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レビュー【エバニュー・トレイルマット】適度な反発力で快適なマット

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こんにちはopoです(opo_85)

  • マットを軽量化したい
  • 快適さも捨てきれない

そんな人におすすめなのが「エバニュー・トレイルマット」です

装備の軽量化をするためにハーフサイズ(100cm)にしたのですが、使ってみると組み合わせ次第でかなり用途が広がりました

私はスリーピングマットといえばクローズドセル派。これまで6種類ものクローズドセルマットを使ってきましたが、「軽さ」を意識するようになってから出番が多くなったのがトレイルマットです

ざっくり自己紹介・アウトドア歴
  • キャンプ歴は20年以上
  • 渓流釣り5年目
  • アルプスから低山まで山登りに夢中
  • 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)

エバニュー・トレイルマット

エバニューとは

 

出典:EVERNEW

エバニューは2024年で創業100周年を迎えた日本の老舗アウトドアブランドです

軽さに特化したクッカーや調理器具を中心に登山やキャンプ用品を販売しているほか、跳び箱やリレーのバトンなど体育用品も製造販売している企業です

トレイルマットの基本情報

使用時1000×500×9mm
収納時500×φ110mm
重量114.3g(実測値)
素材発泡ポリエチレン
サイズ100/180

トレイルマットの魅力

  • 傷ついても壊れることがない・ラフに使える気軽さ
  • ちょうどいい反発力(クッション性)
  • 軽量で携帯性に優れる
  • コストパフォーマンスに優れる
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使ってみて感じたこと

実際に使ってみて感じたことをいいことも残念なところも写真付きでレビューしていきます

パンクのリスクがない安心感

クローズドセルマットの最大の特徴が「頑丈さ」です

スリーピングマットには空気を入れて使うタイプのエアマットもありますが、エアマットは高いクッション性と断熱性が備わっている反面、パンクのリスクがあります

パンクの心配もなく、ラフに扱っても問題無しのトレイルマットは抜群の安心感です

好きなサイズにカットも可能

使用するなかで、必要のない部分をカットして短くしたり、頭部のあたりを斜めに切れ込みを入れることも可能です(エアマットはこうはいかない)

私はもともとハーフサイズを購入したのでカットしてませんが、フルサイズを購入して、自分の慎重に合うようにカットして使うこともできます

単体使用は5℃くらいまでは問題なし

厚さは9mmで、R値の表記は無し

どのくらいの環境まで断熱してくれるのか?

気になるところですよね(私がスリーピングマットで1番気になるのが断熱性です)

寒さの感じ方には個人差があるので参考値になりますが、単体での使用では5℃くらいまでなら使えます(寒さを感じなかったって意味で)

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極寒での保温力のブーストとして

厳冬期の雪山など極度な低温環境ではエアマットを使用しますが、それだけでは不安な時に断熱性を高めるためのブーストとしてトレイルマットを重ねて使っています

お役立ち情報

先ほども言った通り、エアマットにはパンクのリスクがあるので、クローズドセルマットと組み合わせるのはリスクヘッジにもなります

厳冬期の雪山では断熱性の高いエアマットと合わせて必ずクローズドセルマットを持って行っています

ハーフサイズだからバックパックの中に入る

全身をカバーするフルサイズだとバックパックの外にくくりつけるしか方法はありませんが、ハーフサイズの場合、バックパックに沿うように入れることで収納でき、フレームの代わりにもなってくれるのでバックパックが安定感します

フレームレスのバックパックを使っている人におすすめです

メーカーの記載よりもずっと軽量

重量を計ってみるとびっくりでした

ホームページやカタログでは180gになっているのに、

実測値は114g(めっちゃ軽量でした)

装備を軽量化させたい人にとっては朗報ですね(エバニューさん、これはもったいないです)

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軽さと快適さを両立しているクッション性

9mmの厚さがあり、絶妙な柔らかさ

実際に寝てみると程よいクッション性があり、軽量でありながら快適さもあるマットです

FPマットに比べるとかなり快適でした

FP matと一緒に使っています

FPmatはトレイルマットよりも硬めで高反発。単体で使うにはハードですが、トレイルマットと合わせて使っています(FPmatはジャバラ式で厚さ5mmなのでバックパックに入れやすい)

FPマットについてくわしくはこちら

残念なところ

いいところばかりではありません

  • かさばる
  • 傷つきやすい
  • ロールタイプは「巻きグセが強い」

かさばる

左からトレイルマット、エアマット、ペットボトル(500ml)

全クローズドセルマットに言えることですが、パンクなどのリスクがないですが、エアマットに比べると収納サイズが大きくなります

傷つきやすい

トレイルマットの表面にはシボ加工などがされていないので傷つきやすく、使い始めるとすぐに傷だらけになります(使用には問題なし)

ボロボロになるのを「アジ」と考えるか「汚れ」と考えるかで好みは分かれそうですね。ちなみに私は前者です

巻きグセが強い

クローズドセルマットは空気を入れたりする必要がないので、広げれば使えるようになりますが、ロールタイプマットの巻きグセが強いで広げてもすぐに丸まります

何度か逆に丸めることで広がりやすくなってくれます

まとめ

エバニューのトレイルマットを紹介しました

装備を軽量化させるならおすすめなマット。必要に応じてカットすればより軽くすることもできます

かさばるのがデメリットなトレイルマットですが、クローズドセルマットはUL(ウルトラライト)で楽しむ人の最適解といえます(軽いから)

身軽になって山へ出かけましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた

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ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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