そんな人におすすめしたいのがBIRINGのベーシックTシャツです!
この記事ではベーシックTシャツの特徴を紹介しつつ、着心地や使用感をレビューします
リサイクルでサステナブルな服を作るBRING(ブリング)
「地球を着まわせ」をコンセプトに毎日の生活と自然の中で生き延びるための服をつくっているブランドです
ポリエステルを減らすことや、使うことをやめるのではなく、ポリエステルをサステナブルな原料に変えることを考え、回収した服を、原料にまでリサイクルし、再び糸・生地・服をつくっています[BRINGのコンセプトに付いてもっと詳しく知りたい人は公式ホームページへ]
BRING BASIC Tシャツの基本情報
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、2XL、3Xl |
素材 | ポリエステル 100% |
紹介するのはシンプルなデザインのベーシックTシャツです
コスパ抜群
ウエアにしてもギアにしてもコストって気になりますよね(潤沢な資産があるわけでもなし)
コスト面でもベーシックTシャツは優秀で、半袖が5,060円、長袖が6,430円で、登山用のウエアとしてはコストパフォーマンスがいいTシャツです(素材にもよりますが、Tシャツで1万円以上するのもザラにありますから・・・)
ベーシックTシャツは予算が気になる人におすすめです!
それではここからは使ってみて感じたことをレビューしていきます
BRING BASIC Tシャツを使って感じたこと
コットンみたいでポリエステル特有のテロテロ感がない
私がいつも山に着て行っているパタゴニアのベースレイヤーもそうなんですけど、ポリエステルのアンダーウエアって「ザ・アウトドアウエア」って感じでテロテロ感というか、「スポーツウエア」って感じなんですけど、このベーシックTシャツはテロテロ感がなく、コットンみたいな見た目なんです
だから普段着に合わせてもまったく違和感もなく着ることができます
でもポリエステルだから、山でも着用可能
コットンみたいな質感なんですけど、素材はリサイクルポリエステル100%なんで、速乾性が高く、登山やハイキングでも使用可能です!
肌触り抜群
見た目だけでなく、触った時の質感もコットンみたいです(何も知らずにコットンだよって言われたら疑わない)
汗で濡れてもベタつきにくい
夏に八ヶ岳に行った時、たくさん汗をかいた後でもベタつきはなかったです
汗をかいてもサラッとした着心地です(滝汗お化けの私にはありがたい)
通気性もいい
通気性はめっちゃよくて、熱がこもらないので行動中は快適
稜線歩きで風が吹いているとちょっと寒いくらいです
通気性が抜群にいいので、こまめなウエアの脱ぎ着ができるようにレイヤリングを考えておく必要があります
ちなみに私はこの上にサッと羽織れるように「山と道」のULシャツ、バンブーシャツを合わせて着る事が多いです
ハンガー跡がつきにくい
これは長袖での話ですが、コットンとか、ウールの天然素材って洗濯後にハンガーに干してると、肩のところが伸びてしまい、着用した時にビロって跡になってしまうんですよね
ベーシックTシャツはハンガー跡もつかないのでそのまま着ても問題なしです(これは結構助かってます)
シワになりにくい
コットンと違って、シワになりにくく、洗濯後にパンパンしたりしなくてもOK
汗染みが目立ちにくい
夏は特にですが、長い時間行動しているとどうしても汗はかきます(私はぐっしょりになります)
ベーシックTシャツは汗染みが目立ちにくい!私が着ているのがホワイトとブラックですが、どちらも着ていて汗染みが気になったことはありません
実験
どのくらい汗染みが目立たないか、試しにベーシックTシャツの一部を濡らしてみました
濡れてるところ分かります?(お腹の辺り)
よーくみるとちょっと分かるんですけど、ぱっと見では分からなくないですか?
春から秋に大活躍
春〜秋に着用するのがちょうど良く、もう少し詳しく言うと、低山なら5月〜11月
2000mを超えるような山なら7月〜9月はこのベーシックTシャツが活躍してくれます
日焼けが気になる人はロングスリーブ!
