こんにちは、opoです(
opo_85)これからキャンプをはじめたい人や、焚き火をしたい人へ最初に必要になる道具の紹介です
- これからキャンプをはじめたい
- 焚き火をしたい
- やり方が知りたい
そんなことを考えている人に役に立つ記事になっています
何かみなさんの参考になれば嬉しいです
必要になる基本の道具
焚き火を始めるのに必要になる基本の道具は以下の通りです
- 焚き火台
- 火ばさみ(トング)
- 手ぶくろ
- ナイフ
- ライター
- 着火剤
- 薪
- アルミホイル
- スコップ
- 防炎シート
- 水
この道具を基本の道具としている理由は
安全に楽しく焚き火をするために必要な道具として選びました
それでは詳しくみていきましょう
焚き火台
最近では直火での焚き火ができないキャンプ場がほとんどです
その理由は自然への影響やマナーが悪く景観が悪くなるからなど様々です
ですので
焚き火をするには焚き火台は必須と考えています
ではどんな焚き火台を選べばいいか?
それは焚き火を囲む人数によって変わってきます
ソロであれば小さめの焚き火台で十分ですし、3、4人で使うなら大きめの焚き火台にして囲んだ方が楽しめます
まだ使う人数や規模は分からないなー、という人には
ユニフレームの焚き火台がおすすめです

この焚き火台は実際に私も使っていて、初めて購入した焚き火台です
ソロで使うには大きなサイズですが、ファミリーキャンプでも使うかもしれない人や、車でキャンプにいくのがメインの方にはおすすめの焚き火台です
- オプションパーツが豊富
- 価格が安い
- 10年以上使える
- 組み立ても簡単
- 2〜6人くらいまでなら対応可能
ただし、収納サイズが大きいのでバックパックでキャンプに行く人には向きません
ソロでの使用がメインの人にはピコグリルがおすすめです

ピコグリルなら1〜3人くらいまでなら何とか使えるサイズです
- 重量500g以下なので軽い
- 収納サイズがA4サイズくらいになるのでコンパクト
- 組み立てやすいのですぐに焚き火が始められる
- 長めの薪も入れることができるので使いやすい
- 3年間で50回以上使っても問題ない耐久性
- アフターパーツが豊富
私はユニフレームの焚き火台をずっと使ってきましたが、バックパックひとつでキャンプにいくようになってからはピコグリルを使うことがほとんどです
ピコグリルについてもっと詳しく知りたい方は過去の記事もご覧ください
火ばさみ(トング)
薪をくべたり、火加減を調節したりするのに欠かせないのが火ばさみ(トング)です
また火のついていない薪は素手で掴んでも問題ありませんが、焚き火が始まってからは火がついているのでそんなことはできません
ホームセンターで売っているトングは安くて便利ですが、すぐにグニャグニャになってしまいます
テオゴニアの火ばさみは丈夫
踏んでも問題ありませんし、使い込んでもグニャグニャになることもありません

軽量な火ばさみを探している人はベルモントのhibasamiもおすすめです
軽量なので踏んだら曲がってしまいますが、70グラムと超軽量
薪をつかむところの形状が爪のようになっているので太い薪も掴みやすいです
手ぶくろ
焚き火をする時には火傷への注意を払わなければなりません
トングを使っていても手を火に近づけているので熱くなることがあります
焚き火に慣れない状態で火を扱うと火傷する危険がありますので必ず手袋はしましょう
手袋は軍手で十分です
アウトドアブランドが出している焚き火用の手袋はしっかりとした厚手の皮手袋だったりしますが、私は軍手で困ったことはありません
ポリエステルなどが含まれた手袋は溶ける可能性があるのでNGです
必ず綿100%の手袋を使いましょう

軍手と革手袋
キャンプの時はどちらかを持っていきます
皮手袋もホームセンターで購入できる溶接用の手袋で十分、大丈夫です
どんな手袋をしていても鉄板などを掴めば火傷する危険があります
くれぐれも気をつけて焚き火をしましょう
ナイフ
薪割りや、焚き付け用のフェザースティックを作ったりするのに使用します

薪割りはオノやナタの方が簡単で便利ですが、まずはじめはナイフで十分です
オノやナタはパワーがある分、危険も増します
ナイフを叩いてで薪を割ることをバトニングと言います
バトニングはナイフを振り回すのではないので安全面から見ても初心者にはおすすめの方法です
硬い薪を割るために叩くので
頑丈なフルタング構造のナイフを選びましょう
フルタング構造とはナイフの柄のところまで一枚の鋼になっている構造のことで、頑丈です
刃の厚さも頑丈さに関わってきます
おすすめはモーラナイフです
私も購入してから長く使っていますが全く問題ありません

フルタング構造で丈夫ながら価格も安く手に入るモーラナイフは初心者におすすめ
価格が安いのでナイフを研ぐ練習としても気兼ねなくできますし、ガシガシ使うことができます
ライター
ライターははじめに火をつけるのに必要な道具です
安全面を考えるなら先が伸びるタイプのライターか、チャッカマンなどがおすすめです

