こんにちは、opoです。(opo_85)
私はこれまで鉄板は持っていなくて、全部スキレットで代用していました。鉄板は必要ないかなと思っていましたが、おもしろいコンセプトの鉄板を見つけたので実際に使ってみました。
本日は鉄板のはなしです。
鉄板は重たいものばかりだから持っていかない、そんな人におすすめの鉄板です。
荷物を軽量・コンパクトにしたい人は必見です。
なにか皆さんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
Woops 野外鉄板
Woops outdoorはバイクとソロキャンプをこよなく愛する二人が運営するハンモックスタイルと地べたスタイルの異なるキャンパーが様々なアウトドアギアを構想して形にするブランドです。国産にこだわっていて、主にソロキャンパー向けのギアを販売しています。
カメラの三脚に取りつけ可能なテーブルなどユニークなギアを作っているブランドです。
WOOP’s 野外鉄板
重量:290g
サイズ:80mm x 148mm x H3.2mm
Made in Hokkaido
付属品:ヘラ、耐油紙袋
私がこの鉄板を初めて見たときは大きさと重さに驚きました。軽い・小さい。
そして購入したきっかけはパッケージです。
“パッキングを意識した軽量鉄板” ”290グラム” ”北海道産” “パッキングを軽量化したい!でもおいしいお肉を食べたい!”
私がこの鉄板を購入するのに十分な魅力がパッケージに詰まっていました。値段もそこまで高価なわけではなかったので即購入です。ちなみに近所のホームセンターで売っていたものでした。
近頃のホームセンターは侮れません。アイテムも充実しているし、意外といいものもたくさん取り揃えたりしていることも。ホームセンターは宝の山です。行くとつい時間をかけてみてしまいます。
使ってみた感想
実際に使ってみた感想ですが、大満足です。大きさ、重さがちょうどよく、一人で使う分にはちょうどいい大きさです。鉄板の角がそっているのでソーセージなども転がる事なく焼く事ができます。
大きなステーキなどははみ出てしまいますが、一人で食べるくらいの大きさのステーキは焼けますし、柔らかく焼けます。
ピコグリルくらいの焚き火台で、お肉を焼きながらスープや鍋物を作ることができるのでいいサイズ感です。
これまで登山に鉄板を持っていこうと思った事はありませんが、この大きさ、重さであれば持って行くこともありかなと思えます。
山頂で鉄板でお肉を焼くとか贅沢ですよね。
注意点・デメリット
注意点
ハンドルがないので動かす時は火傷に注意が必要です。溶接用の革手袋で掴んだ時は熱すぎて持てませんでした。トングや火ばさみを使って動かす必要があります。
使用前にはシーズニングが必要です。防錆加工がしてあるので使用前にそれを焼き切って油膜を形成しておく必要があります。私が実際にしたシーズニング方法は以下の通り
- 空焚き
- 洗剤で洗う
- 油を薄く塗って煙が出なくなるまで加熱
- 野菜くずを炒める
- 洗剤で洗う
- 空焚きして水分を飛ばす
- 油を塗る
付属しているケースが紙製なので、別途ケースを用意する必要があります。ちなみに私は新聞紙がケースです。
詳しく知りたい人は過去にシーズニングの記事を書いているので是非読んでみてください。
デメリット
1人用として使うには十分ですが、複数人で使うには小さすぎるので向きません。鉄板が小さすぎて供給が追いつきません。
小さいのでできる料理が限られてきます。野菜を炒めた時はポロポロと落ちてしまうので注意して調理が必要です。肉を焼くとかシンプルな料理はいけますが、炒めたりとかするならもう少し大きい鉄板が必要になります。
より厚い鉄板の方がお肉の焼き上がり、味は美味しいかもしれません。
こんな人におすすめ
- 荷物を少しでも軽くしたい人
- 荷物を少しでもコンパクトにしたい人
- ソロキャンプやソロ登山に行く人
- バックパック1つでキャンプに行く人
- 鉄板の使用目的がお肉を焼くのがメインの人
終わりに
いかがでしたでしょうか。
分厚い鉄板はお肉を美味しく、柔らかく焼くことができますが、どうしても重量が重くなりがちで、登山やハイキングに持っていくにはためらってしまうアイテムですよね。
そんな悩みを解決できる軽量鉄板になりうるかと思います。
なにか皆さんの道具選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。