多く、注意して登る必要があります

8合目を過ぎてじきに「富士山展望台」に到着です

ここでようやくキレイに富士山を見る事ができます

ここまでの道のりはかなり大変だったのでこの景色はよけいにキレイに感じました

富士山展望台→南アルプス展望台(5分)

展望台をすぎるとすぐに9合目に到着します

ここからもまだ登りは続きますが、もうそんなに長くはありません

5分ほどで南アルプス展望台に到着します

ここは地蔵峠方面、毛無山方面との分岐にもなっている場所です

南アルプス展望台からは南アルプスの山々が見えますが、木々が生い茂っていて、すっきりとみることはできません

南アルプス展望台→毛無山・三角点(5分)

南アルプス展望台まで来たらきつい登りはもうありません

ここからは緩やかな稜線を歩きます

5分ほどで毛無山の三角点に到着!(疲れた)

毛無山の標識は二つあります(いい感じの標識と山梨百名山を記す標識)

ベンチこそありませんが広場があるので休憩するのにぴったりな場所です

毛無山・三角点→毛無山・最高点(10分)

毛無山は三角点と最高点が別の場所にあります

三角点からは10分ほどで、緩やかな稜線を歩きます

三角点からの景色よりも最高点まで行く道の方が富士山がキレイに見えるポイントが多いです

最高点には鉄板に穴をあけて作られた可愛い標識があります

毛無山・最高点→南アルプス展望台(15分)

最高点から南アルプス展望台に戻る時に登ってきた尾根を見る事ができます

実際に見た時は写真で見るよりも急でした(登ってきた時キツかったから余計にそう感じたのかも)

南アルプス展望台→富士山展望台(5分)

南アルプス展望台までで気持ちのいい山歩きはおしまい

ここからは怒涛の下りの始まりです!

帰りの富士山展望台では霧が上がってきていて行きにみた景色とは違った景色を楽しめました

富士山展望台→不動の滝見晴台(1時間15分)

富士山展望台から不動の滝見晴台までは来た道を一気に下っていきます

下りの方がスピードが出やすい分、足を滑らせないよう注意が必要です

いつもは下りの方がだいぶ早く進めるのですが、今回はロープを使って慎重に降りる岩場なども多かったため、登りと下りの時間がそれほど変わりませんでした

不動の滝見晴台→麓登山口 

不動の滝見晴台まで下りてくるとようやくあと少しって感じです

1合目からは、杉林の中の登山道を下る(けっこう急)

杉林を抜けて、枯れた沢を渡ったら登山道はおしまい

林道を歩いて駐車場に戻ります

見どころは三角点から最高点までの稜線歩き!絶景!

毛無山登山での見どころは登り切った後に見る事ができる絶景です!

特に三角点から最高点までの稜線歩きが絶景で、途中休憩できるポイントも多いのでご飯を食べながら絶景を満喫する事ができます

晴れていれば富士山と麓の景色が一望でき、標高差もあるのですごくダイナミックな景色を見る事ができます

急な登りが続くけど登りごたえのある山! 

冒頭で「体力に自信のない人にはおすすめできない」と伝えましたが、登りごたえのある山を探している人には楽しい山です

標高差1000m以上を一気に登り、下りてくるので足慣らしをするのにもおすすめです

おすすめの季節

毛無山は標高が2000mに近い山なので冬は降雪もあります

冬に登るならしっかりとした装備が必要!

おすすめの時期は4月〜6月の富士山にまだ雪がある季節が景色もよくでおすすめです

最寄りのコンビニ

毛無山駐車場の近くにファミリーマート富士宮朝霧店が一番近いコンビニです

立ち寄り湯

登山口から一番近い立ち寄り湯はあさぎり温泉、風の湯です

あさぎり温泉・風の湯
営業時間10:00〜22:00(最終受付21:00)
定休日毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
休館日12月29日、30日、31日
料金10~17時:大人1,000円、子供500円
17~21時:大人700円、子供300円
公式ホームページ風の湯
2023年4月調べ

施設では食事も可能で、全てバナジウム水を使って調理されています

バナジウム水って?

ふもとっぱらでキャンプをしてからの登山が可能! 

毛無山登山口駐車場のすぐ横には「ふもとっぱらキャンプ場」があります

キャンプを楽しんだ翌日に毛無山登山を楽しむのもアリですね

ふもとっぱらキャンプ場は景色の良さで有名で、「ゆるキャン」の聖地としても有名

GO OUTなどの雑誌にもよく登場するキャンプ場

日本を代表するキャンプ場といっても言い過ぎではない、超人気キャンプ場です

キャンプだけでなく、コテージでの宿泊やマウンテンバイクなどのアクティビティも楽しめる施設です

ふもとっぱらキャンプ場
営業期間通年営業
予約完全予約制(予約はこちら)
キャンプサイトオートキャンプ全面フリーサイト
チェックイン/アウトイン/ 8:30~17:00
アウト/ 14:00
設備トイレ、水場、売店
公式ホームページふもとっぱら

バックパックはパーゴワークスを使っています

私が使っているバックパックはパーゴワークス・バディ33です

日帰りで使うにはちょっとオーバーサイズなんですけど、使えないこともないので事足りています

バディ33は容量が33リットルあるのでキャンプからテント泊まで幅広く使えるのがいいところ

ユニークなデザインですが、機能がたくさんあって使いやすく、かれこれ2年ほど使っていますが耐久性もあり、自信をもっておすすめできるバックパックです

おわりに 

毛無山に登山に行ってきた体験談でした

覚悟していたよりも登りが急で、体力のない私にはかなりキツい山でした

夏に向けて体力作りをしていきたい所存です

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの参考になれば嬉しいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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