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レビュー【ナンガ マウンテンロッジ ジャケット】860FPダウンで「ぬくぬく」なダウンウエア

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こんにちはopoです(opo_85)

キャンプ地で寒い思いはしたくない

そんな人におすすめなのが「ナンガ・マウンテンロッジジャケット」です

数えきれないほど寒い思いをしてきた管理人がもう寒い思いはしたくないと購入したのがマウンテンロッジジャケット。使ってみたらよかったのでレビューします

抜群の保温力と携帯性の高さはUL(ウルトラライト)に楽しみたい人にピッタリのウエアです

ざっくり自己紹介・アウトドア歴
  • キャンプ歴は20年以上
  • 渓流釣り5年目
  • アルプスから低山まで山登りに夢中
  • 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)

NANGA MOUNTAIN LODGE JACKET

NANGAとは

 

出典;NANGA

近江真綿を使用した敷き布団の製造が盛んな地から生まれた滋賀県の寝袋メーカーです

1995年から社名がナンガに変更され、現在では寝袋の製造だけではなく、ダウンジャケットなども製造しています

マウンテンロッジジャケットの基本情報

ダウンポーランド産グースダウン(860FP)
収納時23×15×11cm(実測値)
重量261g(実測値)
素材10Dリサイクルナイロン
サイズS、M、L、XL

FP(フィルパワー)とはダウンの測定基準でダウンの強度や反発力を数値化したもので、数値が高いほど高品質なダウンと言えます

D(デニール)とはとは生地の厚さの単位のことで、数値が大きい方が厚手、小さくなると薄くなります

マウンテンロッジジャケットの魅力

  • 高品質ダウンが使用されていて抜群の保温力
  • 着心地の良くするために細部のこだわり
  • コンパクトになる携帯性

使ってみて感じたこと

実際に使ってみて感じたことをいいことも残念なところも写真付きでレビューしていきます

抜群の保温力だから寝袋のグレードを下げられる

マウンテンロッジジャケットは860フィルパワーの高品質なダウンが入っているので抜群の保温力

キャンプ地で過ごす時だけでなく、寝る時にも積極的に着用することで寝袋のグレードを下げることが可能です

寝袋のグレードを下げることができれば装備も軽くできるし、コスト面でもメリットになります

首から冷気が入るのを遮断してくれる

ジッパーをしっかりとあげれば首周りにフィットしてくれるので体の中に冷気が入るのを防いでくれます(1番上までジッパーをあげるとちょっと窮屈さは感じますが・・・)

首のところにあるリブで不快感なし

マウンテンロッジジャケットは首周りにリブがついているので、素肌が直接触れてもナイロン地にくっつかず、不快感がありません

(ナイロンに肌が触れると汗などでペタペタする感じがないです)

ダブルジッパーだから体温調節がしやすい

ダブルジッパーになっているので温度調節がしやすくなっています

ジッパーをつけないと風なんかでばたつく時にはこのダブルジッパーは便利です

内ポケットに収納可能なポケッタブル仕様

内側のポケットに収納可能なポケッタブル仕様になっていて、ポケットの中に詰め込んでいけば収納可能

収納袋はテント内で無くしやすいので、なくなる心配のないポケッタブル仕様は個人的に好きです

コンパクトな収納サイズ

ポケットに収納することで小さくなり、やろう思えばさらに圧縮することも可能です

基本的に日帰り登山でも泊まりでも私はいつもこのジャケットを持ち歩いています

フードの渋滞を防ぐためにあえての「フードレス」

1番迷ったのがフードのアリ・ナシです

フードがあることで頭部も保温できるし、使い勝手は良くなるのは間違いないのですが、私はあえてフードレスを選択しました

理由としては持っているウエアでフード付きのウエアがあるので着用した時にフードの渋滞を避けるためです

レイヤリング(重ね着)が基本である登山やハイキングではフードが何個もあっても邪魔になるだけです

残念なところ

いいところばかりではありません

  • 保温力高すぎで行動着としては使いにくい
  • 防寒着としてもっと軽いウエアはある

マウンテンロッジジャケットはその保温力の高さから、行動着として使うには不向きなウエアです

装備をUL(ウルトラライト)にするためには何通りもの使い方ができるアイテムを選んでいくことがセオリーですから、そういった観点では行動着として使えないのはデメリットと言えます

ダウンは水濡れに弱いことも行動着として向いていない要因と言えるので、行動着として使うのであれば水濡れに強い化繊のインサレーションをチョイスするのがベター

封入量の違いで保温力がかわるので安易に比べることはできませんが、もっと軽量なダウンウエアもあります。例えばモンベルのプラズマ1000は平均重量130gと超軽量です(フードレス)

まとめ

おわりに

ナンガのマウンテンロッジジャケットを紹介しました

極寒のテント泊だけでなく、夏のアルプスでも積極的に使っています

コンパクトさと保温力、どちらもほしい人には間違いなくおすすめのウエアです

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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