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レビュー【山岳テント】ダンロップテント「VSシリーズ」を選んだ理由を徹底解説!

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こんにちは、opoです(opo_85)

  • テント泊にトライするのにぴったりなテントを探している

これからテント泊を始める人に私がおすすめしたいのがドームテントです

ドームテントといってもピンキリで、値段も数千円で買えるものから十数万円するものまであります

数あるドームテントの中で、私はダンロップのテントを使っています

この記事では私がダンロップのテントVSシリーズを選んだ6つの理由を解説します

実際に使っていて感じることなども合わせて解説します!

何かみなさんのテント選びの参考になればうれしいです

株式会社HCS

ダンロップのテントを販売しているのはプロモンテというブランドと共に株式会社HCSが取り扱っているブランドで、HCSは1971年に世界で初めて吊り下げ式のドームテントを発表したり、日本初のゴアテックス製テントを発表した会社だったりします。

他にも河田フェザーのダウンを使用した寝袋など、品質にこだわった物も作っています

詳しくはこちら

2024年4月・追記

現在ではダウン製品は公式ホームページには載っていないため廃盤になってしまっているようです

テントやマット、ゴアテックスレインウエア、焚き火用品などの取り扱いがメインになっています

ダンロップ・コンパクトアルパインテントの基本情報

私が使っているのがダンロップコンパクトアルパインテントVSシリーズです

私が購入した時はVS-10でフライシートの色がブルーでしたが、現行モデルはVS-12でライトブラウンにカラー変更されています

スペック
素材フライシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)
インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工)
グランドシート/75Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工)
ポール/NSL8.5mm
サイズ間口205×奥行90×高さ100cm
収納サイズ本体/25×ø14cm、ポール/43×9.5cm
付属品アルミペグ(12本)、張り綱4本/テクノーラ(アラミド)、本体収納袋、
フラシート収納袋、ポール収納袋
原産国日本
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テントについての詳しい説明はこちら

ダンロップのテントを選んだ理由・使ってみた感想

今では山岳テントも様々で、たくさんのブランドがあります

海外のアウトドアブランドのテントはおしゃれなカラー配色だったり、軽さにこだわった極薄の生地を使ったULテントなどいろいろです(どれがいいか決めにくい)

そんな中で私がダンロップのテントにした理由は、

ダンロップのテントにした6つの理由
  1. 設営のしやすさ
  2. 長編側に入り口があること
  3. 高い耐久性・耐候性
  4. 重量・コンパクトさ
  5. 直線のジッパー
  6. 雪山に対応できる外張り

詳しくみていきましょう

設営のしやすさ・設営方法

ダンロップのドームテント。ダブルウォールで快適

ドームテントは設営がすごく簡単です

設営のしやすさは登山では重要なポイントです

天候が悪い時の設営・撤収にはスピードが求められることもあります

VSシリーズのテントも設営がすごく簡単で慣れれば5分とかかりません

設営手順

注意点としてはポールについている頂点の金具の向きを気をつけるくらいでそれ以外は説明書なども必要ないくらい簡単です

長編側に入り口があること・前室の広さ

これは好みで分かれるところだと思いますが、私は長編側に入り口がある方が出入りがしやすいのでテントを選ぶ条件にしています

長編側に入り口があることで出入りがしやすく、また全室も広いので悪天候での対応力が高いと感じます

またキャンプの時はテント内でくつろぎながら焚き火を眺めることもできるのもポイントです

テントは焚き火の火の粉で穴があきやすいので注意しましょう!

全室に十分なスペースがあるので薪や靴などを置くことができます

外に出しておくと夜露などで湿ってしまうこともありますがこれなら夜露の心配もいりません

寝る前はだいたい薪の上に靴を置いています

登山の時には登山靴だけでなく、バックパックや他の荷物も置けるスペースがあります

高い耐久性・耐候性

耐久性に劣る吊り下げ式のテントですが、このテントは耐久性を高めるためフックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことにより、ストレスがフック部のみにかかることがないような構造になっています

