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おすすめ【地べたスタイル】快適に過ごすための「方法」注意点と対策について

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こんにちは、opoです(opo_85)

  • 地べたスタイルって正直どうなのよ?
  • お尻も痛くなりそうだけど
  • 快適ではないでしょ

私はバックパックひとつに荷物をまとめてキャンプや登山に行っていますが、いつも地べたスタイルです(年間20泊以上)

そんな私が地べたスタイルの魅力をお伝えします

この記事では、「地べたスタイル」のメリットデメリットをお伝えしつつ、快適に過ごすための方法を紹介します

何か参考になれば嬉しいです

地べたスタイルのメリット(魅力)・デメリット(注意点) 

地べたスタイルはおすすめですが、メリットばかりではありません

メリットデメリットはこんな感じ

メリットデメリット
・荷物を軽量・コンパクトにできる
・設営・撤収が楽になる
・自由度が高くなる
・焚火調理しやすい
・イスのコストがかからない
・イスの収納スペースが必要なくなる
・雨がひどい時は地面からの浸水に注意
・地べたに直接座っていると冷えるし、痛い
・地面にいる虫たちとの共存
・貧乏くさく見える

「地べたスタイル」のメリット(魅力)とデメリットについてもう少し詳しく解説していきます

地べたスタイルの魅力

メリット
  • 荷物を軽量・コンパクトにできる
  • 設営・撤収が楽になる
  • 大地がイスになるから自由度が高くなる
  • 焚火調理しやすい
  • イスのコストがかからない
  • イスの収納スペースが必要なくなる

荷物を軽量・コンパクトにできる

イスはキャンプ道具のなかでも重たいとされる道具の上位に入ってきます

軽いものでも500g〜1kg、しっかりしたものだと2kgを超えてきます(もっと重いのもあります)

イスを持っていかない事で装備が軽量コンパクトになり、車いっぱいに道具を詰め込んで行くキャンプに比べて労力はグッと抑える事ができるようになります

設営・撤収が楽になる

タープ

イスを組み立てたり、片付けたりする手間もなくなるので設営や撤収も楽になります

大地がイスになるから自由度が高くなる

イス=大地となる事で座り方は無限大、あぐらでもいいし、お山座りでもいいし、ごろ寝したりもできます

焚火調理しやすい

イスに座っている時よりも焚き火との距離が近いので調理のしやすくなります

イスに座るとどうしても焚火の方が低くなり、調理をしにくいのですが、地べたに座っている状態だと姿勢はそのままで調理ができます

イスのコストがかからない

イスも価格はピンキリではありますが、軽量で頑丈なイスやラグジュアリーなイスはそれだけ高価になってきます

イスが必要なければコストがかからずに経済的です

イスの収納スペースが必要なくなる

最後はちょっとおまけみたいなってしまうのですが、

アウトドア用品の収納スペースに限りがある人にとって収納スペースがセーブできることはありがたいことです(私がそう)

キャンプ用のイスはほとんどが折りたためてコンパクトにはなりますが、それでも収納スペースは必要になります

収納スペースが必要なくなることも魅力です

地べたスタイルで注意すること 

デメリット(注意点)
  • 雨がひどい時は地面からの浸水に注意
  • 地べたに直接座っていると冷えるし、痛い
  • 地面にいる虫たちとの共存

雨がひどい時は地面からの浸水に注意

悪天の時には注意が必要です

降ってくる雨をタープやテントで防いでいても、雨がひどくなると地面をつたってタープの下まで浸水してきます

地べたに直接座っていると冷えるし、痛い

地べたスタイルをおすすめするとはいえ、地面に直接座ると痛いし、お尻は冷えてきます

何もなしに直接ずっと座っている事は難しいです

地面にいる虫たちとの共存

地面にいるのは私たちだけではありません

自然の中で過ごす以上、そこは彼ら(虫たち)のナワバリです

地面を歩く虫たちとの共存方法は対策を考えておく必要があります

地べたスタイルで快適に過ごすには

地べたスタイルでのキャンプを快適に過ごすための方法をいくつか紹介します

快適に過ごす方法
  • スリーピングマット
  • 斬布団マット
  • グランドチェア
  • ハンモックとの併用

スリーピングマット

地べたに座っていると、地面のデコボコでお尻が痛くなってきたり、地面からの底冷えで寒かったりします

地べたスタイルでおすすめなのが、

寝る時のマットです

です

クローズドセルマットと呼ばれるウレタンなどで作られたマットは頑丈でありながら断熱性が高いので寝る時だけでなく、地べたスタイルで過ごすのにもぴったり

空気を入れるタイプのマットは焚火の火の粉などで穴があき、パンクしてしまうので使用厳禁です!

