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寒さを感じるのは寝袋(シュラフ)のせいじゃないかも!?寝袋のスペックを疑う前に確認したいこと

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キャンプや登山が大好きなopoです(opo_85)

寒さで一睡もできなかった

そんな体験をしたことがありますか?(私は数えきれないほどあります・・・・)

だれだってそんな体験はしたくないし、快適に、ぬくぬくと、朝まで爆睡したいですよね

実際に30℃〜マイナス15℃の環境でキャンプをしていますが、私が寒くて眠れなかった時は寝袋以外に原因があったことがほとんどです(これ本当です)

この記事では、寝ていて寒さを感じてしまう原因と、対策を紹介します

私の友人は冬でも寝袋に入らずにテントの入り口を開放したまま爆睡していますが、そんな強者は1000人に一人いればいい方です

寝袋の買い替えを考える前にしっかりと断熱対策をして、快適にキャンプをしましょう!

寝ていて寒さを感じる「原因」と「対策」

早速ですが結論です!

寒さの原因として考えられるのは4つ

寒さの原因
  1. 地面の冷えが断熱できていない
  2. 隙間から入る冷気を遮断できていない
  3. 寝る時の服装は適正か
  4. 環境に対してスペックが合っていない

体験談から、この4つがしっかりとしていれば寒さを感じることなく、快適に眠ることができます!

早速詳しく見ていきましょう!

寒いのは地面の冷気を遮断出来ていないから 

私自身の実体験ですが、寝袋に入っていて寒さを感じた事がある時ってほとんどが

地面からの冷えなんです

原因はスリーピングマットが地面の冷えを遮断できていなくて、地面と設置している部分が寒さを感じてしまうんです

ダウン製の寝袋はダウンが膨らむ事(ロフト)でデッドエアーを溜め込み保温力を発揮します

ですがスリーピングバッグに入ると地面と接地している箇所は体の重みでロフトが潰れてしまい、保温力がない状態になってしまいます(これはどんなにスペックの高い寝袋にも言えることです)

対策:スリーピングマットでしっかり断熱!

スリーピングバッグが掛け布団だとすると、スリーピングマットは敷布団です

寝袋にも夏用の薄手のタイプや真冬でも使える厚手のタイプがあるように、スリーピングマットにも環境に合わせて断熱性の異なるマットがあります

スリーピングマットの断熱性の高さを表す数値を「R値」といいます

R値が高いほど、断熱性が高く、厳しい環境での使用ができます

スリーピングマットも価格はピンキリですが、寝袋と同じくらい重要なアイテムなので冬にも対応できるように対策しましょう!

スリーピングマットについて詳しくはこちら

隙間から入る冷気が肩や首を冷やす!

寝袋が最大限の保温力を発揮する時は、

寝袋が体と密着していて、隙間がない状態の時です

寝袋は色んな体型の人が使うことを想定して作られています

そのため、寝袋に入った状態では隙間が出来てしまい、そこから冷気が入ることで寒さを感じてしまいます

寝袋には慎重に合わせて「ショート」「レギュラー」「ロング」などサイズを選ぶことができるモデルもあるので適正のサイズを選ぶことで最大限の保温力を発揮してくれます

私はこれをやりがちなんですが、スリーピングバッグの機能をちゃんと使わないと、スペックが十分でも寒さを感じることがあります

対策:寝袋の機能はしっかり使う!

マミー型のスリーピングバッグは顔まわりのドローコードを絞ると口以外を全て包み込めるようになっています

そうすることで冷気をシャットアウトすることができます

基本的な事になってしまいますが機能はしっかりと使いましょう

他にも、ジッパーから冷気が入らないようにするための「ドラフトチューブ」や、肩周りを保温するための「ショルダーウォーマー」などの付帯機能が備わっているかも確認しましょう

(もっている寝袋にドラフトチューブやショルダーウォーマーがない場合は寒さを感じる原因になるので冬用の寝袋を検討してもいいかも・・・)

寝る時の服装・薄着は厳禁

私は寝る時は薄着の方が好きです

ですがキャンプの時は薄着すぎると寒さを感じます

スペックの高い寝袋だから大丈夫!

先に解説した通り、ダウンはロフトによって保温力を発揮します

寝ている時の姿勢に保温力が低下して寒さを感じることがあります

対策:ダウンウエアとフリースをバランス良く組み合わせて

寝る時の服装は、ダウンウエアだけではなく、フリースやウールのアンダーウエア、ソックスなどをバランスよく着ましょう

ウエアもダウンだけで済ませるのは禁物です(ロフトが潰れるところは寒くなる)

環境に対してスペックが合っていない

ここまで対策しても寒さを感じてしまうようであれば、

寝袋の使用温度が環境に対してが合っていないことが考えられます

例えば・・・

極端に言うと、マイナス10℃の環境で対応温度が0℃のスリーピングバッグでは当然寒さを感じてしまいます

(こうなると着込んだとしても寒い)

対策:寝袋の買い替えを検討

冒頭で原因は寝袋ではないかもしれないとは言いましたが、ここまで対策をしても寒い場合にはもう寝袋の買い替えを検討しましょう

キャンプに行く前にはそのキャンプ場の気温や標高などを調べ、自分のもっている寝袋やまっとで大丈夫かを確認しておくことが重要です

まとめ

寒さを感じる原因と対策
  1. 地面の冷えが断熱できていないからスリーピングマットでしっかり断熱!
  2. 隙間から入る冷気で寒さを感じるから寝袋の機能はしっかり使う
  3. 寝る時の服装は適正か?薄着で寝るのは厳禁!ダウンに頼らずにフリースやウール素材もバランスよく着て
  4. ここまでしても寒いなら環境に対してスペックが合っていない!寝袋の買い替えを検討!

おわりに

私はキャンプで一睡もできなかった経験は数えきれません・・・・

寝れないって結構辛いんで、しっかりと対策をして、冬でもぬくぬくと熟睡しましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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