そんな人にUCOキャンドルランタンがおすすめです
この記事ではUCOキャンドルランタンを使っていて感じるメリット・デメリットを紹介します
- UCOキャンドルランタンのスペック・特徴
- 使用感
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り(テンカラ)5年目
- 最近では登山の魅力にハマり、アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在ベースウエイト4.5kg)←装備について詳しくはこちら
UCOキャンドルランタン
UCO GEARとは
出典:モチヅキ
Industrial Revolution社は1973年にアメリカで生まれたブランドです。その中で「灯り」をキーワードにしたブランドがUCOです(ユーコと読みます)
UCOの代表アイテムが紹介するキャンドルランタンですが、ほかにもLEDランタンや焚火台、ファイヤースターターやカトラリーなどを作っています
UCOキャンドルランタン基本スペック

サイズ | 16.5×φ5cm(使用時) |
収納時 | 10×φ5cm |
重量 | 180g |
燃焼時間 | 約9時間 |
カラー | イエロー、レッド、アルミ、グリーン、 グレー、ブラス |
UCOキャンドルランタンの魅力
使用インプレッション

実際に使ってみて感じたことをレビューします
折りたためて持ち運びしやすい

UCOキャンドルランタンはガラスのホヤが本体に格納できるようになっていて、携帯する時はガラスをしっかりと保護しつつ、コンパクトになるので持ち運びしやすいです

ザック一つでキャンプに行く時はucoランタンを選ぶ事が多いです。
登山への火の持ち出しについて

登山にもこのUCOキャンドルランタンを持っていく事があります
登山では基本的にヘッドランプやLEDランタンを使用するため、キャンドルランタンは完全な嗜好品です
長時間重たい荷物を背負ってテント場まで行く時には少しでも軽くしたいので持っていきませんが、例えばベースキャンプ地まで30分で到着できる場所などでは「楽しむ」ことも優先させます(重たい荷物を背負う時間が短い時だけの贅沢)
キャンドルランタンは機能性よりも「ロマン枠」的なポジションですが、なくてはならない存在です
「火」なので点灯時は取り扱いに注意が必要で、テント内での使用はNG(一酸化炭素中毒の危険性があるため)だったり、くれぐれも火事には気をつけなければなりません
点灯時は無音!静かさ

ガスランタンやガソリンランタン、灯油ランタンはすごく明るくてサイト全体を明るくしてくれますが、点灯中は大きい音がでます(ゴー!とかシューって感じの音)
私の場合は出来るだけ静かな方が好きなので一人でキャンプに行く時は特にキャンドルランタンなどを好んで使っています
キャンドルランタンはは無音なので自然の中でゆっくりくつろぐことができます。
置いても吊るしてもOKな2WAY

UCOキャンドルランタンは購入時からチェーンとフックが付属しているので吊るして使用できます
置いて使うこともできるので状況に合わせて使い方が選べます
キャンドルの燃料としての安全性

アルコールなどの液体燃料は使う分だけ携帯できるメリットはありますが、液漏れなど取り扱いにくさはデメリットにもなります
キャンドルは固形燃料で、ガソリンやアルコールなどと比べ揮発性があるわけでもなく、可燃性が低いので安心して携帯する事ができます
パラフィンやアルコール、ガソリン、ガスカートリッジなどは飛行機で持ち込むことはできませんが、キャンドルは持ち込めます
選べるキャンドルは3種類

専用キャンドルは3種類あって、
- ノーマルタイプ
- ビーズワックスタイプ(蜜蝋使用、100%天然素材でアロマ効果あり)
- シトロネラタイプ(虫除け効果あり、アロマ効果もある)
春先から虫の多くなる時期は虫除け効果のあるシトロネラタイプを使い、冬などは普通タイプを使っています。虫除け効果がどのくらいあるのかは正直分かりませんが、それでもないよりはいいかなと気休めのつもりで使っています
キャンドル1本の使用時間
UCOキャンドルランタンは一本のキャンドルで約9時間使用できます
私の場合、日暮れから就寝までと起きてから日が昇るまで使ってだいたい2回キャンプに行くと使い切ります
豊富なカラーバリエーション
出典:楽天市場
カラーはイエロー、レッド、アルミ、グリーン、グレー、ブラスがあり、カラーバリエーションが豊富!(ブラスは少し割高です)
個人的には真鍮かシルバーがオススメ(私が使っているのもこの2色)
2024年にはデザインが一新
出典:モチヅキ
![]()
2024年の4月に発売予定の旧ロゴモデルにも注目です!
価格は真鍮性が税込8250円で、その他が4950円となっています
オイル化の選択肢もある!

キャンドルを使用するのが普通ですが、オイル化も可能で、スパイス瓶などを使用して自作もできるし、メルカリなどでも自作した物を買ったりもできるので家でも頻繁に使いたい方にはオイル化はオススメです
オイル化した場合はキャンドルランタンとしてのメリットはなくなり、燃料漏れの可能性がでてきますので注意が必要です。
デメリット

いいところばかりではありません
当然ですがデメリットもあります
キャンドルの汎用性の低さ

UCOキャンドルランタンは専用のキャンドルしか使えないので汎用性が低いです
どんなキャンドルも使えるなら最強ですが、そうもいきません(きっと大人の事情)
物足りない明るさ

キャンドルランタンそのものの明るさは正直暗いです
明るいランタンが欲しい人にはおすすめできません。趣を楽しむためのランタンだと考えておきましょう
必要に応じてライトなどと併用する必要があります
メンテナンスの手間

使用していくと溶けた蝋が本体にこびりついてメンテナンスに多少の手間がかかります
綺麗に掃除する場合は湯煎しながら蝋を溶かしていったりするようですが、私は爪でガリガリと大まかな蝋だけ取って使用しています
倒すと悲惨
火を付けている時に倒すと溶けた蝋がこぼれて悲惨な事になります
テーブルの上など安定した場所に置けない時は吊るすことをおすすめします
おわりに
UCOキャンドルランタンの紹介でした
「火の灯り」を楽しみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
UCOのブラスを30cmほどの針金でテント内に吊るしていたのですが、針金のコーティングが焼け焦げて、テントの天井部にも穴が空きました。
キャンプでは、十分な注意が要ります!
さすらいびとさん
お怪我などありませんでしたか!?
テントが燃えて火事にならなかった事が幸いです!テント内での使用には注意が必要ですね!