サーマレスト・Zライトソル

サーマレストZライトソルはジャバラ状になっていて、折りたたんで使う事ができます

寝る時は広げればスリーピングマットとして使えて、好みの長さで折りたためば地べたスタイルで使う事ができるのが便利なマットです

収納サイズは大きくなりますがこれひとつで済んでしまうので荷物を少なくしたい人にはおすすめです

スペック
FPmat100
サイズ183x51cm
収納時サイズ51x13x14cm 
厚さ2cm
重量410g

エバニュー・FPmat 

エバニューのFPmatはサイズが100cm、125cmがあり、半身をカバーするタイプです

エアマットとの併用や、寒い時期などにはマットを重ねて断熱性を高めるのに重宝します

こちら折りたたみ式なので座って使う時は折ることで座るのにちょうどいい大きさになります

スペック
FPmat100
サイズ100x50cm
収納時サイズ50x25x1.6
厚さ5mm
重量160g

FPmatについてはこちらの記事で詳しく解説しています

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チェアパッド

寝る時のスリーピングマットはエアマットを使っている人には座布団サイズのチェアパッドがおすすめです

クローズドセルマットの小さい版なのでコンパクトですし、お尻をカバーするのにちょうどいい大きさなので扱いやすいです

サーマレストのZシートシリーズがおすすめで、

Zシートソルはアルミ蒸着されているので断熱性に優れているので通年を通して使うことができます

スペック
Zシートソル
サイズ41x33cm
収納時サイズ
重量60g
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グランドチェア 

スリーピングマットやチェアパッドでは寄りかかる事ができません

どうしても寄りかかりたい人はグランドチェアという選択肢があります

イスなので重量は重たくなりますが、フレームなどが少ない分、コンパクトで、持ち運びに優れています

あぐらもかけるし、足も伸ばせるので場合によってはイスよりも快適かもしれません

クレイジークリーク

座椅子といえば定番のクレイジークリークです

私も友人から借りて使ったことがあるのですが

本当に快適でした

地べたスタイルは焚き火と同じ高さに座っているので、焚き火を眺めるのに最適です

それをクレイジークリークに寄りかかった状態でできるのは最高としか言えません

クレイジークリークにも何種類かあります

ザ・チェア 

クレイジークリークのグランドチェアで一番コスパのいいモデルです

スペック
ザチェア2.0
サイズ82cmx40cm
収納時サイズ41.5cm×4cm
重量659g

素材は200デニールナイロン、 EPEフォームが使われています

厚さ1cmのフォームが入っているので地面のデコボコを緩和してくれ、底冷えも防いでくれます

全シリーズそうですが、バンドを外すとマットとしても使えるので寝るときに使うこともできます

幅が狭いので、肩〜腰までは別でショートサイズのマットを用意して、足をこのチェアでカバーすればマットがショートサイズでいいので軽量化できますよ

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オリジナルチェア 

ザチェアよりもさらにタフな生地が使われていて、より厚いフォームの入ったタイプ

オリジナルチェア

スペック
オリジナルチェア
サイズ82cm×39cm
収納時サイズ42×24×6cm
重量745g

素材は420デニールのリップストップナイロンを使用していて、1.25cmのクローズドセルマットが使われています

カラーバリエーションが豊富で9色から選ぶことができます

たたむと丸めた状態になるのでバックパックの外に取り付けたり、雨蓋にはさみこんだりすることも可能です

ハンモックとの併用

地べたスタイルがいいけど、腰掛けたりもしたい人にはハンモックとの併用もおすすめです

ハンモックなら座れるのはもちろん、そのまま寝る事だってできます

調理などするときには地べたスタイルで、くつろぐ時間にはハンモックに座ることで快適に過ごす事ができます

ハンモックの魅力についてはこちら

おわりに 

地べたスタイルでのキャンプを快適に過ごす方法でした

アグラをかいたり、ごろ寝したり、地べたスタイルはゆったりしたイスに座るよりも快適な場合もあります

地べたスタイルでも快適に過ごしましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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