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「雨キャンプ」でタープを張るときに気をつけるべき【5つの対策】  

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こんにちは、opoです。

キャンプに行く日に天気が悪い時ってどうしていますか?

自然の中での遊びなので天候に左右されてしまう事もありますが、だからってそんなにすぐに日程変更もできませんよね。

私はよほどの嵐でなければ雨でもキャンプに行きます。

天気が悪い日には毎度行くかどうか迷いますが、もう気持ちはキャンプに行く気になってしまっていたりします。

今日は雨の日のキャンプでの失敗談を伝えつつ、タープを張るときに私が気をつけている対策を紹介します。

  • 雨の日にキャンプする対策が知りたい
  • タープの張り方のコツが知りたい
  • その他気をつけることってあるの? 

そんなことが気になっている人は是非読んでみてください。

何かみなさんの参考になれば嬉しいです。

対策その一・低く張る

タープを張る時にできるだけ低く張ることで雨の吹き込みを防ぎます。

高く張ると雨や雪が吹き込んできて、濡れてしまうからです。

ある程度は仕方ないのですが、できるかぎり吹き込んでこないように低く張るようにしています。

低く張るので居住性は下がりますが、雨の吹き込みが少なくなる分影響は受けにくくなります

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この写真は高さが120cmくらいです。居住性は悪くなりますが、低く張ったことで雨の吹き込みは多少防いでくれたように感じました。

注意点として、タープの下で焚き火をする時は火の粉でタープに穴があいてしまう事があるので気をつけましょう。

私のタープはすでに何ヵ所も穴があいています。

低く張りますが、あんまり平らに張ってしまうとタープに雨水が溜まり、重みでタープが倒壊したり、溢れて一気に滝のように流れてくる事がありますので傾斜はつけるようにしましょう。

対策そのニ・ピンと張る

タープを張った時にたわみやヨレがあるとそこに雨水が溜まり重みで倒壊したり、溜まった雨水が一気に流れてきたりすることがあります

一気に水が流れ落ちてくることで地面に落ちた水がドロ水となって飛び散り、テントやギアが汚れてしまいます

ですのでタープはシワなくピンと張る事を心がけています。

こうすることで絶え間なくタープから排水されるので滝のように流れてくることを防ぐことができますし、水が溜まりすぎて倒壊することも防ぐことができます

ピンと張るコツはタープについているコードを通すループがヨレないこと。

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写真はループが曲がっていまっていて、しっかりと張れない状態。

こうなっているとタープがたわんだりヨレやすいです。

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写真のようになるように心がけています。

ループが変に曲がったりしないように心がけています。

しかし、実際キャンプに行くとペグダウンしたい場所に岩や石がありペグが刺さらなかったり、難しいんですけどね。。

対策その三・タープから流れる水の通り道

タープから雨水がうまく排水できるように通り道を作ります。

理想はロープを通って排水されるのがベスト。

雨水をできるだけテントから離れたところに排水するようにしないと、気がついた時にはタープの下に雨水が流れ込んできて水たまり。なんてことになります。

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ちょっとわかりにくいかもですが、写真はタープからの雨水がタープの下まで流れ込んできていて、気がついた時には焚き火の前まで水たまりになってしまいました。

自分が座っているシートの下は水たまり。

この時は試練のキャンプになってしまいした。

タープを張り、雨水がうまくロープから排水できていない場合はロープを足してうまく排水できるようにしてみてください。

ちょっと手間ですが、これをやることで雨のキャンプの快適さは大きく変わります。

対策その四・ロープから染みてくるのを防ぐ

私は林間サイトでキャンプをするのがほとんどです。

林間サイトではポールを使わずに木にロープを通してタープを張っています。

雨の時の対策としてロープがタープの上になるようにしています。

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こうすることでロープに染みた雨水が垂れてくるのを防ぎます。

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雨の降らない時はロープを被せてタープを張ります。

雨の時にこの張り方をするとロープからポタポタと雨水が落ちてくることがあるので注意。

木を利用してタープを張ることで倒壊しにくくなるメリットもあります

万が一水が溜まってしまった場合、ポールでタープを張っていた時ならその重さに耐えられなくなり、倒壊してしまいますが、木をポール代わりにしていればそれはありません

タープそのものが壊れてしまったりロープが切れてしまうので注意は必要です

ちなみに、ロープは2mmのパラコードを使用しています。

強度は4mmよりも劣りますが、今まで切れたことはありません。

細い方が水の染み込みが少ないのでいいかな、と思っています。

はっきりした効果を感じたことはありませんが、以前に4mmのパラコードを使用して雨のキャンプをした時に絞れるほどの水を含んでいました。

対策その五・メンテナンス 

使うにつれて撥水効果が薄れていくのでメンテナンスは定期的にしましょう。

私の場合は、近くの公園などで、タープを張り、濡れ雑巾などで泥や汚れなどを落としてから防水スプレーをかけています。

その他の注意点

火の粉

タープの下で焚き火をする際は火の粉でタープに穴が空く事があります。

対策でタープを低く張ることを紹介しましたが、タープの下で焚火をするときには注意が必要です。

タープを低く張ったその下で焚火をするのは気をつけてください。穴が開いてしまう可能性がありますのでくれぐれも気をつけてください。

におい

タープの下で焚き火をするので洋服やらキャンプギアはどうしても焚き火の臭いがつきます。

終わりに

私自身これまでの雨キャンプではたくさん失敗し、もう二度と雨キャンプにはいかないと思うのですが、結局何度も雨キャンプに行っています。

紹介した対策をしていても、実際はサイトの地盤や、水はけなどでコンディションは変わります。

水が流れやすいところにテントを張ってしまい、雨はそれほどでもないけど水たまりになってしまったり失敗は多いです。

それでもタープの下で焚き火をしながらキャンプをするのは楽しくてしかたがありません。

また雨の日のキャンプは後片付けが大変だったり、対策に手間はかかりますが、対策をして雨キャンプを楽しんでみてください。

みなさんの参考になれば嬉しいです。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

はDDタープ3 x 3使用しています。

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ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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