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ゆるくないキャンプ【三条の湯・テント泊】10キロ歩いた先に待っているのは楽園(温泉)!

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こんにちは、opoです(opo_85)

日本百名山のひとつ、雲取山に登ってきた時にテント場を利用した「三条の湯」が最高でした!

この記事では、雲取山の登山の拠点にしやすい三条の湯について紹介します!

三条の湯は、雲取山への登山の拠点にするのもいいですが、三条の湯を目的にするのもおすすめ!

林道と山道を歩いた人だけが辿り着ける「ゆるくない」キャンプですが、行く価値のあるテント場でした!(温泉最高!)

三条の湯

三条の湯は日本百名山「雲取山(くもとりやま)」の中腹、標高1,103mにある山小屋です

山小屋での宿泊や、テント場があるので、雲取山へのアプローチの拠点として賑わいます

雲取山は東京都、山梨県、埼玉県にまたがる山で、標高は2,017m

日本百名山の一座ですが、東京都の最高峰の山としても知られています

雲取山への登山はどこから登っても片道5時間以上かかり、日帰りで行くにはかなりハード!(健脚向け)

行程は1泊でプランした方が余裕をもって登山できます

三条の湯・基本情報
営業期間通年
予約要予約
チェックIN17時まで(冬季は16時まで)
レンタル品なし
運営・電話有限会社丹波山観光 ☎0428-88-0616

アクセス

国道411号線から三条の湯に向かう林道入り口

三条の湯へのアクセスは、国道411号線の「お祭りバス停」近くから林道後山線に入ります。

マイカーで行く場合、411号線から林道に入って、2.3km地点の片倉ゲートの車止めのところに駐車スペースがあります

駐車スペースはそんなに広くないのと、業者の車の往来があるので、路肩などには駐車できません

早めの到着がベターです

片倉ゲートから三条の湯までは7.1km、コースタイムで約3時間

国道411号線の林道入り口からは9.2km、コースタイムで約4時間です

三条の湯までの道のりの紹介については別で雲取山の記事を作成していますのでそちらをご覧ください

利用料金について

山小屋の利用、テント代については以下の通りです

料金表

(横にスクロールできます)

1泊2食つき¥9,500
1泊2食+お弁当¥10,500
1泊夕食のみ¥8,500
1泊朝食のみ¥7,300
素泊まり¥6,300
幕営(テント)1人¥1,000
幕営(テント)1人+入浴¥1,500
入浴のみ¥600
(2023年12月時点での値段です)

テント場の紹介

早速ですがテント場の紹介です!

テント場は山小屋から少し下ったところにあります

山小屋から見たテント場。川沿いのサイト

そんなに広くはありませんが、フラットなサイトが広がっています

私が張ったテントサイト。フラットで快適

登山でのキャンプ指定地では、テントが張れるスペースが限られているため、どうしても隣との距離が近くなってしまいますが、三条の湯は段々になっているためか、圧迫感は感じませんでした

サイト沿いに沢が流れているので持ってきたビールを冷やしておく事ができます

私が訪れたのが12月だったということもあり、30分ほど川に入れておいたらキンキンにひえました

山小屋で購入したビールは冷えていますのでそのまま飲めます

トイレコントロールは念密に

フラットなサイトで圧迫感もなく最高のテント場ですが、

唯一、

山小屋までは急な坂を登らないといけないので、すぐにトイレに行くことはできません

テントサイトにいる時にトイレに行きたくならないよう、お風呂に行った時や、売店を利用した時などに済ませてコントロールしましょう!

トイレは洋式トイレ!和式が苦手な人も安心です!

温泉の紹介

三条の湯といえばコレ、

温泉です!!

一度に3人が入れるほどの大きさのお風呂ですが、最高でした

お風呂は2つあって、繁忙期には「男」と「女」で分かれていつでも入りたい放題ですが、平日などは時間帯で入れ替わりになることもあります

私が訪れた時は時間交代制でした(1時間おき)

温泉は正午〜20時30分まで入る事ができます

寝る前にお風呂で温まってから寝る事ができるのでポカポカの状態で寝袋に入る事ができました(最高)

温泉の温度は加温できるようになっているので、ぬるければ加温し、熱ければ水(源泉)を入れる事でちょうどいい湯加減で入る事ができます

食堂の紹介

食堂には本なども置いたあり、リラックスする事ができる

私が行った時が平日だったからか、食堂は自由に使っていいとのことでした(受付の時にスタッフ山に確認しましょう)

薪ストーブを焚かれていて、すごく暖かい食堂でした

混んでいない時なら、テント泊利用の人も食堂での調理OKとのこと!

温泉で温まった上に、暖房の効いた食堂でビールを飲めるなんて至高の時間でした

売店で購入できるもの

売店では以下のものを購入する事ができます

(リストはスクロールできます)

缶ビール(350ml):500円日本酒ワンカップ(180ml):500円缶チューハイ(350ml):300円
ボトルワイン(赤・白):2,000円グラスワイン(赤・白):400円ペットボトル各種:300円
ドリップコーヒー:400円カップヌードル各種:400円鹿肉の燻製、おつまみ:300円
オリジナル手拭い:1,500円オリジナルタオル:500円オリジナルTシャツ:2,500円
オリジナルバッチ:700円雲取山バッチ各種:500円
(2023年12月調べ)

水場について

三条の湯は水場がありますので、登山口から水を担がなくても大丈夫!

水場は山小屋と、テント場の2ヶ所にあります

ちなみに、山小屋のスタッフさんに聞いたところ、水は湧き水で、浄水などはしていないとのこと

気になる人は一度、煮沸してから使うか、浄水器を持っていきましょう

山小屋の近くの水場。屋根があるのもありがたい

ゴミは原則持ち帰りですが、購入した缶にかぎり捨てる事ができます

ゴミ箱は山小屋の水場に用意されています

立ち寄り湯

三条の湯に入ったのに、帰りも温泉行くのかよ、と思われてしまいそうですが、三条の湯から下山すれば汗もかきます

下山後に寄りやすい温泉を2つ紹介します

のめこいの湯

下山後に寄りやすいのが「のめこいの湯」です

道の駅「たばやま」に隣接されているので、お土産など買うにも便利!

のめこい湯

料金大人:900円 
子供:450円
小学生未満:無料
開館時間10:00~19:00(最終受付18:00)
休館日毎週木曜日 (祝日は営業)
公式ホームページのめこい湯
(2023年12月調べ)

もえぎの湯

奥多摩湖方面に帰るのであれば、のめこいの湯は反対方向になってしまうので「もえぎの湯」が道中で寄りやすいです

もえぎの湯

料金大人:800円 
子供:400円
大人:950円 
子供:550円
開館時間10:00~18:00(最終受付17:20)
4月〜11月:10:00~20:00(最終受付19:00)
12月〜3月:10:00~19:00(最終受付18:00)
休館日
公式ホームページもえぎの湯
(2023年12月調べ)

おわりに

三条の湯の紹介でした!

荷物を背負って林道を3時間、決して楽ではありませんが到着した時の喜びと、温泉に入った時の気持ちよさはたまりませんでした!

いつものキャンプに飽きてしまっている人にもおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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