ノンハンドルのクッカーを使うなら欠かせないのが「ポットリフター」です
ポットリフターにもさまざまな種類や形状があり、「掴みやすさ」がメリットなリフターや、「軽さ・コンパクトさ」がメリットのリフターもあります
そんな人におすすめしたいのがNABETSUKAM(ナベツカム)です
この記事はナベツカムの特徴を解説しつつ、使ってみて感じたことをお伝えします
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
NABETSUCAM(ナベツカム)の基本情報
サイズ | 20x75mm |
素材 | ステンレス(SUS821L1) |
重量 | 13.7g(実測値) |
生産国 | 日本 |
価格 | 2,090円 |
持ってみると重さを感じない!
使ってみる前に驚くのが「重さ」です
重量は実測値で13.7gなんですが、
重さを感じないくらいに軽いです!(これが最大の魅力です)
重量は文句なし、あとは使い勝手がどうかってとこですよね
みていきましょう!
ナベツカムを使ってみて感じたこと
ナベツカムを使ってラーメンを食べてみました!(使用しているクッカーはバックカントリーポッド)
時々、クッカーを置いて指を休ませながら食べないと、指がプルプルとしてきます
「軽さ」が魅力のナベツカムは調理を楽しむための道具というよりは、最低限、沸かしたお湯を扱いやすくするための道具って感じです
沸かしたお湯を注ぐ程度ならクッカーを持つ時間は短く済みますし、それなら疲れるまでもなく使うことができます
指が疲れなくなる裏技
自由に切って使えるマジックテープをナベツカムに巻きつけることでクッカーに取り付けた状態を保持することができます(結束バンドでもOK)
HD.ALU Panにも使える!
ナベツカムは2022年に発売したフライパン、HD.ALU Panにも使う事ができます
(ハンドルショートも使うことができます)
これにより、HD.ALU Panを持っている人は持っていくハンドルを統一させる事ができ、装備の点数を減らせることができます
Ti400NHに使う時は注意!
2023年発売のTi400NH(ノンハンドル)に使う時には注意が必要です
Ti400の縁の溝が浅く、使用時に外れてしまうことがありましたので使用時には気をつけましょう
ナベツカムの特徴として、クッカーやカップのフチに引っ掛け、テコの原理を利用して使うものなので、フチが浅かったりする場合にも外れてしまうことがあり、注意が必要です
ナベツカムの耐荷重について
ナベツカムは大体800mlくらいまでの使用を想定して作られているので大きいクッカーなどを取り扱う時には注意しましょう
ナベツカムの中にBicライターミニがジャストフィット!
使っていて「これだっ」ってなったのが、Bicのライター(ミニ)がナベツカムの中にジャストフィットします!
ナベツカムのデメリットというか、ガバってなった状態だとクッカーの中でデッドスペースができるし、うまく収める方法ないかなーって色々と調べていて時に発見したのがこれでした
こうすることでクッカーの中での収まりがよくなりました
違うリフターとの比較
使いやすさがメリットのエバニューハンドルショートと比較してみました!
エバニューハンドルショートとのスペック「比較」
ハンドルショートの方は見た目はがっしりとしていますが、持ってみるとそこまで重さは感じません
ラーメンを食べた時の使いやすさ
両方を使いながらインスタントラーメンを食べてみました
安定感、握りやすさを考えるとハンドルショートはかなり使いやすいです
ナベツカムは食べ方を工夫すればストレスはないけど、使いやすさはハンドルショートですね
それぞれのメリット・デメリット
ナベツカム | ハンドルショート |
軽量 | 重い |
コンパクト | 大きい |
不安定 | 安定 |
高価 | 安価 |
ナベツカムはこんな人にオススメ
終わりに
私はバックパック一つに荷物を入れてキャンプに行くことが多いのでキャンプや登山の時には使おうと思っています
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました
軽量で、コンパクトになるポットリフターを探している