そんな人におすすめのがエバニューのTim2(ティムティム)です
この記事ではTim2の特徴を解説しながら、実際に使ってみて感じたことをレビューします
エバニュー・Tim2の基本情報・特徴
品番 | ECA626 |
サイズ | 9.3cm x 3.5cm |
重量 | 12g |
素材 | 純チタン |
生産国 | 日本 |
Tim2と書いてティムティムと読む、遊び心満載のアイテム
ネーミングへの魅力でつい買ってしまった感じです(エバニューさんの思惑通り)
とはいいつつも「装備の軽量化」の為に試してしたいと思ったのも事実です
Tim2の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう
スプーンとフォークが合体した「スポーク」
「スプーン」と「フォーク」が合体して「スポーク」と呼ばれるもので造語です
スポークはスプーンのとフォークのいいところ取りのカトラリーです
これひとつで二役こなしてくれるので持っていく道具の点数も減らす事ができるスポークはULギアとしてはポピュラーなアイテムです
指先で持てるサイズ感
Tim2の最大の特徴といえばこの柄の短さです
長さは全長が9.3cmで、柄の長さは約4.5cmと極短です
実際に持ってみるとこんな感じ
指先で握るだけです
重量12gで軽量!
カタログ記載では12グラムでしたが、実測では11グラムでした
短いからクッカーの中に入れやすい
全長9.3cmのTim2はクッカーの中に入れやすく、エバニューのTi400の中にも収納可能です
細部へのこだわり
柄の先をよくみると、「EVERNEW inc Titanium」「MADE IN JAPAN」の文字が
使ってみた感じ
ここからは実際に使ってみて感じたことを解説していきます
思っていたよりも食べやすい
早速カップ麺を食べてみたのですが想像よりはずっと食べやすくてびっくりしました
日清カップヌードルのレギュラーサイズは問題なし
柄が短い事で深いカップの食べ物が食べにくい事も予想していたのですが、意外にも日清のカップヌードルはストレスなく最後まで食べる事ができました
指先でつまむように持てば最後まで食べれます
食べやすさの秘訣はスプーンの大きさ
カレーやチャーハンなどは問題なく食べれるのですが、その秘訣はスプーン部分の大きさです
いつも家で使っているスプーンと比べても大差なしの大きさなので一度にすくえる量も多く、食べにくさはありません
すくいやすいようにフラットではなく、角度がついているのも食べやすやのポイントで、もしもフラットだったらもっと手につきやすいかもしれません
使いにくい時もある
実際に使ってみてストレスなく使えますが、
正直、普通のフォークやスプーンの方が使いやすい
です
それぞれの性能・使いやすさと比較すると、スポークは中途半端とも言えます
食べやすさや、使いかやすさをギリギリまで削ったクセの強めのカトラリーであることは間違いありません
これを持っていくのは荷物を極限まで絞りたい時
キャンプで使うのが目的ならここまで短くなくてもいいかなというのが本音です
Ti400の中に必要なものは全て収納可能!
Ti400の中に、燃料、ライター、風防、アルコールストーブ、Tim2が収納可能です
まとめ
品番 | ECA626 |
サイズ | 9.3cm x 3.5cm |
重量 | 12g |
素材 | 純チタン |
生産国 | 日本 |
- スプーンとフォークが合体しているので道具の点数を減らせる
- 重量12グラムと軽量なので装備を軽量化できる
- Tim2の短さは抜群の携帯性
- 指先で持てるサイズ感は思っているよりも食べやすい
- スプーンの大きさは通常のと差がないのでやすい
- 日清のカップヌードル(レギュラーサイズ)はストレスなく食べられる
- 短いから手につきやすい
おわりに
クセ強めのスポーク・Tim2の紹介でした
装備を1グラムでも軽くしたいULキャンパーさんや、ハイカーさんにはぴったりのアイテムです
装備を軽くして身軽になりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです
装備を軽量化したい