テンカラ釣りをするには、ライン選びがすこく重要になります(なんでかは後で説明)
この記事では、初心者がテンカララインを選ぶ時に重要なポイントを解説しつつ、私がこれまで使ってきたテンカララインをレビューします(初心者目線で)
- テンカラ4年目の初心者(ラインが見えなくて試行錯誤)
- 3年目に1日に10匹以上釣る、「つ抜け」の体験をして、ますますテンカラに夢中
- 4年目についに33cmの尺超えのイワナを釣り、目標を達成!
- さらなる大物を求めて特訓中!
テンカラにハマってしまった私が、10種類以上のレベルラインを使ってきて、おすすめできるテンカラレベルラインを紹介!
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
ラインの重要性
源流域や深い谷の川での釣りでは、日中でも薄暗いこともあり、毛バリが見えない(見えにくい)ことはザラです
毛バリが見えない時にはラインの動きでアタリを確認することがあります
アタリとは魚が毛バリをくわえたサインで、アタリに合わせて竿を引くことで魚を釣り上げることができます
アタリは目で確認するか、持っている竿の触感で確認するかです
魚が毛バリを勢いよくくわえてくれれば持っている竿の触感でも分かりますが、魚がソッと毛バリをくわえた時には気づけない事もあります
毛バリが見えない時は、ラインでアタリをとる方が確率は上がります
テンカララインを選ぶ時のポイント
テンカララインを選ぶ時のポイントは以下3つ
- ラインの視認性
- ラインの色
- ラインの太さ
ラインの視認性
先述した通り、ラインでアタリをとることも多くあるため、ラインの視認性は重要です
視認性の高いラインについては「色」と「太さ」で変わってきます
ラインの色
ラインは黄色やオレンジ、ピンクなど色のついたラインの方が視認性が高くなります
ラインの種類と太さ
テンカラで使うラインは主に2種類あり、「レベルライン」と「テーパーライン」があります
私はレベルラインを使っていますので、この記事ではレベルラインでの解説をします
レベルラインは太さの変わらないラインのことをいいます
テーパーラインは先になるにつれて細くなるラインのことをいいます
(私はレベルラインしか使ったことがありません)
ラインは細くなれば見えにくくなり、太くなればなるほど見えやすくなります
ラインを太くすると視認性が上がりますが、見えやすくなるということは、魚にとっても見えやすいってことになります
テンカラで使用するラインの太さは2〜4.5号くらい
号数の数値が大きくなるほどラインは太くなります
細い方が視認性が低く、見えにくいだけでなく、ライン自体が軽くなるのでキャスティングも難しくなります
これまで使ってきたレベルライン
私はこれまで、太さ、色の異なるラインを9種類使ってきました
(フライラインを使用したテンカララインなども合わせるともっと使っています)
これまで使ってきたレベルラインの太さや色によっての比較をします
レベルラインの視認性比較
黒い画用紙にラインを並べてみるとこんな感じ
個人差があるかもしれませんが比べてみて「見えやすい、見えにくい」があると思います
いくつものラインを使ってみて、私が「見えやすい」と感じたラインは不透明なラインでした
使いやすいと感じたレベルラインの特徴
不透明なラインであること!
不透明とは、透けていないということ
マットな質感で、フィールドでも見えやすく使いやすいです
逆に色がついているけど、透明なラインは見えにくく使いづらかったです
比較したなかだと、宇崎日新、魚釣三昧のラインは不透明で使いやすいです
個人的には、ダイワのテンカララインや、サンラインぶっとびテンカラレベルライン、リバーピークのレベルラインは同じ太さのラインでも見えにくく、使いにくかったです
太さは4号にしておけば間違いなし!
太さは私のような初心者なら4号か、3.5号がおすすめです
魚に気づかれにくくするにはできるだけ細いラインの方がいいですが、キャスティングしにくいのでいきなり細いラインを使うのはおすすめしません
私がおすすめしたいラインはこれ!
私が使いやすく感じておすすめできるレベルラインは、
宇崎日新の鬼流テンカラレベルラインです
不透明なラインで見やすく、ピンク、オレンジどちらも視認性が高くて使いやすいです!
宇崎日新・4号ライン
宇崎日新・3.5号ライン
他にも使いやすかったライン:視認性抜群
この記事で紹介したライン以外にも視認性の高いラインがあります
決まった長さで販売しているので、好きな長さで使うことはできませんが、フライラインを使用していて見えやすいです
詳しくはこちら
まとめ
- ラインの視認性
- ラインの色
- ラインの太さ
- ラインは細くなれば見えにくくなり、太くなればなるほど見えやすくなる
- 見えやすいラインは「不透明」なライン
- 太さは4号がおすすめ!
おわりに
おすすめのテンカララインについての解説でした
渓流釣りでは釣果がその日の釣りの満足度を左右します
たくさん釣ってテンカラを楽しみましょう!(食べるのは必要な分だけ!)
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!