こんにちはopoです(opo_85)
登山に必要なものをゼロから全て揃えると初期コストはかなり大きくなってしまいます
経済的に初期にかかるコストを抑えつつ、登山やハイキングをはじめるのにおすすめなのが
レンタルを利用することです
初期にかかるコストは少なくする事ができますが、レンタルにはメリットとデメリットがあります
この記事では実際にレンタルを利用したことのある私がレンタルの「メリットとデメリット」を解説します
レンタルのメリットとデメリットを知って、買った方がいいか借りるか判断しましょう!
何かみなさんの参考になればうれしいです
レンタルをするメリットとデメリット
登山道具をレンタルするメリットとデメリットは以下の通り
- 初期コストが抑えることができる
- 買う前にお試しができる
- 必要な道具を必要な時だけレンタルできる
- メンテナンスは不要なので手間がかからない
- 自宅の収納スペースがいらない
- 借りる回数が多くなると割高
- サイズ選びが難しい
- 山で実際に使ってみて合わなかった時のリスクがある
- 不慣れな道具のレンタルは時に危険
- 海外ブランドの取り扱いは少ない
- そもそも借りる手間がかかる
メリット
- 初期コストが抑えることができる
- 買う前にお試しができる
- 必要な道具を必要な時だけレンタルできる
- メンテナンスは不要なので手間がかからない
- 自宅の収納スペースがいらない
初期コストを抑える事ができる
登山に必ず必要なものといえば登山靴(くつ)とバックパック、雨具です
(他にもたくさん必要なものはありますが登山をはじめるならまずこの三つから)
この三つを揃えるだけでコストがどのくらいかかるかというと、
安いものを揃えたとしても3〜5万円くらいはかかってしまいます
まだ趣味として継続するかも分からない状態で3〜5万のコストって躊躇しちゃいますよね
スニーカーでいった時に、足元がすごく乾いていて2度ほど転んでしまいました
高い山、低い山が問題ではなく、安全のために身につけた方がいい道具であることを身をもって知りました
買うとなるとかなりのコストがかかってしまいますがレンタルするとどうなるか、
登山靴、バックパック、雨具をレンタルすると1泊2日で7500円、2泊3日でも9000円です
(価格は税込で、やまどうぐレンタル屋での価格)
これくらいなら初期コストとしてもアリではないでしょうか?
登山靴 | 防寒着 |
バックパック | グローブ |
雨具 | 帽子 |
スパッツ | タオル |
水筒 | 救急セット |
ヘッドランプ | 地図 |
この最低限必要なものがベースに、季節や行く山、期間などで必要な道具は増えていきます
体力に自信のない人や、長距離を歩くのであればストックやサポーターも必要になってきます
そういった道具もレンタルするとなるとコストはもう少しかかります
やまどうぐレンタル屋では必要な道具をセットで借りることができます
例として12点セットのレンタルの内容は以下の通りになります
出典:やまどうぐレンタル
レインウエア(上下) | バックパック |
スパッツ | サポーター |
防寒着 | ストック |
登山靴 | ヘッドライト |
ズボン | タイツ |
手袋 | 帽子 |
12点セットの装備の内容は富士山や、夏のアルプスに挑むような人には絶対に必要になってくる道具ですが、これをすべて購入しようとすると、
106,920円かかります
(モンベルで最安値で調査)
購入時の予算を見える化してみると金額がすごいのでレンタルがいかに初期コストを抑えられるかがわかりますね
思っている以上に必要なものは多いのでレンタルをかしこく利用して初期コストをおさえましょう!
買う前にお試しができる
登山靴やバックパックって体に合わない場合もあるって知っていましたか?
サイズ選びも重要になってきますが、靴の形状が合わなかったりしてしまう事もあります
バックパックも実際に荷物を入れて背負ってみると肩が痛かったり、フィットしない事もあります
レンタルならお試し感覚で使う事ができます
「登山靴」といっても種類はさまざま、ローカットやハイカット、ミッドカット、ソールが固く、岩場を歩くのに適しているものや、ソールが柔らかく動かしやすいものだったりと
まあいろいろです、本当に
いきなり買うとなっても自分にぴったりな登山靴を選ぶのってなかなか大変です
人によって好みも違いますから、
ハイカットがいいと思っても実際に使ってみると重くて疲れるからローカットにすればよかったとか
自分の好みを知っていくのって実際に使ってみるしかありません
レンタルならそれができます
また買った後にやっぱり合わなかったなんて失敗にならないようにするためにもレンタルは活用できるサービスです
道具をレンタルでお試しで使ってみるのにおすすめなのが
寝袋やテントなどの価格が高いものです
価格が高い道具は特に失敗するとかかるコストが大きいですからダメージも大きくなります
それならまずはレンタルをしてみてどんなものか実際に使ってみて購入をする方が確実です
やまどうぐレンタル屋では寝袋はハイスペックの冬用寝袋(イスカやナンガ)もあるのでチェックしてみましょう!
