こんにちは、opoです(opo_85)
私はバックパックひとつでキャンプにいくことがほとんどです
装備は「できるだけ少なく・軽く」なるように心がけています
そうすることで運搬が楽になったり、準備や撤収が簡単にできるようになります
装備を簡単に軽くするには軽量な素材が使われている道具を揃えることだったりしますが、軽量な素材はその分価格も高価になっていきます
例えばチタン、軽量で頑丈ですが、ステンレスよりも高価ですよね
ダウンも化繊より軽量ですが価格はダウンの方が高いです
軽量な装備を手に入れるには予算が必要になってくるので簡単にホイホイ買うことはできません
本日はお金をかけずに軽量化できる軽量化の方法の紹介です
ちょっとマニアックな方法もありますのでお楽しみください
何かみなさんの装備の軽量化の参考になれば嬉しいです
酒ビン:ペットボトルで代用・193グラム軽くなる!
キャンプの時の楽しみはなんですか?
楽しみ方は人それぞれですが、私のキャンプでの楽しみは
焚き火をしながらお酒を飲むことです!
他にも楽しみは沢山あるんですが、これこそが最大の贅沢だと思っています
お酒はビールとウィスキーを持っていくことが多いのですが、ウィスキーはビンに入っていることが多いのでどうしても重たくなります
ビンに入ったウィスキーをペットボトルに入れ替えることで軽くすることができます
実際に計量してみると、ビンが209グラムでペットボトルが16グラムでした
その差は193グラムです
比較したのは容量が200mlのボトルです
見た目の色気はイマイチになってしまいますが、それよりも軽量化させたい人にはおすすめ
バックパックひとつに装備をまとめる中で193グラム軽量になることは大きいですね
私はミネラルウォーター「エビアン」のミニボトル(200ml)を使用していて、問題を感じたことはありませんが、元々は水が入っていたボトルですのでお酒を入れる場合には自己責任でお願いします
装備が軽くなった分、沢山ビールを持っていけますね!
調味料:必要な分だけ持っていく・98グラム軽くなる!
続いては調味料です
料理には欠かせない調味料ですが、そのまま持っていくのはNG
まず使いきれない量を持っていくことになりますし、重いです
調味料は小分けボトルに必要な分だけ持っていきましょう
そうすることでコンパクトに、軽量にできます
クレイジーソルトで比較してみるとその差は98グラムでした
料理を楽しむために持っていく調味料は複数になると思いますので全てを小分けにすることで効果はさらに大きくなりますね!
調味料を小分けに持っていくのにおすすめなのが無印良品の「小分けボトル」です
価格も安く経済的で、種類も豊富なので自分に合ったサイズのボトルを選ぶことができます
漏れにくい構造になっているので油などの液体の携帯にもおすすめです!
燃料:必要な分だけ持っていく・440グラム軽くできる
燃料も調味料と同様です
必要な分だけを持っていくことで軽量化させることができます
500mlの燃料を満タンで持っていくよりも使う分だけを持っていくことで軽量化できます
私は一泊の場合、焚火での料理がメインなので60mlもあれば十分です
その場合、500ml持っていくよりも440グラム軽くできます
メモリのついた燃料ボトルなら、その都度使う分だけの燃料を計ることができるのでおすすめです
まな板:牛乳パックで代用・77グラム軽くできる!
牛乳パックをまな板として使えば、木のまな板などに比べて軽量化させることができます
私が持っているニトリのまな板(90.5グラム)と比べても77グラム軽くすることができます
また牛乳パックのいいところは使い捨てできることです
汚れてしまったらそのまま捨てて新しいものを使えばいちいち洗ったりする手間もなくなります
ポリ袋の活用:スタッフバックに入れない
バックパックに持っていく装備を入れる時にそれぞれがスタッフバックに入っていますよね
それを一つの袋に入れることでスタッフバックの量を減らせばその分、軽量化させることができます
スタッフバックがなくてもいいものってありませんか?
例えばダウンジャケットやダウンパンツ、インナーシュラフって、キャンプ場で設営が終わってから出して、撤収する時には片付けちゃいますよね
それが登山だったりする場合にはダウンジャケットなんかは体温調節で脱いだり着たりするかもしれませんが、それでもインナーシュラフなんかは寝ると時にしか使いません
だったらそれぞれをスタッフバックに入れないでポリ袋に入れることでスタッフバックはいらなくなります
ダウンパンツ、ダウンジャケット、インナーシーツ、寝袋、スリーピングマットのスタッフバックを無くすことで93グラムの軽量化ができます
これは軽量化だけでなく、荷物のパッキングも楽になるので一石二鳥です
着替え:一泊なら入りません
一泊であれば着替えは入りません
着ていった服で帰ってきましょう
汗のかきやすい夏場や何泊もする場合にはそうもいきませんが、汗のかかない季節などは着替えは荷物を重くするだけです
下着、肌着、靴下で重さは251グラム
持っていかなければ251グラム軽量にできます
キャンプのあとは焚き火の臭いがつきますので公共交通機関を使う場合は「焚火臭」で周りに迷惑がかからないようにしましょう
歯ブラシ:限界まで短くする
これは超マニアな人におすすめの方法です
歯ブラシを使いにくくならない程度に切ってしまうことで軽量化することができます
多少短くする分には使いにくくなることはありません(私の場合)
通常の状態と比べて4.5グラム軽量にできます
ちょっとしたことの積み重ねで装備を軽くすることができます
地味ですが「チリも積もれば」です
バックパック:ベルトのあまりは切る!
バックパックの各調整できるベルトは長めに作られていることがほとんどです
自身の体型に合わせて使わない分を切ってしまうことで邪魔な分のベルトも排除できますし、バックパックの軽量化もできます
少し手間ですが切ったベルトはライターであぶってほつれにくくすることと、先端を折り返して縫っておくことで外れにくくなります
一度切ってしまったベルトは元には戻せないので慎重に!
荷物などをくくりつけたりする可能性のあるところは切らない方が良かったりします
また切ってしまうことでリセールバリューに影響してしまうので使わなくなったら売ろうと考えている人にもおすすめはできません
私のバックパックは必要ない分は全て切ってしまっているので重量を計ることができませんでした
ですが切った量だけ軽くすることができますのでとにかく1グラムでも軽量化させたい人にはおすすめです
アルコールストーブ:五徳は最小限までカット!
アルコールストーブを使う人は五徳が必要になってきますよね
大きなクッカーを使う場合、ある程度の長さがあることで安定しますが、小さなクッカーなら最低限でも大丈夫
余分をカットすることで軽量化できます
カットしたことで7グラムの軽量化に成功
ピッタリとはいきませんが、アルコールストーブの中に五徳も入るようになりました
使用したのは12cmほどのクッカーですが問題ありませんでした
まとめ
今回紹介した方法で1070.5グラム軽量化させることができました
今回計測できなかったバックパックの余分なベルトカット分の重量を計ることができなかったのですが、それも入れればもう少し軽量にできたことになりますね
おわりに
高いお金を出して軽量なギアを買うのもいいですが、お金をかけなくても少しの工夫と手間で装備は軽量にすることができます
ひとつひとつは地味ですがチリも積もれば大きく軽量化させることができます
装備を少なく・軽くすることで気軽に、身軽にアウトドアを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです