そんな人におすすめなのが「トライテンシル・ミニ」です
立ち寄ったハイカーズデポで見つけて購入したトライテンシル・ミニ。使ってみたらよかったのでレビューします
- トライテンシル・ミニのスペックや特徴
- 使用感(レビュー)
キャンプや登山で10種類以上のカトラリーを使ってきましたが、このトライテンシル・ミニはUL(ウルトラライト)に楽しみたい人にとって最適解と言えるカトラリーだと思います
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り5年目
- アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)
Tritensil Mini(トライテンシル ミニ)
トライテンシルとは
出典:Tritensil
トライテンシルはアメリカで作られているカトラリーで、現在では軍隊や消防署でも使われているカトラリーです
Tritensil Mini(トライテンシル ミニ)の基本情報
サイズ | スプーン:12.5×3.5cm フォーク:12×2.5cm |
収納時 | 12.5×3.5×1.5cm |
最大長 | 19.8cm |
重量 | 11.7g |
カラー | 全6色 |
フルサイズとの違い
出典:Tritensil
トライテンシルのカトラリーは「フルサイズ」と「ミニ」の2サイズあり、今回紹介しているのは「ミニ」のほうです
フルサイズの方がミニよりも一回り大きくなっています
Tritensil Mini(トライテンシル ミニ)の魅力
おすすめのポイントはここ
使ってみて感じたこと
実際に使ってみて感じたことをいいことも残念なところも写真付きでレビューしていきます
合体すればロングスプーン(フォーク)
トライテンシルの最大の特徴とも言えるのが、接続することでロングスプーン/フォークとして使うことができるようになることです
深型クッカーを使うことが多い私にとってはこれが使いやすくで、手が汚れることもなく、最後の一口まで食べることができます
長さの調節には幅がある
スプーンとフォークのはめ込む位置をずらすことで2.5cmほどですが長さの調節も可能です(私はいつも最長の状態で使っています)
収納時にはバラバラならない
収納時には向きを合わせてはめ込むことでバラバラせずに収納可能
長さは12.5cmなのでクッカーの中に入れることもできます(深型のクッカーであれば)
セパレートで使える
セパレートした状態ならナイフとフォークとか、スプーンとフォークとかで使うこともできます
単体での使用時は12cmほどなので短いですが、それでもそんなに食べにくくはありません
熱いのが苦手な人にうれしい素材
チタンやアルミなど金属製のカトラリーは熱くなってしまいますが、トライテンシルはスープなどが入ったクッカーに突っ込んでいてもアルミスプーンのようには熱くならないので食べやすいです。猫舌の人でも安心です(食べ物は熱いので気をつけて)
フォークの形状がいい
使ってみて良かったのがフォークの形状でした
クッカーを汚さないためにジップロックやアイラップなどを被せて食事をとることが多いのですが、フォークの先端が鋭利になっていると薄いアイラップは穴があいてしまうこともあったのですが、トライテンシルは先が平なので穴があきにくいです
(力入れすぎると穴あくので気をつけて)
残念なところ
いいところばかりではありません
接続して使う場合に両方使う時にはひっくり変えすと食べていた側が手にあたるのでよごれます(両方を同時に使うことはあまりありませんが)
深型のクッカーで食事をすると、接続部に食べかすなどが残ってしまうので使用後にはしっかりと拭き取る必要があります
しっかりと拭き取りができるので汚れがたまり不衛生になるようなことはありませんが、普通のスプーンやフォークに比べると少しだけ手間が増えます(軽さと快適さはトレードオフ)
まとめ
トライテンシル・ミニの紹介でした
装備をULにしたい人にとってトライテンシルミニは4in1の贅沢すぎる機能のカトラリーです
キャンプ地での食事をストレスなく楽しみたい人におすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた!
使いやすくてコンパクトなカトラリーを探している