こんにちは、opoです
キャンプでご飯を作るのを簡単にしたい人、持っていく食材を軽量化したい人にアルファ米はおすすめです
「たまにはキャンプでの料理を楽したい、サボりたいー」
そんな人にもおすすめなアルファ米はバリエーションも豊富です
キャンプだけでなく、登山や釣りなどの時の食事や、非常用の備蓄品として便利なアルファ米
本日はアルファ米の特徴などをお伝えしつつ、実際に食べてみた感想も紹介します
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
アルファ米とは
アルファ米(アルファ化米)とは、簡単に言うと炊いたり蒸したりしたりしたご飯を熱風で急速感想させたものです
感想した状態でも炊飯をした時と同じでんぷん構造をしているのでお米の組織がしっかりしているのでおいしさそのまま
引用元:アルファー食品株式会社
お湯を入れるだけで食べれる保存期間の長い食品です
フリーズドライとは違うの?
フリーズドライもアルファ米と同じように携帯性に優れ、登山や釣り、非常食として便利ですが、アルファ米とは違います
違いは乾燥方法です
アルファ米は熱風で急速乾燥させた製法で、
フリーズドライは凍らせて乾燥させる製法です
食べ方は同じで、お湯などを入れて食べます
お湯を入れるだけ・簡単調理
最大の特徴として、
調理が簡単です
お湯を沸かして入れるだけです
あとは待てば完成なのでキャンプで調理するのが面倒な時や、登山、釣りなどで休憩中に食べるのに便利です
作り方:ドライカレー
ドライカレーの作り方です
おいしく作るポイントはお湯を入れたらしっかりとかき混ぜることです
15分経ったらフタを開ければ完成していますので最後にもう一度かき混ぜたら食べることができます
キャンプで炊飯が面倒だなーと感じる時や、サボりたい時はお肉を焼いてアルファ米で食べたりしちゃいます
ULキャンパーにおすすめな理由
ULキャンパーにおすすめな理由は二つ
- 軽量であること
- 少ない水で調理できること
バックパックひとつでキャンプに行くなら装備はコンパクトに軽い方がいいですよね
アルファ米は乾燥している状態なので軽いです
そして、もうひとつ
少ない水で調理が可能です
アルファ米を出しているブランドがいくつかありますが、大体、160ml〜180mlほどで作ることができます
調理に必要な水が少なくていいので持っていく水の量も減らせます
使う水が少なくていいので、バーナーも軽量化させることができます
私が最近使っているのがエバニューのブルーノートストーブです
アルコールストーブですが、重さは20gで軽量です
タンクの容量は15mlで、一回の点火で300mlほどのお湯が沸かせます
とにかく荷物はできるだけ軽量化させたい!と言う人にはアルファ米がおすすめです
バリエーション豊富な味
どこのブランドも味のバリエーションが豊富です
白米、おこわ、きのこご飯、わかめご飯、ドライカレーにピラフなどなど
味を変えれば飽きる事なく楽しめますよ
侮れない味(おいしい)
味は好き・嫌い、苦手など分かれるところではあるかと思いますが
おいしいです
ドライカレーの場合、醤油を足すと味が濃くなるので濃い味好きには醤油がおすすめ
バターや、パルメザンチーズをかけるとまたおいしくなりますよ
アルファ米で調理を簡単にして、スパイスなどをちょい足しすればよりおいしく食べる事ができます
特に最近のアルファ米はしっかり歯応えもあって本当に美味しいです
満足のボリューム
ざっくりお茶碗大盛り一杯分です
少食な人には十分なボリュームです
食いしん坊さんには少し物足りないと感じる方もいるかもです
そんな方は2個食べたりすればお腹は満足するでしょう
デメリット
私が感じたデメリットは以下3点、
- 料理を楽しみたい人には物足りない
- 完成まで時間がかかる
- 気温が低いところだと待ってる間に冷める
料理を楽しみたい人には物足りない
お湯を入れれば完成なので、
キャンプで料理を楽しみたい人には物足りないです
炊飯をする楽しみってのはキャンプでの醍醐味だったりするのも理解できます
キャンプの楽しみは人それぞれ、料理を簡単にしたい人にアルファ米はおすすめです
完成までに15分待つのが長い
お湯を入れてから15分待ちます
正直、待ってる間の15分、長いと感じます
フリーズドライとの大きな違いは時間ですね
フリーズドライはお湯を入れてすぐに完成するのがいいところですが、アルファ米は時間がかかるのが難点です
食べることには冷めている問題
15分時間がかかるので、気温が低いところだと
普通に冷めます
沸騰したお湯を入れても15分待つので食べる頃には冷めてしまって、それが「おいしくない」と感じる原因になったりします
気温が低い冬や、高所で食べるときは冷めないように保温袋などで対策することでおいしく食べる事ができますよ
対策として、専用のフードコジーがあってそれを使うのも便利ですが、
100円ショップの保冷バックでも効果はありますよ
私はイスカの保冷バックを使っています
長い賞味期限
賞味期限が大体5年と長いです
長く保存することができるので、キャンプや登山、釣りなどのアウトドアシーンだけでなく、非常食としてもおすすめです
非常用の備蓄品として、使う水が少ない量で調理できる事もいいところ
インスタントラーメンなんかは500mlの水が必要だったりしますが、アルファ米は160mlとかでいいので水の節約にもなります
また、お湯がなくても常温の水での調理も可能です
常温の水の場合、食べれるようになるまで60分と長い時間かかりますが、それでも食べる事ができるようになるのは災害時にはありがたいですね
注意点として、保存期限が長すぎるあまり、気が付いたら賞味期限切れになってしまう事です
備蓄しているアルファ米はキャンプや登山で使いながら、買い足した分を備蓄していくのが賞味期限切れを防ぐために良い方法です
アルファ米の賢い買い方
まとめて購入する場合はネット通販がおすすめ
送料が無料になるからです
ですが、単品での購入は絶対におすすめできません
送料が高いです
単品で買うなら近所のホームセンターやアウトドアショップで購入する方がいいです
私は備蓄用として買う分はネット通販で購入して、そこから消費して買い足す分はホームセンターで購入しています
まとめ
- お湯を入れれば完成なので調理がすごく簡単
- 乾燥した状態なので軽い
- 使う水が少なくて良いので軽量化できる
- 好みにもよるが歯応えがしっかりあっておいしい
- 味が豊富なので飽きずに色々な味を楽しめる
- 保存期限が長いので非常食として備蓄できる
- お湯を入れるだけなので調理を楽しみたい人には物足りない
- お湯を入れてから15分かかるので待ち時間が長い
- 完成まで15分かかるので冷めてしまう
- 冷めてしまうのでおいしくなくなる(保温袋で対策を)
- キャンプでのご飯を楽にしたい人
- できるだけ荷物を軽くしたいULキャンパー
- 登山や釣りで簡単に食事をしたい人
- 災害用の食品を備蓄したい人
おわりに
いかがでしたでしょうか
キャンプや登山、釣りでの食事に便利なアルファ米の紹介でした
いつもアルファ米にするのではなく、キャンプで調理が面倒だなー、と感じる時やサボりたいって時にアルファ米は活躍してくれますよ
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
ではまた