そんな人におすすめなのがSOL エマージェンシーブランケットです
エマージェンシーブランケットは非常時に備えての必携品としてバックパックの中に入れていますが、忍ばせておくだけではもったいなさすぎます!
SOL エマージェンシーブランケットをグランドシートとして使うことでグランドシートを別で持っていく必要がなくなる分、軽量化することができました
- SOL エマージェンシーブランケットのスペックやサイズ感
- 使用感(レビュー)
- キャンプ歴は20年以上
- 渓流釣り5年目
- アルプスから低山まで山登りに夢中
- 装備はできるだけ軽く、ULなスタイルで歩き回っている(現在のベースウエイト4.4kg)
SOL エマージェンシーブランケット
SOL(エスオーエル)
出典:スター商事より
SOLとは、”SURVIVE OUTDOORS LONGER”の頭文字をとって付けられています(エスオーエルと読むらしい・・・勝手にソルって名付けてました)
山で道に迷ったり、けがで動くことができなくなったり、災害時や緊急時に自分や仲間を守るためのサバイバルギアを作っているブランドです(SOLについて詳しくはこちらから)
エマージェンシーブランケットの基本情報・特徴
サイズ | 約142×213cm |
収納時 | 約9×13.5×2cm |
重量 | 68g(実測値) |
素材 | ポリエチレン |
- アルミ蒸着加工で熱の90%を反射
- 見つけやすくするため視認性の高いカラー
- 完全防水・防風
- 人体に有害な成分は使われていない
エマージェンシーブランケットの魅力
使ってみて感じたこと
重量68g・手のひらにサイズになるコンパクトさ
折り畳むと手のひらサイズになり、コンパクト
グランドシートとして代用することで装備点数を一つ減らすことができるので軽量化の効果は大きいです
ソロで使うには十分なサイズ
エマージェンシーブランケットは広げると142×213cmです
ソロ登山でのフロアレスシェルターで使うのにぴったりで、寝るスペースと荷物を置くスペース以外にも十分な広さです
アルミ蒸着加工で熱の90%を反射
アルミ蒸着されている面を体に巻きつけてみると、ほんのり暖かいです
エマージェンシーブランケットは人が発する熱の90%を反射してくれるので保温効果を期待することができます
寒い時には体に巻きつけることで寒さ対策をすることもできます
もっと大きいサイズがほしい人は一回り大きいXL(147×249cm)もあります
ガサガサ音が少ない
エマージェンシーブランケットをグランドシートや巻きつけて積極的に使用できるのはSOLのエマージェンシーブランケットだけだと思っています
と、言うのも、エマージェンシーブランケットってガサガサしているものが多く、けっこううるさいんですよね
SOLのエマージェンシーブランケットはガサガサ音がほとんどなく、グランドシートとして使う時も、巻きつけて使う時も気になりません(私は)
アルミ面とカラー面の使い分け
アルミ面は熱を反射してくれるので寒い時はアルミ面を上に、寒さが気にならない時はカラー面を上に使うのが無難です
デメリット
いいところばかりではありません
ドームテントとの相性はいまいち
エマージェンシーブランケットの面積よりも小さいテントを使う場合、折りたたんだりしてテントの面積よりも小さく調整する必要があって、これが思った以上にめんどうです(稜線などのテント場では風も吹いているので)
テントのサイズに合わせてカットしてしまう方法もありますが、それではエマージェンシーブランケットの本来の役割を果たすことができなくなってしまいます(なのでカットはNG)
生地が薄く、石などで穴が開きやすい
本来グランドシートとして使うために作られているわけではなく、生地は極薄です
グランドシートとして使う時には大きめの石は取り除いておかないと穴があきます
細かい石や砂利のフィールドでの使用時には穴があくことは覚悟しておきましょう
傾斜のある場所では滑りやすい
テントを張った場所が斜めになっていると滑ります
これは生地の性質上仕方がなく、、テントを設営する時にできるだけ平な場所を選ぶようにしましょう
軽いから風で飛んで行きやすい
生地が薄く、軽いので風で飛ばされないように注意が必要。石などでおさえ、荷物を先に置くなどして飛ばされないようにしながらテントを設営しましょう
たたむのがちょっと大変
使用を始めるときれいに畳むのが大変です(私は早々に諦めました)
きれいに折り畳まなかったとしても十分コンパクトになりますし、気にしなくてもOKです(ズボラな私の考え方なので人それぞれですが・・・)
まとめ
ひとつのアイテムに複数の役割を担ってもらうことで装備点数を少なくシンプルにすることでUL(ウルトラライト)な装備に近づけます
バックパックの中で眠っている道具も積極的に使いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます
装備を軽量化させたい