必要な時だけレンタルできる
そんな時にもレンタルがおすすめ
常に使うわけではないから買うのにはためらいがあるけど、ないと行けなくて困る
がっつりどっぷりハマっている人なら迷いなく購入をおすすめしますが、
そうでない人
時々使うかもしれないって人に
道具一点からレンタルする事もできるんです
例に出したアイゼンやピッケル、スノーシューやビーコンは安いものではありません
一度のために買うよりかは必要な時だけレンタルをした方が経年劣化もしないのでおすすめです
めんどうなメンテナンスは不要
道具を長く使うにはメンテナンスは欠かせません
レンタルならめんどうなメンテナンスは一切いりません
使ったままの状態で返却OK、次に使う時(レンタルした時)にはメンテナンスされた状態の道具を使えます
購入すると、その時点から経年劣化は始まります
そんなにたくさん使っていなかったとしても、年月が経てばゴムは硬くなってしまったり、化繊は加水分解で劣化してしまいます
高いお金をだして買ったとしても使わなかったり、メンテナンスをサボれば宝の持ち腐れです
自宅の収納スペースがいらない
キャンプや登山用品に限らず、物ってどんどん増えていきますよね
キャンプ用品や登山用品も上をみればキリがないほどの沼です
沼にハマるとどんどん物は増えていきます
収納スペースが十分にあって困っていない
そんな人なら困る事もないとは思いますが、
私も含めて多くの人は収納スペースが足りず困っているのではないでしょうか?
レンタルなら収納スペースは必要ないので省スペースにすることができます
デメリット
ここまでレンタルのメリットを解説してきましたが、デメリットもあります
- 借りる回数が多くなると割高
- サイズ選びが難しい
- 山で実際に使ってみて合わなかった時のリスクがある
- 不慣れな道具のレンタルは時に危険
- 海外ブランドやマイナーなブランドは取り扱いが少ない
- そもそも借りる手間がかかる・思い立った時に登山に行けない
デメリットについて詳しくみていきましょう
レンタルの回数が多くなると割高になる
初期コストは安くすることができますが、それは初期に限った事です
何度もレンタルすれば累積のコストは増えていきます
先ほど紹介した12点セットでシュミレーションすると、レンタル回数によってかかるコストはこんな感じ
レンタル回数 | 価格合計(税込) |
---|---|
1回目 | 19,800円 |
2回目 | 39,600円 |
3回目 | 59,400円 |
4回目 | 79,200円 |
5回目 | 99,000円 |
1回目、2回目くらいはいいですが3回目ともなるとトータルでかかったコストは大きくなってきます
頻度にもよるとは思いますが、何度も登山やハイキングに行くようなら購入した方がおすすめです
私も実践しているのですが、普段も使えて登山にも使える道具を徐々に揃えるとコストのインパクトは少なく済みます
- バックパックはデイリーユースも日帰りハイクでも使えるもの購入する
- 登山靴も普段も履けるデザインのローカットのアウトドアシューズを選ぶ
など
少しづつ道具を買い足すことでレンタルコストを下げることもできます
サイズ選びが難しい
実際にレンタルのページをみると分かるんですけど、
細かい寸法などのサイズ表記がないのがあるんです
サイズによって適応身長などの表があるものもあるんですが、ない場合は特にサイズ選びに困ります
登山靴なんかはメーカーによって同じサイズ表記でも作りが若干違っていたりします
サイズ表記がなく、サイズ選びに悩んでしまう時はレビューを参考にしましょう
カスタマーレビューで、身長、体重で何のサイズを選んでどうだったかレビューをしてくれているのでそれを参考にしましょう
無料で交換サービスがあるのでカスタマーサポートセンターに連絡をしてサイズ交換の申し込みができます
レンタルをして、届いたら必ず事前に確認をしましょう
実際に山に行ってからサイズが合わないなんてことになったら大変ですから
カスタマーサポート:平日10〜17時 電話番号はこちらから
山で使ってみて合わなかった時のリスクがある
サイズ選びのデメリットとも関係してきますが、家で試した時にサイズがいいと思っても実際に山で使ってみて合わなかった時のリスクはあります
届いた時に試してみて、合わなかった時にはサイズ交換はできますが、サイズで迷った時に両方を比べることはできないんです
例えば購入する時だったらお店で何度も試着をしてみて、違うモデルなんかと比べてみて、知識のある店員さんのアドバイスをもらいながら購入する事もできます
ですがレンタルの場合はそれができません
登山靴の場合、サイズや足形が合わないと、靴擦れの原因になってしまったり、ひどい時は歩けなくなってしまう事もあるので注意が必要です
