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【体験談】渓流釣り・テンカラ・目の前にいるのに釣れない

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釣りに行った話 

渓流釣りに行ってきました。

藤の花の咲くこの時期は暖かくなってきて渓流魚の活性が高まる季節。

期待が高まる中、沢へ向かいました。

到着したのはお昼前、平日だからそんなに人はいないだろうと思っていたけれど、駐車場にはたくさんの車が止まっていて、登山もシーズンを迎えていました。

先行者がいないことを祈りながらポイントを目指します。

ポイントまでは登山道を20〜30分歩きます。暖かくはなってきたものの、標高が高いのでまだ空気はひんやり。

気持ち良く歩ける季節です。

登山道から見た沢。

水がとにかく綺麗。

渓流釣りを始めたきっかけ 

渓流釣りを始めたのは数年前から。

前から興味はあったのですが、渓流釣りは危険を伴うし、知識もないのでずっと躊躇していました。

きっかけは渓流釣りの動画を見て、やっぱり楽しそうと感じたからです。

魚との駆け引きがおもしろそうに感じました。

それに、釣りをしながらキャンプして、翌朝にまた釣りをする。ってのに憧れていたからです。

毛鉤と竿とラインで釣るテンカラのシンプルさに惹かれ、テンカラ釣りをしています。

釣り開始 

ポイントに着き早速準備をして、釣りを始めます。

魚のいそうなポイントに向けて毛鉤を落としていきます。

まだまだ経験が浅いので竿をひたすら降り、経験の低さはキャスト回数でカバーします。

魚がいそうなところに片っ端から竿を振ります。

始めてすぐの頃はよく木に毛鉤を引っかけてしまい、ほとんど釣りになりませんでした。

慣れてくると自然と周りを気にしながら釣竿を振る事ができます。

テンカラはとにかく忙しい。

竿を振り続け、ポイントを変えるたびに周りに引っかかってしまいそうな木がないかを確認しながら足場も確認して。と、忙しいんです。

私にはそれが性に合っていたのだと思います。のんびり釣りをしたい人には向かないかも。

遡上しながら釣りを続けること1時間、ようやく初めてのアタリが。

元気いっぱいにかかってくれましたが、目の前まで来たところでバラしてしまいました。

くやし。

目の前まで来たのに。特にボーズにならないために最初は悔しさも倍増です。

そこから魚影は濃くなり、アタリも増えてきました。

ようやく釣れたのは推定7cmくらいの可愛い山女。なぜ推定かというと釣れてからメジャーを取り出してる最中に逃げて行ったから撮影もさせてはもらえませんでした。

私の目標は最低でも一匹釣ることです。

釣果ゼロは回避できたので安堵しながら釣りを再開します。

続いてのポイント。ここは来ると必ずいる。期待を込めて竿を振ります。

が、全く見向きもしない。優々と泳いでいます。

目の前にたくさん泳いでいるのに釣れない。

毛鉤をうまく落とせていないのか、ひたすらに竿を振り続けます。

魚影は濃い、アタリもあるのに釣れない1日

毛鉤を変えてみてしばらくしたところでようやくアタリが!

興奮しながら引き寄せたところでまたもやバラし。

使用している毛鉤は返しのついていない針(バーブレス)を使っているので普通の針よりは抜けやすいのですが、それにしても今日バラしが多い。

技術が足りないせいでしょう。

この後も何度もアタリはあったのですがことごとくバレていってしまいました。

そして納竿。

釣果は1匹。

こんな日もある。

釣れはしなかったけど、アタリの回数も多かったのですごく楽しめた1日でした。

これから渓流釣りを始めようとしてる人にオススメの装備(安全対策)

ヘルメット 

安全第一。

初心者ほどかぶった方がいいです。

初めて行くポイントなどは何が起こるかわからないし、高巻きしたり、岩場を登ったり、危険なので万が一に備えるのがいいと思います。

実は初めてすぐの頃に数メートルですが崖から落ちたことがあります。

その時は擦り傷と切り傷の軽傷で済みましたが、もし頭を打っていたらと思うとラッキーでした。そのあとすぐにヘルメットを購入しました。

これは私が実際に使用しているヘルメット。値段もピンキリですがこれは安価ので購入しました。

ウェーディングシューズ 

これも安全対策です。

川の石にコケが付いていたりすると滑りやすく危険です。

初めは登山靴で釣りをしていましたが、滑ってしまい怖い。

釣りに集中していて足を滑らせることもしょっちゅうでした。

やすくてもフェルト素材のソールや専用のゴム素材のものを使えば滑ることも少なくなり釣りに集中できます。

私が初めて購入したウェーディングシューズはこれです。キャンパス地なのでホールド感は劣りますが、フェルトソールなのでぬめりのあるところでも滑りませんでした。

ゲイター 

身体が冷えるのを防ぎます。それだけではなく、膝まで覆ってくれるので怪我の防止にも。

熊鈴 

山に入るなら絶対に持っていきます。クマなどの野生動物に遭遇しないために。

ポイズンリムーバー

万が一何かにかまれたり、毒虫やヒルの被害にあった時に。

以上、オススメの装備(安全対策)でした。本日は5つ紹介しましたが、他にもサバイバルシートや非常食、地図なども携帯することをお勧めします。

終わりに 

いかがでしたでしょうか。

できる限り安全に配慮しながら釣りを楽しんでいます。気をつければ渓流釣りはすごく楽しいので是非トライしてみてください。

何かみなさんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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