SOTOの先が伸びるライター
点火スイッチはロック式なので子供と使う場合も安心
ガスは充填できるので繰り返し使うこともできます
先が伸びるタイプやチャッカマンは安全面ではいいですが、電子式なので火が付きにくくなることがあります
ライターでいい、という人は電子ライターではなく、石を擦るタイプの方がおすすめです

電子ライターは気温が低い時などは火がつきにくくなることがありますが石を擦るタイプのライターはそんなことがありません
着火剤
はじめて焚き火をするときに、火おこしで苦戦してしまうことがよくあります
ブッシュクラフトキャンプやサバイバルでは着火剤を使うのは邪道、なんて聞くこともありますが私は必ず着火剤を持っていきます
特に火おこしに慣れていない時は積極的に着火剤を使って簡単に火をおこしましょう
その方が苦戦するよりも何倍も楽しめますよ
着火剤も種類がたくさんありますが、コストを考えるならスウェーデンマッチとも言われている
「FIRE LIGHTERS」がおすすめです
一箱に20個入っていて、ひとつで一回に8分間燃焼してくれるので火おこしにぴったりです
ちなみに、お金をできるだけかけたくない人はガムテープがおすすめです
ガムテープは着火剤として使えるのでライターに巻いておくと便利ですよ

薪・炭
燃やすものがなければ焚き火はできません
バーベキューをするだけなら炭だけでもいいですが、焚き火をするならやっぱり薪は絶対必要です
薪と一言で言っても種類がいくつかあります
大きく分けると針葉樹と広葉樹の薪です


針葉樹は火がつきやすいが火持ちが悪く、広葉樹は火がつきにくいけど火持ちがいい
といった特徴があります
焚き付けにはスギなど針葉樹の薪を使い、火がついて火力が上がってきたらナラやサクラなどの広葉樹につけていくと長く焚き火が楽しめます
用意できるならそれぞれの薪を用意するのがベスト
最近ではホームセンターでも両方取り扱っていることが多くなりました
ちなみに針葉樹の薪だけで焚き火をするとものすごくたくさんの薪が必要になるので、広葉樹の薪が手に入らない場合は炭と組み合わせるのがおすすめです
アルミホイル
焚き火の後はしっかり消火をする必要があります
消火には火消し壺があるとすごく便利ですが、持っていない人も多いですよね
そんな人にはアルミホイルがおすすめです
ホイル焼きの要領で燃え残りや炭を入れて密封して放置すれば消化できます


スコップ
消火の際、火消し壺やアルミホイルに燃え残りを入れるのに火ばさみだけだとかなり効率が悪くなってしまいます
効率よく集めるのにスコップは持っていきましょう
私がお勧めしたいのがIKEAで売っている計量用のスコップ

持ち手が短いので手袋は必ずしましょう
実際に私も使っているスコップで、すくいやすいので細かい燃え残りや灰を集めるのに最適です
防炎シート
焚き火をするにはマナーを守るのも重要です
草が生えているサイトで焚き火をする場合には防炎シートはマストアイテムでしょう
焚き火で燃えてしまった草はなかなか元には戻りません
防炎シートを使うことで草などを無駄に枯らせてしまわないよう配慮しましょう
100円ショップなどでも防炎シートは売っているので便利ですよ

水
焚き火をする時にはまず水の確保をしてからです
万が一燃え移ってしまった時にすぐに消火するには水は欠かせません

安全に楽しむためにまずは水の確保を!
まとめ
- 焚き火台
- 火ばさみ(トング)
- 手ぶくろ
- ナイフ
- ライター
- 着火剤
- 薪
- アルミホイル
- スコップ
- 防炎シート
- 水
焚き火をするのに必要な道具を一気に揃えるとなかなかコストがかかりますよね
全てをアウトドアブランドの道具で揃えるとかかる費用はさらに大きくなってしまいます
ホームセンターや100円ショップでも揃えることはできるのでうまく活用していきましょう
- 手袋:ホームセンターで売っている軍手や皮手袋で十分
- 薪:キャンプ場で買うと割高の場合があるので買っていくのがベター
- アルミホイル:消火に使うなら厚手のタイプがおすすめ
- ライター:コンビニで買うこともできますがコンビニは割高です
- 防炎シート:アウトドアブランドのものだと数千円するのでかなりお買い得
- 着火剤:おすすめはスウェーデンマッチですが、アウトドアショップに行けない場合は100円ショップで買うのがおすすめ
おわりに
いかがでしたでしょうか
ゼロから焚き火を始めるのに必要な道具11選の紹介でした
焚き火には日常では味わうことのできない癒し効果があると思っています
楽しく、安全に焚き火を楽しみましょう
最後まで読んでいただきありがとうございました
何かみなさんの参考になれば嬉しいです