不慣れな道具のレンタルは時に危険
山で使う道具には慣れが必要なものもあります
登山に行っても持っていた道具の使い方が分からなかったら困りますよね
道具を正しく扱えない場合、危険な事もあるので借りる道具によっては事前に使い方を調べたりする必要もあります
ウエアやバックパックにしてもレンタルの場合は普段から使い慣れている道具ではないので実際に登山をしていて多少の不便さは感じてしまいます
道具に少しでも慣れるために道具が届いたら触ってみて確認をするようにしましょう
海外ブランドやマイナーなブランドは少ない
一部、海外メーカーの取り扱いもあるんですが、
メインは国産のブランドのようです
どんなブランドの道具がレンタルできるのか一通りチェックをしたのですが、ウエアはモンベルやミズノがおおく、海外ブランドのウエアはありません
チェックして分かった取り扱いブランドはこんな感じです
アライテント | ソト | マウンテンハードウエア |
イスカ | タトンカ | マジックマウンテン |
エバニュー | ダンロップ | マムート |
キャプテンスタッグ | チャムス | ミズノ |
グリスポーツ | テンマクデザイン | ミレー |
グリベル | ドイター | モンベル |
コールマン | トレクスタ | ロゴス |
サーマレスト | ノースフェイス | CW-X |
ジービーエー | ノルディスク | DOD |
ジェットボイル | ファイントラック | MOSS |
スノーピーク | ブラックダイヤモンド | MSR |
ゼインアーツ | ぺツル | |
ナンガ | ヘリテイジ |
ノースフェイスの取り扱いもありますが、ウエアはなく、テントが一種類レンタルできるくらいでした
マイナーなブランドのニッチな道具はレンタルがないので登山上級者などにとってはお試しで借りたいと思えるような道具はなさそうです
借りるのに手間がかかる・届くまでタイムラグがあるから思い立った時に行けない
レンタルの場合、申し込みから道具が届くまでタイムラグがうまれてしまいます
急に必要になった時や、思い立って登山に出かけたくなった時などにはレンタルが間に合わない事もありますのでレンタルは事前の計画ができる人に限られて利用価値の高いサービスといえます
やまどうぐレンタル屋は登山シーズンの期間中に何度も行く人にはお得なマンスリーレンタルのサービスもあります
例えば、
こんな時はマンスリーレンタルがおすすめ
1泊2日 | 2泊3日 | マンスリー(月額) |
4,770円 | 5,220円 | 2,900円 |
マンスリーレンタルの場合、最低期間が3ヶ月以上と決まりがありますが、コストは抑える事ができます
毎回申し込みがめんどうな人にもマンスリーレンタルもおすすめです
マンスリーレンタルに興味のある人やどんなものがレンタルできるか知りたい人はやまどうぐレンタル屋ホームページへ
まとめ
- 初期コストが抑えることができる
- 買う前にお試しができる
- 必要な道具を必要な時だけレンタルできる
- メンテナンスは不要なので手間がかからない
- 自宅の収納スペースがいらない
- 借りる回数が多くなると割高
- サイズ選びが難しい
- 山で実際に使ってみて合わなかった時のリスクがある
- 不慣れな道具のレンタルは時に危険
- 海外ブランドの取り扱いは少ない
- そもそも借りる手間がかかる
こんな人にレンタルはおすすめ!
- 登山を始めたいけど初期のコストは抑えたい人
- 全部揃える前にお試ししてみたい人
- 行く場所や季節によって必要な時だけ使いたい人
- メンテナンスの手間がめんどうに感じる人
- 自宅に収納スペースがない人・収納スペースを用意したくない人
- 毎月何度も登山に行く人(使用頻度の高い人)
- 思い立った時に登山に行きたい人
- 慣れた道具を使いたい人
- そもそも借りる手間がめんどうな人
私が選んだのは「やまどうぐレンタル屋」
登山道具のレンタルサイトはいくつかありますが、私が利用したのはやまどうぐレンタル屋です
他のレンタルサイトと比較をした時に以下の4つがやまどうぐレンタル屋にした理由です
- 累計利用者20万件の実績(信頼できそう)
- 余裕を持った配送スケジュール(予習できる)
- 使用日前日までに連絡すれば全額返金
- 保証料なし
やまどうぐレンタル屋の事についてもっと知りたい人はこちらの記事もご覧ください
おわりに
登山道具のレンタルのメリットとデメリットを解説しました
レンタルを活用することで初期コストを抑える事ができます
活用して登山を楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです