こんにちは、opoです(opo_85)
この記事ではビックスカイの保冷(保温)バック、インシュライトポーチの特徴をお伝えしつつ、保冷力の比較や実際に使ってみて感じたことを紹介します
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
BIGSKY・ビックスカイ
ビックスカイはウルトラライトでありつつ、ユニークなテントやポール、ペグなどを販売しているアメリカのブランドです
インシュライトポーチの基本情報
スペック
サイズ | 約20cm × 20cm |
折りたたみ時 | 約20cm × 7cm × 2cm |
重量 | 25g |
インシュライトポーチの素材にはリサイクルの素材が使われています
ソフトクーラーであっても触り心地が硬いのが一般的ですが、このインシュライトポーチは触り心地がすごく柔らかいです
中綿にプリマロフトが入っていて、保冷・保温してくれます
プリマロフトは超微細なマイクロファイバー素材で、羽毛に代わる素材とも言われていて、保温性、柔軟性だけでなく、高い撥水性が特徴の素材です
昨今ではプリマロフトを使用したインサレーションジャケットを製造しているアウトドアブランドも増えてきて、これから注目になりそうな素材です
パタゴニアの「ナノパフジャケット」は中綿にプリマロフトが採用されています
その他、フーディニなども中綿にプリマロフトを使用したジャケットを製造しています
機能・特徴
ここからは機能や特徴と合わせて使用感もお伝えしていきます
- 350ml缶が2本入る容量
- 使わない時はよりコンパクトに折りたためる
- 保温袋(コジー)としてもつかえる!
350ml缶が2本入る容量・ミニマリストには十分
サイズは約20cm x 20cmで底面にはマチがついていて広がるようになっています
350ml缶だとちょうど2本入るくらいで、日帰りのハイキングや登山・釣りでは飲み物と食材が入る程度です
泊まりでのキャンプではソロなら最低限の食材を入れることはできますが、料理を楽しみたい人には小さいです
- 肉・ステーキ肉を1、2枚、ウィンナー
- 卵・1、2個
- チーズ
これくらいなら十分に入れることができます(保冷の必要のない食材は割愛)
ですが、鍋料理などをするときは野菜も入れるので容量は足りません、その場合はもう少し大きな保冷バックを使います
使わない時はよりコンパクトに
使わない時はバンドで止めればコンパクトにたたむことができます
とめておくためのゴム紐は本体に縫い付けてあるのでなくす心配はありません
本体を折りたたんでゴム紐でとめればいいだけなので簡単です
アルファ米の保温袋(コジー)としてもつかえる!
登山やキャンプでの食事に便利なのがアルファ米です
でも
アルファ米っておいしくないって思っている人いませんか?
おいしくない原因は冷めてしまうからです
お湯を入れてから完成まで15分かかります
気温が低い環境では15分経てば普通に冷めてしまいます(これがおいしくない原因)
そんな時に役に立つのが保温もできるコジーです
インシュライトポーチはアルファ米を入れて保温するのにちょうどいいサイズ
サイズ感がピッタリなので入れたまま食べても食べにくくないので、食べている最中も冷めにくく、最後まで温かい状態で食べる事ができました
保冷力・テストしてみました
実際に保冷力がどのくらいあるのか気になったのでテストしてみました
小型の保冷剤が溶けるまでの時間を計測してみました
テストに使ったのは以下3つ
- 何もなし→約1時間
- BIGSKY→約2時間15分
- イスカ→約2時間2分
このテストではBIGSKYが2時間15分で一番でした
バックの大きさなどで保冷力は異なると思うので、参考程度になってしまいますが、保冷剤と合わせて使えばインシュライトポーチは十分に保冷してくれます
デメリット
- 保冷力
- サイズ
ハードクーラーと比べたら保冷力は惨敗
ソフトクーラーとしての保冷力はありますが、ハードクーラーと比べたら保冷力はありません
キャンプでの連泊や、夏場の暑い時での長時間の移動時などには保冷力が続かずにぬるくなってしまう場合があるので注意が必要です
と、いうかそんな時はしっかりしたクーラーを使うようにしましょう!
せっかく保冷バックに入れていてもキャンプ場についてらビールが冷えてないなんて悲しすぎますよね
保冷剤を増やしたり、お肉などの食材は冷凍するなどして対策しましょう
ミニマムなサイズ
小さいのでコンパクトですが、一人での使用が限界です
山にビールを一本冷やすために使うのであればおすすめですが、
複数人での使用時や、食材が多い時には他にもソフトクーラーを用意する必要があります
キャンプの場合、お酒を楽しむのも目的だったりしますよね
(キャンプでビール2本じゃ足りないですよね・・・)
お酒と料理を楽しむキャンプなら、このサイズクーラーでは全く足りません!
ビッグスカイのインシュライトポーチは今回紹介しているのよりも大きいサイズもあります
25cm x 25cmのサイズならもう少し多くの食材を入れることができます
行きには保冷剤に冷たいジュースやビールなどを入れて持っていき、目的地に着いたら冷たいままの飲み物で乾杯!
今度はそのままコジーとして使うので一台二役で使うことができるので便利に使えます
まとめ・こんな人におすすめ
- 重量が25gなので荷物を軽量にすることができる
- 350ml缶が2本入るのでソロでの食材を持ち運ぶには十分
- 使わない時は折りたたんでコンパクトにすることができる
- イスカのソフトクーラーよりも保冷力がある(参考)
- 保温効果もあるのでアルファ米が冷めずにおいしく食べることができる
- 何もなし→約1時間で完全に溶けた
- BIGSKY→約2時間15分で完全に溶けた
- イスカ→約2時間2分で完全に溶けた
- 最低限の荷物にまとめたいULキャンパー・ULハイカー
- 装備をできるだけコンパクトにしたい人
- 保冷だけでなく保温バックとしても使いたい人
- キャンプだけでなく、登山や釣りでも便利な保冷バックを探している人
おわりに
いかがでしたでしょうか
ULキャンパーやミニマリストにおすすめな重量25グラムの保冷・保温に便利なバックの紹介でした
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました