opoです(opo_85)
そんな人におすすめのがオールシーズンタイヤです
私はこれまで10年以上スタッドレスタイヤを使ってきましたが、3年前からオールシーズンタイヤを使い始めました
この記事ではオールシーズンタイヤとは何かを解説しつつ、特徴やメリットを徹底解説します!実際に3年間使ってきて感じることも合わせて紹介します!
- オールシーズンタイヤって何?
- スタッドレスタイヤとの違いは?
- 実際の走ってみてどうなの?
- 普通タイヤとの違いは?
そんな事が気になっている人は是非読んでみてください
- 自動車運転歴20年以上
- ウィンタースポーツ歴20年以上
- 自動車整備士免許所有(車のことにはちょっと詳しい)
この記事が何かみなさんの参考になればうれしいです
オールシーズンタイヤはこんな人におすすめ!
結論として、これから紹介するオールシーズンタイヤはこんな人におすすめです
- 普段は雪の降らない地域に住んでいる人
- 突然の雪への備えをしておきたい人
- タイヤの保管に困っている人
- 季節によってタイヤの脱着が面倒と感じる人
- チェーン脱着が面倒と感じる人
- これから普通タイヤを買い換えようと思っている人
- スタッドレス買い替えを検討している人
結構当てはまる人は多いのでは無いでしょうか?
それでは早速オールシーズンタイヤについて詳しく見ていきましょう。
オールシーズンタイヤとは一年中使えるタイヤ(雪道でも)
雪道用のタイヤはスタッドレスが主流だし、私も数年前まではその存在を知りませんでした
オールシーズンタイヤとは簡単に言うと普通タイヤとスタッドレスタイヤのいいとこ取りのタイヤです
晴れた日の乾いた路面から、雨で濡れた路面。そして冬のちょっとした雪が積もった路面でも走行できるようになっているタイヤです
それを可能にしているのがタイヤの溝のパターンが特殊なのと、タイヤ自体に特殊な素材を使用しているからです
気温変化に強いゴムにより、冬の低温下でもしっかりグリップします
グリップ性能と、操縦安定性を重視した専用設計の「オールウェザー シリカコンパウンド」が、多彩な路面コンディションで、その威力を発揮します
グッドイヤーホームページより
雨や雪で濡れた路面も安心して走ることができるように排水性に優れたタイヤパターンになっているのでスリップもしにくい構造になっています
私が装着しているオールシーズンタイヤ
詳しく知りたい方は私が実際に使っているグッドイヤーのホームページからご覧ください
私が購入したのは2年前で、その時はブリジストンはまだオールシーズンタイヤを発売していませんでしたが、現在ではブリジストンからも発売されているようです
大手メーカーからも発売されるということは注目です
今後のスタンダードになっていきそうですね
特徴・スノーフレークマーク
スノーフレークマークとは、ASTM※の公式試験で、極めて厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された証です
日本でも冬タイヤ規制時に走行可能な冬用タイヤとして認められています。
※世界最大・民間・非営利の国際標準化・規格設定機関
スキー・スノーボードに出かける際、オールシーズンタイヤなら高速道路で冬タイヤ規制の時でもそのまま走行ができます
チェーンをつけなくていいのは本当に便利です
ただし、スリップしないわけではないので走行には注意が必要です
スタッドレスとの違い
スタッドレスタイヤは雪道や氷上の走行に特化したタイヤなので雪道での走破性はダントツです
雪がたくさん降る地域や、路面が凍結している状態での走行が可能です
しっかりとグリップできるようにタイヤ全体に特有のタイヤパターンと溝が入っていて、雪上での制動性を最大限高めています
逆に雪道以外を走行する場合には制動距離や排水性能は普通タイヤやオールシーズンタイヤに比べると劣ります
実際に使ってみて感じたオールシーズンタイヤの走破性
オールシーズンタイヤにする前までは10年以上スタッドレスタイヤを使っていました
私自身がオールシーズンタイヤを使ってみて感じた個人的な感想です
一番気になる「雪道」圧雪路・シャーベットの走行
降り始めて積もった浅い雪道や、圧雪されている状態、シャーベット状の時の走行はスタッドレスとそんなに変わりません
十分に走行が可能で、普通タイヤでは滑ってしまいそうな状況も問題なく走行できます
道路に薄く雪が積もり始めた状態です
シャーベット状態でしたが問題なく走行可能でした
こちらはしっかり雪の降った後に走行した時です
スリップなどはせず問題なく走行できました
ツルツルの凍結路の走行
凍結した道路の走行ですが、スタッドレスタイヤに比べると少し頼りなさを感じました
走行が出来ないわけではありませんが急発進・急ブレーキは厳禁です
交差点を曲がる時などはハンドルをとられることもありましたがゆっくり走行すれば問題ありませんでした
気をつけないとスリップしますので注意しましょう
普段から雪道を走っていない場合、慣れていないのでちょっとでも凍結してるかなと感じたら慎重に運転しましょう
スタッドレスでも急カーブ、急加速時にはスリップしてしまいます
実際に凍結しているかわからないし、慎重に運転するに越したことはありません
豪雪地帯での使用について思うこと
冬は常に雪道を走行する人にオールシーズンタイヤは向きません
スキーやスノーボードで豪雪地帯に行く人もスタッドレスタイヤの方がいいです
高速からのアクセスが良く、除雪が入るような場所ならオールシーズンでも大丈夫だとは思いますが、天気はよく変わりますし、注意は必要です
ちなみに私はスノーボードもしますが、チェーンを携帯するようにしています
オールシーズンタイヤで走行できない時に立ち往生してしまわないようチェーンを携帯しておけば安心です
通常の道路を走っている時
通常の道路を走っている時は普通タイヤとほとんど変わりません
雨天でも同様で、全く問題なく走行できます
オールシーズンタイヤのメリット
オールシーズンタイヤはよほどの雪道でなければ走行する事ができますし、日常での走行に関しても問題を感じるようなことはありません
オールシーズンタイヤには他にもメリットはたくさんあります
- タイヤの保管スペースがいらない
- 季節でのタイヤ交換の手間がない
- チェーン脱着の手間が必要ない
私はスタッドレスタイヤを使っていた頃はタイヤ交換の手間がかかるのが嫌でしたが、オールシーズンタイヤにしてからは手間がかからなくなったので私みたいな面倒くさがりな人におすすめのタイヤです
デメリットは?
オールシーズンタイヤは一年中使うことができ、雪道でも走ることができるタイヤですが、デメリットもあります
- タイヤの減りが早い(普通タイヤと比べて)
- 中途半端な性能
もう少し詳しく見ていきましょう
普通タイヤと比べるとタイヤの減りが早い
実際に3年間使ってみて感じたのは、
普通タイヤと比べてタイヤの溝の減りが早いと感じます
(走行距離が大きく関係してくるので目安としてお考えください)
ただし、これは個人的に感じていることで実際に普通タイヤとタイヤの減りについて比較したわけではありません
オールシーズンタイヤにしてからは季節を問わず、常に使い続けてきました
中途半端、スタッドレスと同じ性能を求めると後悔する
オールシーズンタイヤはよく言えばシーズンを通して使うことのできるタイヤです
ですが、言い方を変えると
中途半端なタイヤです
スタッドレスほど雪道の走行が優れていないし、普通用のタイヤほど静かだったり、走りやすいわけでもない・・・
ちょっとした雪道や、悪路に対応する分にはいいですが、スタッドレスと同じ性能を求めると後悔します
ガッツリ雪の降る地域に住んでいる人や、豪雪地帯までスキーやスノーボード、登山などに行く人には向いてません!
(さっきも言いましたがもう一回言います)
豪雪地帯に住む人はスタッドレスの方が断然おすすめです!
オールシーズンタイヤの寿命について、3年使って思うこと
これについて調べても明確な記述はほとんどありません
その理由は、
期間だけでは寿命は測れないからです
購入してからの期間と、走行距離、走行状況が関わってくるために寿命を明確にはできません
タイヤはゴムでできていますが、経年劣化によるゴムの硬貨で性能が落ちてしまうこともあります
寿命は期間では測れないと言いながらも各メーカー調べてみたところ、目安として3〜5年で買い替えが目安となっていました(走行距離によって変わるので注意)
ちなみに3年間使っているオールシーズンタイヤはこんな感じ
タイヤがうっすらとひび割れてきているので、もうそろそろ限界かなと感じています(5年は無理そう)
タイヤのひび割れについては判断が難しいところで、ひび割れてきたからと言ってすぐに交換が必要なわけではありません
ただ、ひび割れがタイヤの内部のコードに達している場合は交換が必要になるのと、ひび割れ=ゴムの劣化なので交換の目安として考えるのも一つです
放っておくとタイヤがバースト(破裂)してしまう危険があるので気をつけましょう
タイヤの溝をチェックすれば性能が落ちてくるかわかる
スタッドレスタイヤの場合、溝が50%ほど摩耗すると性能が落ちます
溝の残り具合で性能が落ちてくるかチェックできるので使用前や、定期的な点検は必ずしましょう
出典:ブリヂストンHP
スタッドレスタイヤについての基礎知識はブリヂストンのホームページが分かりやすいです
どこで買うのがおすすめ?
