こんにちは、opoです(opo_85)
私はコーヒーはいつもスティックタイプのインスタントコーヒーを飲んでいます
その理由はドリッパーは荷物が多くなるし、手間もかかるからです
ですが、もし軽量なドリッパーがあったらキャンプや登山でコーヒーを楽しみたいなと思っていました
そんな悩みを解決してくれたのが
モンベルのコンパクトドリッパーです
登山やキャンプでコーヒーを楽しみたいけど、ドリッパーを持っていくのは装備が重たくなるのが嫌だとインスタントで済ませていた人におすすめ!
実際に私が使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介しつつ、使いやすくするためのコツなんかもお伝えします
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
モンベル・コンパクトドリッパー
約60μm(マイクロメートル)の超極細メッシュを使用したコーヒードリッパーです
サイズは2種類あり、ソロでの使用に便利な2〜4杯用のタイプと、
パーティーでの使用に便利な4〜7杯用のタイプです
本日はソロでの使用に便利な2〜4杯用のコンパクトドリッパー2の紹介です
早速使い方を見ていきましょう
使い方
必要なものはコンパクトドリッパーとお箸、クッカーです
ドリッパーのサイドにお箸をさせるようになっているのでそこにお箸を差し込みます
写真の指のところです
お箸がなくても木の枝での代用も可能です
完成です
これであとはコーヒーを入れて、お湯を注げばOK
メリット
超軽量・コンパクト
最大のメリットと言ってもいいのが重量です
本体の重量は4グラムと超軽量です
ケースと合わせても総重量は7グラムです
食器であるお箸を利用することが軽量化の秘訣
4グラムなら荷物を軽量化させたいULャンパーやULハイカーであっても装備に加えることができますね
直接コーヒーを入れてOK
本体がメッシュになっているのでそのままコーヒーを入れるこどができます
通常だとペーパーフィルターを使うことが前提で作られているドリッパーがほとんどですが、これはペーパーフィルターなしでも使えるので荷物を減らすことができます
ペーパーフィルターの使用も可能・こっちの方がおすすめ!
ペーパーフィルターを使用することも可能で、片付けが楽なので私はペーパーフィルターを使っています
ペーパーフィルターを使う場合は台形に折って使いましょう
不純物のろ過に便利
コーヒーを淹れる時以外にも使い道があります
雪山登山や雪中キャンプでは雪を溶かして飲み水を確保したりすることや、沢の水を飲み水として使用することもあります
雪を溶かしたり、沢の水はどうしても不純物が入ってしまいます
水に浮いている不純物をろ過するのにコーヒードリッパーが便利です
目にみえるような不純物はコーヒドリッパーで取り除く事が可能です!
コーヒードリッパーでのろ過はあくまで目にみえる不純物を取り除くだけです
浄水するわけではないので飲める水である事が前提です
デメリット
口径11cm以上のクッカーが必要
11cm以下のコップやクッカーではお箸を引っ掛けることができないので使うことができません
11cm以上のクッカーが必要になります
ですが、装備を減らすためにクッカーひとつ、コップ一つに絞っている人もいるはず
私はいつもククサという木のコップを使っているのですが、口径が7.5cmなので使えませんでした
このドリッパーを使うためにクッカーをひとつ増やすのは結局重量が増えてしまうので本末転倒です
なので、対策として私はアルコールストーブの風防を利用しています
対策:風防を使えば11cm以下のクッカーでも使える
私はストーブはいつもアルコールストーブを使うことが多いので必ず風防を一緒に持っていきます
この風防がドリッパーを置くのにちょうどよく、11cm以上のクッカーがなくても使用することができるのでおすすめです
私が使っている風防はバーゴの風防です
折りたたむことができるのでコンパクトになります
この風防があると、コーヒーを入れた後にドリッパーを地面に置かなくていいので衛生面からもおすすめです
直接コーヒーを入れると片付けがめんどう
直接コーヒーを入れて使うことができるのは荷物を減らすメリットがありますが、直接コーヒーを入れると片付けがめんどうになります
乾かしてから片付ければ多少楽ですですが、乾くまでにはそれなりに時間がかかります
対策:ペーパーフィルターを使用する
荷物は増えてしまいますが、片付けの手間を考えるとやっぱりペーパーフィルターの使用がおすすめです
ペーパフィルターを使えばめんどうな片付けは一瞬で終わります
私はカルディで売っているペーパーフィルターを使っています
サイズは小さめで、ソロで使うのにピッタリです
乾くまで時間がかかる
メッシュなので使用後は濡れた状態になっています
乾くまでに大体15分くらいかかります
直接コーヒーを入れた場合にはさらに時間がかかります
対策:乾燥は帰ってから
乾くのを待ってもいられないので私はジップロックなどの袋に入れています
そうすることで乾いていなくても収納できますし、どのみち帰ってから洗ったりするので手間が少なくなります
コーヒーを直接入れる人にもジップロックは汚れが漏れないのでおすすめです
付属の収納袋が使いずらい
付属の収納袋は入り口が狭くなっているので出し入れがしにくく感じました
飛び出さないためにあえてこうなっているのかもしれませんがちょっと使いにくいです
スペック詳細
- 素材:●フィルター:ポリエステル・マイクロ・メッシュ●ワイヤー:超弾性合金
- 重量:4g
- カラー:イエロー
- 容量:2-4杯用
収納方法
まとめ・こんな人におすすめ
- 4グラムと超軽量
- コンパクトなのでかさばらない
- 直接コーヒーを入れることもできるし、パーパーフィルターの使用もできる
- 11cm以上のクッカーが必要
- 直接コーヒーを入れると片付けがめんどう
- ドリッパーが乾くまで時間がかかる
- 収納袋が使いにくい
- 登山やキャンプでコーヒーを楽しみたい人
- できるだけ装備を軽量にしたい人
- 装備をコンパクトにしたい人
おわりに
わずか4グラムのコーヒードリッパーの紹介でした
装備はできるだけ軽量に、コンパクトにしながらもコーヒーを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです