不便にならない程度にUL(ウルトラライト)を目指しているopoです() opo_85
そんな人におすすめなのがソーラーランタン「CARRY THE SUN」
太陽の力を借りて充電・点灯するのでバッテリー(電池)入らずで使うことができます。CARRY THE SUNのソーラーランタンを山やキャンプで使ってみてよかったので紹介します
- CARRY THE SUNスペックや特徴
- 使用感(レビュー)
テント泊や、夜間行動しないときはCARRY THE SUNソーラーランタンを使っています
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り5年目
- アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)
CARRY THE SUN・ソーラーランタンの基本情報
CARRY THE SUNソーラーランタンには大きさが「ミディアム」と「スモール」の2種類ありますが私が使用しているのはスモールです
サイズ | 88×88×88mm |
収納時 | 170×88×12mm |
重量 | 55.9g |
材質 | PET・PVC |
点灯時間 | 弱:約15ルーメン15時間 強:約30ルーメン10時間 |
防水防塵 | IP67 |
IP規格とはIEC(InterNational Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)で規定されている防塵・防水性を等級を記号で示したものです
IP67は、完全な防塵構造で、いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けないレベルの防水防塵レベルです(最強レベルってことです)
ソーラーランタンの魅力
使ってみて感じること
実際に使ってみて感じたことをいいことも残念なところも写真付きでレビューしていきます
本が読める明るさ
CARRY THE SUNソーラーランタンは弱、強、点滅の3段階に切り替えができ、「強モード」で明るさは30ルーメンです
m(ルーメン)とは放出される光の量の単位のことで、数値が大きくなるほど明るくなります
30ルーメンってどれくらいかっていうと、夜道を歩くのには暗すぎて怖いけど、テント内で本が読めるくらいです(私調べ)
キャンプ地で食事を済ませた後、寝るまでの時間をテント内で過ごす時には不自由のないレベルの明るさです
選べるLEDカラー「ウォームライト」で満足
CARRY THE SUNソーラーランタンは「ウォームライト(暖光色)」と「クールブライト(白色光)」の2種類の光色から選べます
光色は好みが分かれるところで、私は家でも暖光色の照明を使っているからか、ウォームライトのほうが好みで落ち着きます
(紹介したウォームライトとクールブライト以外にも7色に光るタイプもありますが山やトレイルで使うことは無いと思うので割愛します)
使わない時はぺたんこにできる収納性の高さ
シェードの部分がぺたんこになるので省スペースで収納が可能です
バッテリー内蔵で重量が55.9gなので乾電池を使用するライトと比べ軽量で、コンパクト。携帯性に優れています
使用時には中に空気が入ることで四角くなり、自立してくれます
行動中に充電可能
よく山を歩いていると見かけますよね。バックパックにくくりつけている人
太陽光で充電できるので電池などが必要ありません
夜間使った電力は翌日の行動中に充電することで繰り返し使えます
ざんねんなところ
いいところばかりではありません
本が読める明るさがあるのでテント内でのんびり過ごす時には問題ありませんが、決して明るいとは言えません
暗くなってから調理をする時なんかにはヘッドライトを使う必要があります
バッテリー内蔵のソーラー充電式なので、日照不足や充電忘れをしてしまうと夜間に使うことができません。バッテリーの残量がどれくらいかも分からないので、山行前にはしっかりと充電しましょう
登山ではヘッドライトは必携品の道具ですが、ヘッドライトの電池切れや故障に備えて電池の予備や、バックアップのライトを携帯する必要があります
CARRY THE SUNソーラーランタンは電池は入っていないし、明るさも不十分なのでヘッドライトのバックパップとしては使えません(夜間行動をする人は別の電池式ランタンをバックアップで携帯する方がトータルで考えると軽量になります)
まとめ
エコなソーラーランタン「CARRY THE SUN」の紹介でした
ランタンとして明るいわけでもないし、不便なところもありますが、夜間行動をしないテント泊登山では活躍してくれています
夜間行動をしない人でランタンを軽量化したい人はCARRY THE SUNで十分です!
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!