車のことってよくわ分からないですよね
車について、全くよく分からない、知識のある人に任せたいって人は
タイヤ館やイエローハットや、購入したディーラーなどのお店で相談するのがおすすめです
専門のスタッフがおすすめを教えてくれるので安心
ネットで購入する方法もある
自分の車のタイヤサイズなどを調べるくらいできる人はネットで購入する方法もあります
ネットだとお店で購入するよりも少し割安に購入することができるのでコストを抑えたい人にはおすすめの方法です
タイヤの幅、扁平率(厚さ)、インチ(大きさ)を調べれば購入することができます
楽天やアマゾンなどで購入した場合には購入後にタイヤ持ち込み交換をやっているお店に行って交換をしてもらう必要があります(お店によっては持ち込みNGの場合もあるので事前に確認が必要)
提携店舗で交換ができるインターネットタイヤショップがおすすめ
私からひとつおすすめなのがTIERHOOD(タイヤフッド)です
TIERHOODはオートバックスと三菱商事グループのカーフロンティアが各50%出資するタイヤECサイトです
インターネット上でタイヤ購入から交換予約日の確定、パンク保証申請までできる
かんたん、安心サービスです。多くのアフィリエイト提携お待ちしております。
- タイヤ検索が簡単
- タイヤ交換の提携店が全国に4900店舗あって安心
- 実績もすごい
- 全てのタイヤにパンク保証あり
タイヤの検索が簡単
タイヤの知識に自信がない人でも安心、タイヤの検索が簡単にできます
方法は二つ、
- 車種から探す
- タイヤのサイズから探す
ガイダンスに沿って入力していけばいいだけので操作も簡単です
入力したら後はタイヤを選ぶだけです
国産メーカーから海外メーカーまで多数取り扱っている中から予算にあったタイヤを探せます
タイヤ交換の提携店が全国に4900店舗あって安心
タイヤフッドで購入したタイヤはオートバックス店舗でタイヤ交換可能なんです
オートバックスは誰もが知るカー用品店でどこの街にもあるお店で交換ができるのは安心ですよね
更に業界トップクラスの全国4,800店舗の提携店で交換可能!エネオスなどの有名店なのでこれも安心
自分でタイヤ交換できる店舗を探さなくていいのもおすすめポイントです
実績もすごい
販売実績は年間で数十万本です
これだけの販売実績があると言うことも購入するのに安心ですね
全てのタイヤに6ヶ月のパンク無料保証付
購入した全てのタイヤに6ヶ月のパンク保証が付きます
さらに有償ですが、12ヶ月(550円)、24ヶ月(1100円〜1600円)のパンク保証もオプションで選択が可能です
私がオールシーズンタイヤを購入したきっかけもスタッドレスタイヤのパンクが原因でした
走行していて釘を踏んでしまったのが原因なので何が起こるかは本当にわかりません
私自身はパンク経験は20年以上車を乗っていて一回しかないので保証はいらないかと思います
ですが、もしもに備えてこういったオプションがあるのは心配性な人にとってはありがたいサービスですよね
まとめ
晴れた日の乾いた路面から、雨で濡れた路面、雪道、泥道など、どんな路面状況でもある程度走行できる性能を備えた万能タイヤのこと
スタッドレスタイヤと比べれば走破性は劣るものの、シャーベット状態、圧雪状態、凍結状態において走行は可能
- 年間を通して使い続けるのでタイヤ溝の減りが早い
- スタッドレスタイヤと同じ性能を求めている人にはおすすめできない
走行距離や走行状況によって異なるが、目安は3〜5年
タイヤ溝が50%以下になったら雪道走行の性能は落ちる
- タイヤの保管スペースがいらないスペースの有効活用ができる
- 季節でのタイヤ交換の手間がないから楽ちん
- チェーン脱着の手間が必要ないから突然の雪でも安心
- 普段は雪の降らない地域に住んでいる人
- 突然の雪への備えをしておきたい人
- スタッドレスタイヤの保管に困っている人
- 季節によってタイヤの脱着が面倒と感じる人
- チェーン脱着が面倒と感じる人
- これから普通タイヤを買い換えようと思っている人
- スタッドレス買い替えを検討している人
- タイヤについて知識のない人や、自身のない人は専門のスタッフがいるディーラーやカー用品店、タイヤ屋さんに行くのがおすすめ!
- タイヤを調べるくらいはできる人はネットで購入して持ち込みで交換が経済的におすすめ!
- 持ち込み店舗を探すのが面倒に感じる人はタイヤフッドがおすすめ!
おわりに
いかがでしたでしょうか
普段、雪の降らない地域でも急な大雪で困ってしまうこともあります
オールシーズンタイヤを履いていれば急な雪でも大丈夫です
普通タイヤの買い替えやスタッドレスの買い替えを検討している人は是非オールシーズンタイヤも検討してみてください
自身の状況に合わせてベストなタイヤを選んで安全に走行しましょう
この記事が何かみなさんの役に立てば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました
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