そんな人におすすめなのが「BiC ミニ」フリント式ライターです
この記事ではBiCミニライターの仕様や特徴をお伝えしつつ、使用感をレビューします
- BiC ミニライターのスペックやサイズ感
- 使用感(レビュー)
真夏の海キャンプから厳冬期の雪山までライターはBiCミニ一択。これ使っておけば間違いのないライターです
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り5年目
- アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)
Bic Mini J25
Bicとは
出典:Bic Japan
BiCは1945年にフランスで設立された会社で、ライターのほかにポールペンなどの筆記用具やシェーバーなどを作っています
Bic Mini J25の基本情報
サイズ | W21×H61×D11mm |
重量 | 12g(実測値) |
着火回数 | 約1,450回 |
封入ガス | 無臭性のイソブタンガス |
材質 | デルリン樹脂 |
その他 | PSCマーク取得済み |
危害を及ぼす恐れのある製品について、国が定めた技術上の基準に適合したことを証明するマークです
Bic Mini J25の魅力
使ってみて感じたこと
実際に使ってみて感じたことをいいことも残念なところも写真付きでレビューしていきます
マイナス18℃でも問題なく点火可能
BICのライターを信頼してして使っている根拠として、マイナス18℃の環境でも問題なく使うことができたからです
BICのライターが寒さに強いのは「イソブタンガス」が封入されているから
BiCのライターが低温環境でも使える理由は「イソブタンガス」が封入されているからです
イソブタンガスはブタンガスに比べて沸点が低く、低温環境での使用に適しています
寒さで点火できない時は「振る」のではなく、「温める」
低温環境でうまく点火できない時は本体を温めることでガスが気化しやすくなり、点火できます(体感としては振るよりも効果的です)
点火しやすい
フリントを擦ることで火花を発生させ、気化したガスに点火させる仕組みですが、原始的な着火方法のため、トラブルが少ないです
電子式のライターは低温環境では火花が飛ばなかったりしますがフリント式なら火花が飛ばなくなってしまうことはありません
アルストへの点火にはちょっとしたコツがいる
BiCライターに限らず、一般的なライターはアルコールストーブへの点火にはちょっとした慣れが必要です
アルストへの点火はフリントを人差し指でこすり、火花を飛ばして点火させるイメージでやると簡単にできます
(ライターの火を近づけようとすると難しい)
カラフルな色を選んだ方がよかった
ブラックを使っている私が言うのもアレなんですが、目立つカラーの方が視認性が高く、テント内で見つけやすいです
整理整頓をしっかりとすればいいだけなんですが、雪山でのテント泊の時は冷やしたくないものはとにかく寝袋の中に突っ込むので、視認性の高いカラーだと見つけやすいです
スリムライター J23との比較
よくコンビニなどで売っているひと周り大きいスリムライター「J23」と比較してみるとこんな感じです
紹介しているミニ「J25」の方が約1.4cm短くなっています
Wildoのカップの中にぴったり収納できる
ULハイカー御用達のWildo「Fold a cup」の中にピッタリとおさまります
クッカーへの収納性もばっちりです
残念なところ
BiCのライターを使用していて残念なところは見当たらないのですが、強いて言うならもう少しコンパクトなサイズのライターがあるといいなーと願望を持っています
まとめ
小型ライター「Bic mini」の紹介でした
ライターひとつとってもこだわりを持って使っていると、ただストーブに点火するだけでも楽しむことができます