こんにちは、opoです。(opo_85)
少し前にも”真鍮が好き”という話しを記事にしたのですが、本日も真鍮製の道具のはなしです。
キャンプに行く時は焚き火をするために必ず火起こしの道具を持っていきます。
火起こしも楽しみの一つ。火打石を使うか、ファイヤースターターを使うか、着火材を使うか。その時の気分で選んだりします。
本日はその火起こし道具を入れるケースのはなしです。
何かみなさんの参考になればうれしいです。
ハドソンベイ・タバコケース
Hudson Bay ハドソンベイ タバコケースは北米大陸最古の企業であるハドソンベイカンパニーで販売をしていた有名な真鍮製の携帯タバコ ケースのレプリカです。
上部に太陽光を集光して火起こしが出来るルーペを内蔵していて、マッチのない時代にこのルーペを使いタバコに火をつけていたそうです。
■SPEC■
・サイズ:W110×D75×H25mm
・重量:85g
フタの部分には6倍のルーペが内蔵されていて、太陽光を利用してチャークロスや消し炭に火種を着火することができます。(晴れの日限定)
海外のブッシュクラフターの動画を見ると、その人達が使っているのがこのタバコケースでした。その映像がなんかかっこよくて、このケースを使うことに憧れていました。
大好きな真鍮製
真鍮製のギアに惹かれるのは私だけではないはず。
経年劣化での汚れやクスミ、サビに魅力を感じてしまいます。使うほどに愛着が増していくそんな素材だと思っています。
道具を選ぶと真鍮製のものを選びがちです。
使い勝手は悪いけど
このケースには火打石、フリント(火打金)、麻紐、チャークロス(炭化させた布)を入れています。
このケースは私にとって使い勝手のいいものとは言えません。フタは少し開けにくいし、小さいので最低限のものしか入らない。
それでもこのケースを見るとついワクワクしてしまい、火起こしが楽しみになります。
うまく火を起こせないこともしばしばありますが、それも含めて楽しんでいます。
こんな火おこしの方法も
ケースのフタに6倍ルーペが付いているので、このルーペを使って太陽光を利用してチャークロスなどに点火し、火起こしすることもできます。
子供と実験感覚で火起こししてみるのも楽しいかも。私自身も小さい頃に虫眼鏡を使って黒い紙に当てて煙が出る実験をしたのを覚えています。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
ただのケースではありますが、真鍮製のこのケースは使い込む程に風情が出てくるケースで愛着が増していきます。自分の好きな道具を持って行くキャンプはワクワクしてしまいますよね。
本日は真鍮のケースの紹介でしたが私の”好き”の紹介になってしまいました。
何か参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに今回紹介したタバコケースはA&Fで売っています。あとはHIIRAGI OUTFITTERSというアウトドアショップでも購入ができます。かっこいいアイテムをたくさん取り扱っているのでオススメです。
過去に紹介した真鍮製のアルコールストーブの記事です。よかったら読んでみてください。