半袖ではちょっと寒いかなと感じる季節や、日焼けが気になる人はロングスリーブ(長袖)がおすすめです
糸に練り込まれたチタン由来原料が、紫外線(UV)が含まれる光を乱反射し、日焼けを防止すると同時に、透けを防止します(BRINGホームページより引用)
基本的に山でのウエアは肌の露出を避けた方がいいとされています(転んだ時の事とか、虫刺されとか)
半袖は夏は涼しく快適ですが、怪我などのリスクを回避したい人は長袖をチョイスしましょう!
サイズ感も好み・185cmでXLを着用
身長が185cmある私はXLで袖丈ぴったりって感じです
ぴったりフィット!ってよりは身幅は少しゆとりのあるサイズ感です(体の体型は見えないくらい)
ゆったりめに着たいならもうワンサイズ上でも良かったかも
ゆったりめが好きな人はいつものサイズよりも1サイズ上を選ぶといいと思います(2XLのサイズ感がちょっと気になっています)
首周りは結構タイトめ
好みにもなりますが、首周りは程よくタイトです(私は好み)
首周りがゆるめな服が似合わない私にとっては結構しっくりくるフィット感でした
ロングスリーブは腕周り、袖口がタイトめ
腕周り、袖周りも若干タイトに感じます(腕の筋肉のある体格のいい人はキツイかも)
袖口のスリーブはけっこうタイトなのでたくし上げると圧迫感を感じます(長袖着てて、気になるのはこれぐらい)
伸縮性はあるけど、弱め
生地そのものに伸縮性はありますが、すごく伸びる感じではありません(着ていて圧迫感はなし)
長袖の袖口のスリーブは伸縮性は弱め
化繊の弱点「臭いやすい」ことについて「日帰り〜1泊なら問題なし」
ウールやコットンなどの天然素材に比べ、臭いやすいのが化繊の弱点ですが、
ベーシックTシャツは日帰りや1泊での使用では特に臭いが気になったことはありません
ウールの方がおすすめな人は・・・
1泊くらいまでなら問題ありませんが、長期着用となるような時にはメリノウールや混紡のウエアを選んだ方が無難と言えそうです
日帰りや1泊でも、バスや電車など公共交通機関を使って移動する人はやっぱり自分が発する臭いって気になると思います。そんな人にはやっぱりウールがおすすめかなってのが正直なところです
耐久性について
着用からまだ1年も経っていないので耐久性についてはまだなんとも言えません
毛玉ができやすいというレビューについて
公式ホームページで毛玉ができやすいってレビューがあったのが購入前に気になったポイントですが、今のところ着ていて気になるほどではありません
強いて言うなら摩擦が起こりやすいバックパックを背負う背中側の毛羽立つようになったかなと感じますが、気になる程ではないです
一般的に合成繊維は素材の性質上、綿製品と比べて毛玉ができやすいとのことです(生地についてBRINGが回答していた内容を抜粋)
ベーシックTシャツのレビューを確認するならこちら
ホワイトの透け感について
ホワイトを着用していますが、ベーシックTシャツはそんなに透ける事はなく、地肌に来ていても気になりません(個人的な感想)
試しに太陽にかざしてみるとこんな感じ
若干透けてますが、実際に着てみるとここまで透けないので私は気になりません
気になる人は「ヘビーウェイト」を選択!
透け感が気になる人は「ヘビーウエイト」がおすすめ
素材はポリエステルでありながら8オンスの生地が使用されていてベーシックTシャツよりも厚手になっているのでより着やすくなっています
ベーシックTシャツはこんな人におすすめ!
- 街でも山でも着たい人
- 登山ウエアでもおしゃれしたい人
- やまやましたウエアのデザインが苦手な人
- シンプルなウエアを探している人
おわりに
山も街も関係なしにヘビーユーズできるTシャツの紹介でした
着心地のウエアを着て、山も普段も楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!