そんな人におすすめなのがファイントラックのドライレイヤーベーシックです
長い時間行動する登山やハイキングでは汗をかかないようにするのは難しいです(というか、ほぼ無理です)
であれば汗が不快にならないようにどう付き合っていくかを考えていく必要があります
いつものアンダーウエアの下にドライレイヤーを着ることで汗冷えやベタつきのストレスから解放されました
- ドライレイヤーのスペックやサイズ感
- 使用感(レビュー)
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り(テンカラ)歴5年目
- 最近では登山の魅力にハマり、アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在ベースウエイト4.5kg)
ファイントラック・ドライレイヤー ベーシック
ファイントラックとは
出典:ファイントラックホームページ
ファイントラックは2004年に金山洋太郎という方が創業させた日本の神戸発のアウトドアブランドです
ウエアを中心に製造しているアウトドアブランドですが、ウエアの他にもテントやツェルト、寝袋など登山用品を扱っています
ファイントラックについて詳しくはこちら
ドライレイヤーベーシックの基本情報
ファイントラックから発売されているドライレイヤーは3種類でクール・ベーシック・ウォームがあります。私が紹介するのはベーシックです。
素材 | ポリエステル100% |
原産国 | 日本 |
サイズ | S、M、L、XL、XXL、 |
カラー | ブラック、ペイルグレー |
私はロングスリーブとショートスリーブを持っていて、季節やシーンで使い分けています(登山は通年ショートスリーブ、釣りの時はロングスリーブ)
ドライレイヤーは大きく3種類
ドライレイヤーは「ベーシック」「クール」「ウォーム」の3種類です(私が使っているのはベーシック)
気温が高い時に着るなら「クール」、気温が低い時に着るなら「ウォーム」、年間を通して使うなら「ベーシック」みたいな感じで使い分けられます。
アンダーウエアには保温力はなくてもミッドレイヤーやダウンで防寒することで問題ないと感じています。なので暑がりな人は「クール」、普通の人は「ベーシック」を選べばOKです。
ドライレイヤーベーシックの魅力
使用インプレッション
使ってみて感じたことをレビューしてきます。
いつものアンダーウエアとセットで使用するのがセオリー
アンダーウエアの主な役割は、「吸水」と「速乾」です。
ドライレイヤーにはアンダーウエアの「吸水機能」は備わっていません。ドライレイヤーの上にアンダーウエアを着ることで効果を発揮します。
サイズ感はぴったりフィット
ドライレイヤーは肌にピタッと密着させることで効果を発揮してくれますので、ジャストサイズを選んだ方がいいです
生地は伸縮するのでぴったりでも圧迫感は少ないです
私は身長が185cmで普通体型です。フィット感としてはLでも良さそうだったんですけど、着丈が短かったのでXLにしました。
濡れたアンダーと肌が触れないからベタつきの軽減
メッシュの穴から汗をアンダーウエアに逃しつつ、濡れたアンダーウエアと肌が接触しないことで快適に保てるようになっています。
休憩時など、バックパックをおろした時に背中は汗で濡れていますが、濡れているアンダーウエアと肌は接触していないので、汗のベタつきを感じにくいです。
撥水加工で汗を吸収せずにアンダーへ流す
ドライレイヤーは素材に撥水加工がされているので、汗を撥水してアンダーウエアへと流してくれすのでベタつくのを軽減させてくれるだけでなく、汗冷えも起こりにくいです。
飽和状態になったら濡れる
ドライレイヤーは撥水加工されていて、汗を流すメッシュ構造になっていますが、アンダーウエアが吸水できないほどに濡れてしまっているような状況ではドライレイヤーも濡れてきます
飽和状態になってしまうと汗冷えやベタつきの原因になってくるので、オーバーペースで行動し続けるのはNGです
残念なところ
いいところばかりではありません
メッシュで通気性がよく、生地は極薄なわけですが、それもウエアはウエア。1枚プラスで着ていることになるのでアンダーウエアだけで着ているより暑いです。
1番汗をかく夏場では、1枚でも着るものを少なくしたいところなので、悩ましいところです(私は夏も着ていますが・・・)
抗菌防臭されているみたいですが、化繊素材なのでウールのアンダーに比べれば臭いやすいです(日帰りなら気にならない程度です)
おすすめドライレイヤーシリーズ
夏など薄着の時期におすすめ!ノースリーブ
ノースリーブのドライレイヤーは夏山など薄着で登山をする時におすすめです。
体で汗をかく面積が大きい胴体をカバーしてくれるのでできるだけ薄着で登りたい夏の暑い時期にちょうどいいモデル。
女性用としてはベーシックタンクトップがあります。
年間通して使うならTシャツ
ノースリーブは暑い時期に特化、ロングスリーブは寒い時や、濡れて冷えやすい時に特化していますが、Tシャツはその中間として一年中、どんな時でも活躍してくれます。
初めて試してみる時にもTシャツはおすすめ!
男性用はラウンドネック、Vネック、スクープネックから選ぶことができるので、ベースレイヤーとの相性に合わせてチョイスすることが可能!
スクープネックとは通常のラウンドネックよりもネック部分が広く空いたタイプです
まとめ
ファイントラックのドライレイヤーベーシックの紹介でした。
汗冷えやベタつきの悩みを持っている全ての人におすすめです。
ドライレイヤーを着て快適に登山をしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。