そんな人におすすめなのが「山と道・バンブーシャツ」です
私生活でもアウトドアシーンにおいてもハードにヘビーに着用する頻度の高いバンブーシャツをレビューしていきます
- スペックやサイズ感
- バンブーシャツの使用感(レビュー)
山と道が作っている3つのトレイルシャツの中では中間に位置付けされているバンブーシャツ。私にはしっくりくるシャツでした
- キャンプ歴は20年以上
- 酒を飲むため、焚き火をするため、、ご馳走を食べるため、絶景を見るため、渓流魚に会うためにキャンプをしています
- 最近では登山の魅力にハマり、アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている
- ロングトレイルへの憧れが強く、きっと近いうちにどこか歩く
山と道 バンブーシャツ
山と道とは
出典:山と道
山と道は2011年に創業した日本のブランドです
創設者がハイカーであり、ハイカーとして本当に必要な道具を作ることにこだわりをもって製造しているブランドで、ウエア、バックパック、スリーピングマットなどハイキングに必要な道具を扱っています
道具作りだけでなく、ハイカーのネットワーク作りにも注力しているブランドです
バンブーシャツの基本情報
サイズ | XS、S、M、L、XL |
素材 | バンブーポリエステル 118g/m² |
カラー | 6色 |
重量 | XS:180g S :198g M :215g L :227g XL:243g |
バンブーポリエステルとは、竹とポリエステルを混紡した生地のことです
「竹」は成長が早いことから環境にもやさしい素材としてウエアだけでなく家具などにも使われる注目の素材です
バンブーシャツの魅力
使ってみて感じたこと
実際に着用して感じたことをいいところも残念なところもレビューします
サラッとした着心地・フィット感
見た目からもわかると思うんですけど、サラッとした生地で、着心地がいいです
伸縮性はありませんが、シャツ同様に背中や袖にタックが入っているのと、サラっとしてるから下に来ているアンダーと擦れて引っ掛かる感じもないし、ゆったりとしたフィット感なので窮屈さもなく、リラックスできます(パジャマにしてもいいって思うくらい)
普段着にも合いやすく、アロハシャツ感覚で着ています(ワークパンツやデニムにも合わせやすい)
XLのサイズ感
私は身長が185cmで普通体型ですが、XLサイズを着用してジャストフィット
窮屈さもなく、大きすぎてダボっとするわけでもなくって感じです。
(個人的にはあと少し着丈が長い方が好みですが)
ボタンダウンの便利さ
山で着てみるとボタンダウンが思っていた以上に便利でした
行動を始めて暑くなってきたらボタンを外せば空気が入ってきてくれるし、1箇所だけボタンをとめておけばバタつきも抑えられるので快適です(ジッパーだとこうはいかない)
暑い時の調節に幅がある
シャツのいいところは袖口の構造にもあります
袖のボタンを外すだけでも調節になるし、袖まくりもしやすくて、脱ぐほどでもないけど暑い時に便利です
汗をよく吸ってくれる
汗をよく吸ってくれます
汗染みにはなりやすいですが、汗をよく吸ってくれて、しかも化繊ウエアみたいにベタベタくっつく感じもなく、不快感は少ないです(化繊に比べて)
速乾性に関してはそこまで早いとは感じません(化繊と比べて)
乾く速さで言えば化繊の方が早いと思いますが、バンブーシャツは汗をかいていても不快感が少ないので気にならないまま、いつの間にか乾いてたって感じです
臭いにくい天然素材「竹」
夏場では週に2、3回洗濯することもありますが、臭いが気になったことはありません
登山の後に1日放っておいた状態で確認した時は臭さは感じませんでした(自己確認なんでなんともいえませんが・・・)
消臭性に関しても化繊よりは高いかなと実感しています
襟(えり)があるからウィンドシェルと干渉した時の不快感がない
襟付きが便利だなって思ったのはバンブーシャツの上にシェルジャケットを着た時です
襟のないTシャツの上にシャルジャケットを着ると、汗をかいた首にシェルジャケットがペタペタくっついて不快なんですけど、襟があることで干渉を防げるので不快感はなくなりました
襟を立てることでさらに干渉を防げる
襟を立てれば首をまるっと覆えるからより干渉するのを防げます
レインウエアやシェルジャケットを着ている時の快適さ
レイヤリングする中でバンブーシャツの上にシェルジャケットを着ている時に蒸れにくく感じます
化繊のアンダーウエアって速乾性が高いから汗をかいていてもすぐに乾いてサラッとなってくれるんですけど、上にシェルジャケットを着ている時っていつも以上に蒸れを感じるんですよね
バンブーシャツの場合、その蒸れを感じにくくて、行動中の不快感が少ないです
残念なところ
いいところばかりではありません
XLサイズで重量は243g
着心地や利便性を考えると全く気になりませんが、「軽さ」を重視するならULシャツの方がおすすめです
ボタンダウンのシャツはジッパー式のウエアと比べて機密性が低く、風は侵入してきます(そこがいいところでもありますが)
裾両脇にスリット(切れ込み)が入り、めくり上がらないよう後ろ身頃の方が長く設計されていますが、バックパックを背負っているとめくり上がってきます
腰あたりまで上がってきちゃうこともあります(時々袖を裾をのばしてあげましょう)
2年着たバンブーシャツ
バンブーシャツを着てもう2年ほど立つわけですが、生地そのものが薄くなってきていたり、破けてしまったりはしていません(まだまだ着れそう)
強いていうなら襟のところが日焼けで色褪せてきてるくらいですが、着用していてそんなに目立たないので気になるほどではありません(個人的には)
- 3月〜6月の普段着として、週に3、4回
- 3月〜11月のほぼ全ての山行、ハイキング、釣りで着用
- 週に1、2回の洗濯(夏場は週に2、3回)
- 登山後は毎回洗濯
私としては2年間ヘビロテで着こんでみて、ヘタってないのと、色褪せもほとんどしていないことにびっくりしています。価格に対しての耐久性や便利さを考えると安い買い物だったと感じます
まとめ
山でも街でも着れる万能ウエア「バンブーシャツ」の紹介でした
山シャツはバンブーシャツが初めてだったのですが、便利で本当におすすめです
バンブーシャツで山も街も快適に過ごしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
ではまた
街でも山でも着れるウエアを探している