高い防水性を得るためにテント本体・フライシート・グランド部全てににナイロンと比べ水分吸水率の低いポリエステルを使用しています

本体とフライシートの隙間が広いため、本体とフライシートが接触しにくく、呼び水による漏水がしにくい構造になっています

ホームページより

耐久性はポールやペグもです

DAC製のポールとペグを採用しているので高い耐久性があります

opo

私は普段からDAC製のペグを使っていますが、硬い地面でもペグが曲がったことは一度もありません

DACのペグ10本セットは1本の値段を考えるとかなりコスパのいいペグです

これで耐久性もバッチリなのでおすすめです

13箇所ペグダウンでき、悪天候に強い

キャンプで怖いのは、実は雨よりも「風」だったりします

常に強風が吹き荒れている中でのキャンプは想像以上に怖いです

より耐久性を高めるために4箇所に張り綱が設置されたいるので風の強い日にも対応できます

VLシリーズのテントは全部で13箇所ペグダウンすることができます

全てをペグダウンすることで耐候性を高め、山岳地帯でも居住スペースを確保することができます

重量・コンパクトさ

本体/25×ø14cm、ポール/43×9.5cmでコンパクトになるのでバックパックで持ち運びが可能です

本体の収納ケースは少し大きめの作りで、綺麗に折りたたまなくても押し込んでいけば収納できるのもいいところ

綺麗にたたむのが面倒と感じる人にはありがたいですね

フライシートの収納バックが付属している

ダンロップのテントを購入すると、フライシートを収納するためのバックが付属してきます

メインの収納バックに本体とフライシートを入れることができるので、一つにまとめてもいいし、フライシートを収納を分割させて、荷重分散させることもできます

一人用にするか二人用にするかで迷っている人は、

一人用にするか二人用にするかで悩んでいる

テントを買う時に悩むのがこれですよね、何人用を買うか

ソロでの使用の場合、悩むのは一人用にするか二人用にするかですが、一人用のテントを使っている私が感じるのは、

テントの重量が少し重くなることを許容できるなら絶対に二人用がおすすめです

一人用だとテント内のスペースは最低限しかありません

一人用でも寝ることはできますが、幅が90cmなので入り口を閉め切るとかなり狭いです

そこに荷物などを置くと、スペースに余裕はないので窮屈さを感じます

天候が悪い時などには、テント内で過ごすこともありますのでそうなった時に十分なスペースがあることで快適に過ごすことができます

二人用の方が若干重たくなってしまうデメリットもありますが、重量が許容できるのであれば二人用がおすすめです

直線のジッパーの使いやすさ抜群です!

これは、私もなるほど、と思ったのですが、入口のジッパーがまっすぐな事にもこだわりがあります

曲線で使用するジッパーにはトラブルが発生しやすいが、ジッパーを直線にしている事でトラブルが起こりにくいジッパーになっています

ジッパーを閉めれば毎回、必ず同じところにジッパーのスライダーが戻ってきます

これがめちゃめちゃ便利なんですっっっ!

急に外に出る必要があるときもジッパーはいつも同じところにあるので、探す必要もありません!ジッパーをすぐに開ける事ができます

夜中にトイレに行く時もジッパーがどこにあるのかを探す必要はありません

メッシュが外側なのでテント内から操作をすることができます

メッシュにするために外側を開けなくていいのは虫の侵入を防ぎたい時に本当に助かります

入り口はカーテンのように止めて開放しておくことがきます

 

ベンチレーションの通気穴にもメッシュが付いていのも虫の侵入を防げて安心ですね

雪山にも対応出来る外張りのオプション 

別売で雪用の外張りがあるのも魅力

雪山でキャンプをするときや冬山登山の時には別売の外張りで対応可能なのでオールシーズン天候に左右されずに使用できます

 

スカートが付いていて、入り口も独特な形になっています

防水性はありませんが通気性と撥水性が高く、雪がたくさん降る時でも窒息を防ぎます

通気性が高いのは中と外の温度差による結露も防ぎます

雪山で実際に使ってみた

通常のフライシートで実際に雪中キャンプで使ってみたことがあります

(厳冬期に八ヶ岳に登山に行った時にこのテントを使いました)

通常のフライシートでも雪中でも使うことはできます(実際に体験してみて問題ありませんでした)

通常のフライシートだとテント内が結露しやすいので対策が必要です

結露しないようにするには換気が重要です

入り口を締め切らないようにしたり、メッシュの状態にしたりすることで結露はしにくくできます

雪中でのキャンプの一人用だと窮屈だと改めて感じました

登山の時には登山靴などもテント内にいれますのでより窮屈に感じます

テントは装備の中でも重い道具なのでできるだけ軽くはしたいのですが、二人用くらいのスペースは欲しかったというのが正直な感想です

よりコンパクトで軽量なものをもとめるならVLシリーズ

よりコンパクトな上位モデルとしてVLシリーズがあります

価格は高くなりますが、よりコンパクトで軽量になるので軽さや荷物の大きさを重視する人にはオススメのモデルです

「軽さ」に特化したプロモンテ、「耐久性・快適性」に特化したダンロップ

プロモンテとダンロップの違いって何

ダンロップのテントはヒマラヤ登山のために必要な耐久性や快適性を追求しているシリーズで、プロモンテは快適さに加え、「軽さ」を追求しているシリーズです

2024年からダンロップテントはグループ向け用として進化!

2024年に新しくなったラインナップではダンロップシリーズのテントは1人用のモデルがなくなり、2人用からになっています

1人用のテントはプロモンテシリーズでの展開になっています

より快適さを求めるなら両入口タイプもあります

より快適さを求めるなら両側に入り口があるタイプもあります

各入り口に全室があるのも便利です

大きな入り口が二つあるので通気性も良く、快適さは一番高いです

ツーリングキャンプやオートキャンプがメインな人におすすめです

VS、VLシリーズよりは重量は重いですがコンパクトなので山岳テントとしても使えます

VSシリーズは2024年には廃盤となり、特に2人用での両面入口はライナップからなくなってしまっているので気になっている人は在庫が無くなる前に購入しておいた方がいいです

終わりに

ドームテントの居住性と組み立てやすさはこれからソロキャンプをやってみようと思っている人に絶対おすすめです

その抜群の居住性と耐久性、組み立てやすさから山岳用テントにドームテントが多いのも納得です

私は現在はタープ泊やハンモック泊なども楽しんでいますが、正直に言うとドームテントが1番快適だと感じます

自分に合ったテントを選んでソロキャンプを楽しみましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました

何かみなさんの参考になればうれしいです

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

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